こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。
毎週月曜日に、娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイを更新しています。それぞれの地域や学校によって違いがある部分もあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。
先週と今週は、小学1年生の娘と私が手探りで完成させた自由研究についてご紹介しています。
【小学1年生の自由研究】〜後編 実践とまとめ~
娘が興味をもっている「料理」をテーマに、東京オリンピックの年(※2021年の話です)ということで、「世界の料理オリンピック」というタイトルで研究することにしました。
私の「こうすればよかった〜!」も含めつつ、完成までの道のりを振り返ります。
1:図書館の本は早めに手配すればよかった!
世界の料理のレシピはネットで検索してもいいのですが、
・子ども向けの内容(ルビがふってある・作りやすい)
・一覧性がある(地域ごとに複数のレシピがまとまっていて見やすい)
ということで、図書館の本を参考にすることにしました。
すでに娘が図書館で借りたことがあるシリーズを使うつもりだったので、ここは楽勝と思いきや……。
同じようなことを考える人がいたのか、たまたまなのか、目星をつけていた本が貸し出し中、しかも予約も入っていました。
返却を待っていては先に進めないので、別の本を借りて始めることにしました。
図書館の本を使うなら、夏休みが始まってすぐに選ぶほうがいいかもしれません。
2 辛抱強く見守ればよかった
娘が食べてみたいと思った料理を五大陸ごとに1つ選び、作って食べていきます。
娘のこれまでの料理経験は卵焼き・みそ汁・ホットケーキ程度だったので、私の出番もかなりあるのですが、なるべく娘が「自分で作った」と感じられるようにせねばと思いました。
思いました……。思っていたんですが……。
多少の失敗もまた経験、と大らかに構えることができず……、あれこれと口出し。お母さんあるあるではありますが、娘には申し訳ないことをしました。
3 レイアウトに凝りすぎなくてもよかった
各料理の写真と食べた感想と国の紹介は、パワーポイントでまとめることにしました。
娘のタイピングが上達していたので、せっかくならパソコンを使ってまとめてもらおうと思ったのです(提出の形式は自由でした)。パワーポイントのレイアウトは私が、タイピングは娘が担当しました。
私の自己満足のためにやっちゃいけないんですが、ついつい細かいところにこだわりすぎてしまいました。誰のための宿題なのか……。母がしゃしゃりですぎてしまって、反省。
ちなみに、娘のタイピングはとてもスムーズでした。
最後に、娘が気に入った料理に金・銀・銅メダルをつけて完成!
印刷し、ホチキスでまとめて提出しました。
準備不足や余計な手出し口出しと、私の失敗が目立ってしまいましたが、さまざまな料理を娘といっしょに作ることは、夏休みだからこそできたなと思います。
みなさんのお子さんは、夏休みに自由研究をする予定でしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また来週!
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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