【食育にもオススメ!】手作り野菜・果物スイーツ・おやつレシピ5選

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【食育にもオススメ!】手作り野菜・果物スイーツ・おやつレシピ5選

野菜や果物は、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養も豊富で、成長期には欠かせない食材です。しかし、子どもが野菜や果物が苦手でまったく食べてくれず悩んでいる保護者も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、野菜や果物を使っておやつやスイーツを手作りするメリットと、レシピをInstagramより厳選してご紹介します。

文/マムズラボ

目次

野菜・果物を使っておやつやスイーツを手作りするメリットとは?

野菜・果物を使っておやつやスイーツを手作りするメリットとは?

まずは、野菜・果物を使っておやつやスイーツを手作りするメリットをご紹介します。

野菜嫌いの子どもが食べてくれる可能性がある

野菜の舌触りや食感が苦手な子もいますが、おやつやスイーツでは野菜をすりおろしたり、つぶしたりして作ることが多いので、食べられる可能性があります。

おやつをきっかけに少量でも食べることができたら、それが子どもの「食べられた」という自信につながるかもしれません。

体にやさしいおやつで栄養補給ができる

野菜や果物にはビタミンやミネラル、食物繊維など、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、免疫力を高めたり、便秘を予防したりするなど、さまざまな効果が期待できます。手作りおやつなら、野菜や果物の種類や量を自由に選べるので、子どもの好みやアレルギーに合わせて調整することが可能です。

また、市販のおやつと違い、保存料や着色料などの添加物を使わないで済むので、保護者も安心して食べさせてあげられるでしょう。砂糖の量も控えめにすることで、虫歯の予防にもつながります。

子どもといっしょに作ることで食育にもつながる

食育とは、食に関わる知識や食を選ぶ力などを習得し、健全な食生活を子どもに知ってもらう取り組みなどのことです。いっしょに料理をすることで、食材は生産者が大切に作ってきたことや、下処理などをすることにより食べられるありがたみなどを学べます。

調理の際の計量は算数、食材の産地は社会など、子どもといっしょに作りながらほかの教科の学習にもつなげられますよ。

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先輩ママパパの手作り野菜・果物スイーツレシピ5つ

先輩ママパパの手作り野菜・果物スイーツレシピ5つ

野菜、果物を使った手作りおやつ、スイーツのレシピをInstagramからご紹介します。どれも子どもが喜びそうなメニューなので、ぜひ気になるものがあったらチャレンジしてみてくださいね!

1.皮ごと使ったかぼちゃプリン

「UTAKO FUKUI」さんのInstagramより(@utti38)
https://www.instagram.com/p/CwoCqmLh6aa/

子どもに食べさせたい栄養のある皮ごと使ったかぼちゃプリンのレシピです。かぼちゃの自然な甘みを生かしているので、ヘルシーで甘いものが苦手な子どもでも食べやすいスイーツです。

材料のBの部分はアレンジが可能で、生クリームの代わりに豆乳を250ccに変更して作るとあっさりとした味わいになります。また、かぼちゃの代わりに、さつまいもを使ってもおいしく作れるそうです。

【材料】
カラメルソース
・砂糖:大さじ3

プリン液
・かぼちゃ(皮付き): 200g
A
・たまご(常温) :L2個
・砂糖:40g
・ラム酒:小さじ1
・シナモン:少々
B
・豆乳:150cc
・生クリーム:100cc

【カラメルを作る手順】
1.内鍋にカラメル用の砂糖を入れ、IR5(中火程度)でお好みの焦がし色になるまで、全体が混ざるよう鍋を回したりゆすったりしながら煮詰める。※ヘラは使わない
2.煮詰まったら濡れ布巾の上に置き、粗熱を取る。

【プリン液を作る手順】
1.かぼちゃはひと口大に切り、中ソースパンに入れフタをし、水(分量外)を加えてIR5(中火程度)でゆでる。
2.フードプロセッサー(メタル)に、ゆでたかぼちゃとAを入れ、数回パルス操作で刻み、連続運転でなめらかになったら、Bを注いで、連続運転でさっと混ぜる。

【プリンを作る手順】
1.カラメルが固まったらプリン液を流し入れる。
2.大フライパンに半分くらいの水を入れ、IR8(強火)で加熱し沸騰させる。
3.沸騰したらIR3(弱火)に落とし布巾を一枚敷き、内鍋に入れフタをし30分湯煎焼きにする。
4.火を止めたらそのままにし、20分くらい置いてから、鍋から出す。
5.粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やして皿に出し完成。(ナイフやヘラでふちにすき間をつくり、底を数秒お湯につけ、カラメルソースが染み出てきたら、お皿をかぶせて一気に裏返すとひっくり返しやすいです)

2.ニンジンクッキー

「ヒカリ 保育園栄養士の作る🍳爆食べレシピ」さんのInstagramより(@hikari.82)
https://www.instagram.com/p/CrfxONrpSek/

「ヒカリ 保育園栄養士の作る 爆食べレシピ」さんは、保育園栄養士を12年しており、保育園で人気のレシピや、少食であまり食べない子どもでも食べやすいメニューなどをInstagramで紹介しています。クッキーが好きな子どもは多いので、ニンジン嫌いな子どもも食べやすそうなメニューですね。上手に作るポイントは、以下のとおりです。

・ゆでたニンジンをフォークなどでつぶしておくと混ぜやすい
・生のすりおろしニンジンを使うときは、少し水分をしぼるか、牛乳の量をへらすとよい

【材料】1本分(直径4cm厚み1cmカットで24枚)
・無塩バター:80g
・粉糖:30g
・牛乳:3g
・ニンジン:35g
・小麦粉:110g
・グラニュー糖:お好みでまぶす用

