【小学3・4年生】学校の授業についていけないとき、やってはいけない3つのポイント PR

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【小学3・4年生】学校の授業についていけないとき、やってはいけない3つのポイント

小学3・4年生は、1・2年生時と比較して、学習範囲が大きく広がります。学習内容についていけないと感じるお子さんがふえるのもこの時期です。この記事では、小学3・4年生の年度末に向けての勉強法と、やってはいけない3つのポイントを解説します。

この時期の勉強は焦らず子どものペースに合わせた学習スタイルの維持が大切です。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

どんどん難しくなる授業についていけない

小学3・4年生は、基礎学習から応用学習に入る時期ということもあり、勉強についていけないと感じる子どももいます。

そのようなとき、学年の後半は、敢えて基礎をふまえた学習方法に取り組んでいくことが大切です。

やってはいけない3つのポイント

子どもたちの学習において注意すべき、やってはいけない3つのポイントをご紹介します。

1.勉強をせずに放置してしまう

学校の授業についていけないからといって、わからなかったところを克服をせずに放置してしまうと、学習に対する意欲が失われ、勉強が嫌いになってしまうかもしれません。一度勉強することを諦めてしまうと、その遅れが原因で、中学、高校に進学しても学習内容を取り戻しきれないまま時間が過ぎてしまうこともあります。

高学年の応用学習が始まる小学3・4年生は、子どもにとって大切な時期です。だからこそ保護者が毎日の学習習慣を身につけさせ、適切なサポートを心掛ける必要があります。

また、この時期は塾や家庭教師などの利用を始めるお友だちもふえてきます。無理なく学習環境を整え、やる気と集中力を持続させるために塾や家庭教師などを利用することも検討してみましょう。

2.無理やり勉強をさせる

無理やり勉強をさせることは、学習意欲の低下につながり、成績が下がることがあります。

そのため、子どものペースに合わせた学習方法や環境を整えることが重要です。ただやみくもに塾に通わせるのではなく、子どもの性格や個性に合った塾を見つけるようにしましょう。

塾によっても学習方法が違うため、子どもに合わせて無理なく続けられる塾を選ぶことが大切です。

3.焦るあまり詰め込み学習をしてしまう

学習方法のひとつに詰め込み学習があります。詰め込み学習が悪いというわけではありませんが、基礎学習ができていないうちに無理に詰め込み学習を行うと、応用学習ができなくなることがあります。

詰め込み学習は短期間での成果を狙ってしまいがちなため、次第に単元ごとの理解度が低くなる傾向があります。特に苦手な教科に対して詰め込み学習で取り組むと、学習内容を正しく理解しきれていない状態で、学習を進めることになりかねません。

本来、勉強の目的は知識の習得や能力向上、自分自身の成長を促すことです。しかし、詰め込み学習の場合は、一時的な成果を求めるあまり、これらの目的が後回しにされがちです。

結果として、学習効果が最大化されず、成果が出たとしても長続きしないことがあるので注意しましょう。

詰め込み学習は考える力が低下することもある

学習で重要なのは、単純な知識を詰め込むことではなく、考える力や考える過程を身につけることです。詰め込み学習は課題を与えて勉強させるだけなので、学習内容を理解できていない子には効果がありません。

わからない子には、まず教えて理解させることが大切です。詰め込み学習に頼るのではなく、子どもの理解度や学力に合わせて計画的に学習を進めるようにしましょう。

勉強が嫌いになることも

詰め込み学習は、計算式を解いたり、漢字を覚えたりするには効果的な学習方法ですが、文章を理解して式を立てたり、複数の知識を組み合わせたりする応用問題には不向きといえます。
また、詰め込み学習は短期間に詰め込むことで過剰な負担がかかります。さらに、理解できている子との差も大きくなることで劣等感を抱く可能性があります。詰め込み学習は、単純なアウトプット方式で効果を見せる反面、「考える問題」には効果が出にくい面もあるため、できるところとできないところの落差が激しくなり、勉強が嫌いになってしまうかもしれません。

「お友だちはできているのになんで私だけ」と感じさせないように早めに対処するようにしましょう。

勉強が嫌いになると、やる気や集中力が低下し、学習効果が上がらなくなってしまいます。そのため、無理に詰め込むのではなく、自分に合った学習方法や習慣を見つけ、継続して取り組むことが大切です。

「考える力」が身につかない

詰め込み学習の欠点は、複数の知識を組み合わせた応用問題に対応できないことです。また、詰め込み学習は、国語の文章問題を解いたり、作文を書いたりなどの「考える習慣」が身につきにくい学習方法ともいえます。

「問題が解ける」ことと「理解できている」ことはまったく違います。ただ問題を解くだけでは、思考力が身につきにくく、詰め込みで暗記してしまった結果、考えることをしなくなり、「考える力」が低下することも。これからのAI時代で大切なのは、「考える力」を養うことなのです。

焦ってはダメ! 子どものペースに合わせた学習スタイルを

子どもが自信を持って学習に取り組むためには、焦らず、子どものペースに合わせた学習スタイルが必要です。

学研教室では、詰め込み学習ではなく子ども一人ひとりに合わせて理解できるまで寄り添う学習スタイルで子どもの思考力を育んでいます。

詰め込み学習で勉強が嫌いになりかけている子どもや、2学期の勉強についていけない子どもにも学習した内容が定着するようスモールステップで学習を重ねていきますので安心してくださいね。

学研のモットー1.「あせらず・ほめて・欲ばらず」

学研教室では、「あせらず・ほめて・欲ばらず」「ゆっくり・じっくり・ていねいに」という2つのモットーを大切にしています。子どもの学習速度に対して焦ることなく、一つひとつの成果をほめて、無理に学習を進めることはしません。

一人ひとりに合わせた適切な学習量を、学研教室では意識しています。その結果、子どもたちは安心して学習に励み、効果的な学力向上を促すことができるのです。

学研のモットー2.「ゆっくり・じっくり・ていねいに」

詰め込み学習は、短期的に見れば知識が身についたようにも見えます。短期間で学習できるメリットもありますが、学習自体を淡々とこなす「作業」になってしまったり、詰め込みに慣れてしまったりすることで知的好奇心が刺激されにくいこともあるのです。さらに、応用問題のような「考える力」が必要な学習には効果が薄くなります。3・4年生からは「考える力」が必要です。だからこそ「ゆっくり・じっくり・ていねいに」理解力を身につけることが求められます。

学研教室は、どんどん先取りして学習を進めていくことよりも、着実に理解して次の学習へ臨む姿勢を大切にしています。問題の意味を理解し、自分で答えを導き出していくスタイルだからこそ応用力が身につくのです。

学研教室の学習方法は、個の学力に合わせた学習を行い、理解しながら問題が解けるように促しています。

詰め込み学習に不安がある人は学研の無料体験へ

小学3・4年生は応用力が求められる問題がふえてくる時期です。塾や家庭教師を利用するお友だちもふえてくる中、「友だちに合わせて塾を選ぶ」という考え方ではなく、「子どもに合った勉強スタイルでサポートしていく」ことが大切です。

この時期の勉強はスピードではなく、理解力を育むようにしましょう。また、詰め込み学習に不安を感じているお子様にも、一度、学研教室の無料体験に参加させてみてください。

焦らず、子どものペースに合わせた学習スタイルで、理解力の向上を促します。ぜひ学研教室で、新しい学習スタイルを体験してみましょう。

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この記事の監修・執筆者

編集部員 こそだてまっぷ編集部

未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!

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