毎日の献立にもう悩まない! オススメの献立アプリ3選 【時短・節約効果も】

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毎日の献立を考えるのは、実は非常に大変なことです。「コレは先週も食べたけれど、この食材を使わないと傷んでしまう」といった具合に、考えるべきことが多くて「献立を考えることが苦手」と感じている保護者も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では毎日忙しい子育て世帯の保護者に向けて、日々の献立を決めるのに役立つアプリをご紹介します。

文/マムズラボ

目次

献立アプリを選ぶときのポイント5つ

ひと口に献立アプリといっても、レシピ数や搭載している機能はさまざまです。また、離乳食に対応しているか、お弁当レシピも提案してもらえるか、食材管理はできるかなど、家庭によって献立アプリに求める機能もさまざまでしょう。 

そこでまずは、献立アプリを選ぶ際のポイントをご紹介します。 

アプリが献立を提案してくれるか

献立アプリを選ぶ際に最も重視すべきなのは、アプリが自動で献立を提案してくれる機能です。レシピ数を重視する人が多いようですが、多くのレシピが掲載されていても、その中から自分でメニューを選び、献立を組み立てるのはひと苦労。 

そこでオススメなのが、主菜や副菜のメニューをセットで提案してくれるアプリです。
メニューの組み合わせを考える手間が省け、調理の時短にもつながります。栄養バランスや、冷蔵庫にある食材と考慮して献立を提案してくれるアプリならなおよいでしょう。 

苦手なメニューだけ変更することが可能な機能つきのアプリもあるので、まだ食べられない食材が多い子どものいる家庭にぴったりです。

離乳食や子ども向けのレシピが豊富か

離乳食や子ども向けレシピの充実度も、子育て世帯にとって重視すべきポイントです。とくに離乳食は、大人用の献立とは切り離して別のレシピを考える保護者が多いのではないでしょうか。そんなとき、離乳食や子ども用の献立も大人用の献立とセットで提案してくれるアプリがあれば、非常に便利です。 

さらに最近では、大人用と子ども用で同じ食材を使った献立を提案するだけでなく、大人用のごはんといっしょに調理できる献立を紹介してくれるアプリもあります。これを上手に利用すれば、献立を考える手間だけでなく、炊事における手間と時間も大幅に削減されるはずです。

作り置きレシピや時短レシピも扱っているか

1歳前後の子どもは自由に動けるうえ後追いも激しく、泣き声も大きいため、保護者はできる限り短い時間で料理を済ませる必要があります。 

そんなときに知っておくと便利なのが、時短料理や作り置きができる料理のレシピです。乳幼児のお昼寝中に調理可能な作り置きレシピや、おなかを空かせて泣く子どもを待たせない時短レシピを提案してくれれば、もはや百人力といえます。 

食材の管理ができるか

食事の準備をしっかりとできるようになったら、次に気になるのは冷蔵庫の中で消費できずに余っている食材の管理です。食材を余らせないようミールキットを使っているという家庭も多いようですが、毎日使うとなれば食費も跳ね上がってしまいます。 

そんな問題も、食材の在庫管理機能がある献立アプリを使えばすぐに解決できます。材料が足りず、提案されたメニューが作れないなんてこともありません。さらには、余っている食材から次の献立を考えてくれたり、お弁当の献立を提案してくれたりする機能まで搭載しているアプリもあります。そうしたアプリを使用することで、フードロス削減や節約にもつながるでしょう。 

栄養管理をしてくれるか

食べたものを入力すれば、栄養管理をしてくれるダイエット用のアプリもあります。しかしこうしたアプリの用途は、あくまでも健康管理がメインのため、献立の提案は事後のアドバイスになりがちです。 

一方、献立作成がメインのアプリに栄養管理機能がついていれば、献立作成の段階で不足する栄養素を把握できます。そのため、あらかじめ1日の中で栄養バランスやカロリーを調整できて便利です。どうしても栄養バランスが整わない日は、おやつをはじめとする補助食で調整してもよいでしょう。 

オススメの記事:【夏休みのお昼ごはん問題を解決!】15分以内で作れるオススメ時短レシピをご紹介

時短や節約効果があるオススメの献立アプリ3選

それでは、オススメの献立アプリを3つご紹介します。 

me:new(ミーニュー)

※画像は2023年3月時点のものとなります。 

最初にご紹介する「me:new(ミーニュー)」は、最長1週間分の献立を自動で作成してくれるアプリです。大人用と子ども用で別々に作らずに済む献立も提案してくれるので、子育て世帯にとって強い味方となります。 

また、献立に合わせた買い物リストをまとめて作成してくれたりするのもうれしいポイント。無料機能だけでも十分に時短・節約・フードロス削減の面で役立つでしょう。 

公式サイト 

きょうの献立

次にご紹介するのは、しょうゆでおなじみのキッコーマンが提供するアプリ「ホームクッキング きょうの献立」です。大手企業が制作したアプリであるうえ、すべての機能が無料で利用できると話題を呼んでいます。 

献立は最長2週間分で、アプリ内で買い物メモを作成できるため、買い出しの頻度を少なく済ませられるでしょう。時短料理やお弁当のレシピも検索可能なことや、かんたんなレシピが多いことも人気のポイントです。また、塩分やカロリーなど6項目の栄養成分値も表示されるため、健康に気を使っている人にオススメのアプリといえるでしょう。 

公式サイト 

E・レシピ

最後にご紹介する「E・レシピ(イーレシピ)」は、料理に苦手意識がある人や、料理初心者の人にぜひ利用してみてほしいアプリです。 

機能は比較的シンプルで、主食・主菜・副菜のバランスの取れた献立や、毎週5日分のお弁当レシピなどを提案してくれます。旬の食材を使ったレシピが豊富なうえ、全レシピの調理工程が写真つきで解説されている点にも注目。 

また、子ども向けメニューはないものの、離乳食には対応しているため、プレママや乳児世帯にもオススメのアプリといえるでしょう。 

お弁当レシピの機能は有料会員限定(月額220円)の機能となります。 

公式サイト 

献立アプリを活用して、心にゆとりのある生活を

本記事では、献立アプリの選び方や、オススメの献立アプリについてご紹介しました。献立アプリによってもたらされるメリットは、時短や節約、フードロス削減はもちろん、保護者の心を豊かにし、生活にゆとりを与えてくれることでしょう。

ご家庭にあったアプリを利用して、いつもより少し余裕のある毎日を体感してみてはいかがでしょうか? 

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