【手順】
1.バターはクリーム状にし、ほかは計量しておく。
2.粉糖を1に入れ混ぜる。
3.ニンジンは角切りもしくはすりおろし、つぶす、刻む、お好みで用意する。(今回のレシピは、角切りしたニンジンを火を入れて柔らかくしたあと使用)
4.ニンジン、牛乳を入れて混ぜ小麦粉をふるい入れ、生地をまとめる。
5.棒状にし、クッキングシートを巻き、冷凍庫で10分〜20分冷やし固める。(包丁で切れるくらい)
6.グラニュー糖をクッキーの表面に転がしつけて1cmの幅に包丁で切っていく。
7.オーブンを予熱し、170度で10分〜12分焼いたら完成。

3.米粉で作るほうれん草のシフォンケーキ

「咲/saku 【管理栄養士】」さんのInstagramより(@saku_kitchen530)
https://www.instagram.com/p/CxSeI2dvBAL/

「咲/saku 【管理栄養士】」さんは管理栄養士、スポーツ栄養プランナーの資格を持ち、ヘルシーなレシピを数多くInstagramで紹介しています。このシフォンケーキは米粉で作るので、小麦が苦手な子どもやアレルギーのある子どもでも食べられるグルテンフリーのメニューです。

ほうれん草はゆでてもレンジ加熱でもどちらで作ってもOK。冷凍ほうれん草はスーパーなどで購入できるので手軽に作れますね。

【材料】18cmのシフォンケーキ型
・ほうれん草:60g
・たまご:6個
・砂糖:80g
・米粉:110g
・油:70g
・豆乳:100g

【手順】
1.たまごを卵白と卵黄に分ける。
2.卵白と砂糖40gを合わせてツノが立つまで泡立てる。(メレンゲ)
3.卵黄と砂糖40gを混ぜる。
4.ほうれん草、油、豆乳をミキサーで混ぜる。
5.3と4を混ぜ合わせる。
6.米粉を入れて混ぜ合わせる。
7.1/3のメレンゲを加えてしっかりと混ぜ合わせる。
8.残りのメレンゲを加えてゴムベラでサクッと混ぜ合わせる。
9.型に流し込んで生地をお箸か竹串でくるくるならし、空気を抜く。
10.オーブンを予熱し、180度で25分〜30分焼いたら完成。

4.お野菜たっぷりケークサレ

「Tomoko Yamanaka」さんのInstagramより(@moko0807)
https://www.instagram.com/p/CydX7lQPYgE/

野菜ソムリエの資格を持つ「Tomoko Yamanaka」さんは、ほうれん草、たまねぎ、ニンジン、コーンなどたくさんの野菜を使ったケークサレのレシピを紹介しています。ケークサレとは「塩味のするケーキ」で、朝ごはんなどの食事にもオススメのメニューです。作り方も混ぜて焼くだけと、とてもかんたんです。

中に入れる具材もアレンジができて、ミニトマトもオススメだとか。いろいろな種類の野菜を使うので食育にぴったりのメニューです。

【材料】17cm×8cm×6.2cmのパウンドケーキ型
・米粉:110g
・ベーキングパウダー:5g
・たまご:2個
・砂糖:小さじ1
・塩:小さじ1/3
・粉チーズ:30g
・オリーブオイル:大さじ2
・牛乳:110g

入れる具材
・ほうれん草:1/2束
・ニンジン:1/3本
・コーン:1/2缶
・たまねぎ:小1/2個
・ベーコン:ハーフタイプ1パック

【手順】
1.ニンジン、玉ねぎを粗みじん切りに、ほうれん草をざく切り、ベーコンを短冊切りにする。
2.材料を混ぜる。(具材は塩、こしょうで炒めてから入れるとうま味がアップします)
3.型に1を入れ、オーブン1を予熱し、80度で40分~45分焼く。
4.粗熱を取り完成。

5.バナナオートミールクッキー

「さっきー |米粉発酵レシピ研究家 | 心と身体を整える専門家」さんのInstagramより(@morehapilife_saki)
https://www.instagram.com/reel/CdkPmb1pq9O/

8歳6歳のママである、「さっきー |米粉発酵レシピ研究家 | 心と身体を整える専門家」さんのレシピは、オートミール、塩こうじなどの腸にやさしい食材をたくさん使っています。トースターで焼けるので、手軽にできる点もオススメです。

材料も少なく、混ぜるだけ、焼くだけのとてもかんたんに作れるレシピで、子どもといっしょに作るのにぴったりのメニューです。

【材料】
・バナナ:1本
・オートミール:大さじ4
・塩こうじ:お好み

【手順】
1.バナナの皮をむき、ビニール袋に入れてもむ。
2.塩こうじを加えてもむ。
3.オートミールを加えて、全体をよくもみ、混ぜる。
4.ビニール袋から出し、手で丸めて成形する。(6等分がオススメで、最後はフォークで整えるときれいに仕上がります)
5.1000wのトースターで10分〜13分焼き完成。

子どもといっしょに野菜や果物を使った手作りおやつやスイーツを作ってみよう!

子どもといっしょに野菜や果物を使った手作りおやつやスイーツを作ってみよう!

野菜や果物を使ったおやつやスイーツは成長期の子どもの栄養補給になり、いっしょに作れば食育や親子の時間にもなります。野菜嫌いの子どもの好き嫌い克服にも役立つかもしれません。砂糖控えめ、バターをオイルに変更など、自分で調整して作れるのも手作りならではですね。

ぜひ、お子さんといっしょに作ってみてくださいね。

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