【中学生・高校生が喜ぶお弁当は？】“簡単おしゃれな”おすすめレシピをご紹介！

男女別：中高生が喜ぶお弁当のポイント

子どもにお弁当の感想を聞いても、「おいしかったよー」くらいしか返事がなく、喜んでいるのだかいないのだか。毎日早起きしてがんばって作っているのに、なんだか手ごたえがないな、と感じている保護者も多いかもしれませんね。

中高生のお弁当ってどのくらいの量が適切なのでしょうか？ どんな弁当だと喜ぶのでしょうか？ 男女別に喜ばれるポイントをご紹介していきます。

女子：やっぱりかわいいお弁当がいい！

POINT　１　主食は適度な量で
一般的な女子中高生の弁当に必要なカロリーは、約600～800 kcalです。主食は、少ない量でも満足感がある炊き込みご飯や混ぜご飯や、ヘルシーな雑穀米も人気です。

POINT　２　彩りとかわいらしさはマスト！
ピックでとめたり、色合いで華やかさを添えたりと、見た目はとても重要なポイントです。彩りのよい野菜などもオススメです。お弁当小物は本人に選んでもらってもいいですね。

POINT　３　ひと口サイズで食べやすく
大きなおかずは、かぶりつかなくても食べれるように、切り分けて入れてあげると、食べやすくて喜ばれますよ。

男子：定番の味つけでたっぷりと！

POINT　１　定番の味つけがいちばん
一般的な男子中高生の弁当に必要なカロリーは、約800～1,000kcalです。おかずは、ごはんが進む濃いめの味つけで、見た目から味が想像できる料理だと、食欲がアップします。

POINT　２　主食はたっぷりと
食べざかりの男子にはエネルギー源となるごはんをしっかりと詰めてあげましょう。特に白米がオススメです。さらに、マカロニサラダなど、おかずにも炭水化物を取り入れてあげてもよいでしょう。

POINT　３　肉は外せない！
男子中高生にはなんと言ってもお肉！ 卵料理と組み合わせてメインおかずを2品にするなど、ボリューム重視でたっぷりと入れましょう。

こちらの内容が掲載されているのは…

朝10分！中高生のラクチン弁当320

中高生の子どもをもつ親のためのお弁当レシピ本。「作りおき」「時短」の調理テクを取り入れつつ、園児用やパパ用とは違う、中高生向けのお弁当ならではのポイントをわかりやすく解説します。

栄養バランスやボリュームを考慮しつつ、お弁当作り初心者でも朝10分でラクラク準備できるレシピがいっぱい！　

男女別のおかずアレンジ、詰め方のポイントのほか、部活弁当、塾弁当など、最近の中高生のニーズに合ったリアルなお弁当レシピももりだくさんです。

スポーツをがんばる中高生にはどんなお弁当がいい？

中高生は成長期の真っ盛り。成長期の子どもは、大人と同じ程度の栄養やエネルギーが必要です。

さらに、学校の部活などでさまざまなスポーツにがんばって取り組んでいるというお子さんなら、さらに多く必要となり、男子15～17歳で1日に3150kcal、女子でも2550kcalのエネルギー量になります。

お弁当も大事な一食！

3食のうち、自宅以外で食べるのがお弁当です。スポーツをしている中高生にとって、お弁当はとても大切な一食なのです。

お弁当も基本の食事と同じで、主食、おかず、野菜、果物、牛乳、乳製品の5つを揃えることを意識して作ってあげるとよいでしょう。

果物や牛乳、乳製品を持参することが難しいようなら、補食（間食）で果物や乳製品をとることを意識しましょう。

スポーツをがんばる中高生におすすめのレシピ

▲ハンバーグ弁当＝ハンバーグ＋レバーとピーマンのあえもの＋小松菜とかにかまの辛子マヨ

▲トンテキ弁当＝トンテキ＋わかめとたけのこのナムル＋かぼちゃのそぼろ煮

こちらの内容が掲載されているのは…

朝ラク！スポーツ部活弁当　強い体を食べて作る！

子どもたちのために、栄養もボリュームも満点なお弁当を作りたい。でも、朝の忙しい時間に、毎日そんなに手はかけられない……。そこでこちらの本が提案するのは、「おかずは3品でOK」のお弁当です。

その3品とは、①たんぱく質をとる肉か魚介の主菜　②栄養バランスをとる副菜　③緑黄色野菜のおかずです。どのおかずも、炒めるだけ、焼くだけなどシンプルなレシピだったり、電子レンジだけで作れるなど、15分あれば3品が完成するのに、ボリュームたっぷり。

それぞれ食材別にレシピを紹介しているので、冷蔵庫にある材料や、好みで組み合わせが可能。おかずの組合せに迷ったときは、組み合わせ例を紹介していますので、参考にできます。

日々成長を続け、スポーツをがんばる子どもの強い体を作るための食事のとり方や、栄養の基礎知識も分かりやすく解説。

また、スポーツのタイプを、瞬発力タイプ、持久力タイプ、瞬発力＋持久力タイプの3つに分け、それぞれに必要な栄養のポイントや、試合のある日の食事やお弁当、食事以外の捕食、水分補給などについてもアドバイスします。