【自由研究にピッタリ!】こそだてまっぷ編集部ママが選んだ5冊!(小学生向け)

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【自由研究にピッタリ!】こそだてまっぷ編集部ママが選んだ5冊!(小学生向け)

夏休み真っ盛りの今、海や山にお出かけしたり、暑さをしのげる水族館や昆虫の展示会、子どもも楽しめる美術展へ行ったりするご家庭も多いのではないでしょうか? 
お子さんが自然や生き物、芸術作品などに触れるときに、とても役立つのが図鑑です。パラパラとページをめくって眺めるだけでも楽しめますが、外出先で目にしたもの、触れたものについて図鑑で調べれば、知識や興味が深まり、視野も広がります。

図鑑は、ただ写真やイラストが並べられているだけではなく、詳しい解説や興味深いエピソードもたくさん掲載されています。図鑑で調べたことと、夏の体験で実際に目にして感じたことなどを織り交ぜて、夏休みの自由研究や読書感想文に生かしてもよいでしょう。

今回は、こそだてまっぷ編集部オススメの図鑑を紹介いたします。

目次

図鑑を選ぶポイントって何?

図鑑を見ている男の子たち

まずは、図鑑を選ぶときのポイントを3つご紹介します。

ポイント1 年齢に合ったものを選ぶ

今の図鑑は、対象年齢や用途に応じて、平易な内容のものや持ち運びに便利なポケット版などバラエティーに富んだものが出版されています。

小学生のお子さんには、大判の詳しい図鑑がオススメです。未就学のお子さん向けの図鑑は、身近なものについてひらがな中心でやさしく書かれていますが、大判の詳しい図鑑は写真やイラストが豊富で、解説もていねいなため読みごたえがあります。ただ写真が並べられているだけではなく、拡大図や解説図など子どもの興味を深掘りする工夫がたくさんなされています。

自由研究のヒントもたくさん詰まっているので、テーマ選びに困ったときに見てみるのもよいかもしれません。

ポイント2 最初は興味のあるジャンルを選ぶ

図鑑は、「動物」や「昆虫」など身近なジャンルから、美術や理科などの1つの教科に特化したものや、同じテーマで比べるものなどまで、さまざまな種類が出ています。それぞれにおもしろさがあるので、お子さんが興味をもったものを選びましょう。

保護者が興味をもった図鑑をお子さんといっしょに見るのもよいですね。「どっちが好き?」「これ、かっこいいね」など、なんでもかまいません。子どもとのコミュニケーションを通して、お子さんの新しい発見につながるかもしれません

ポイント3 電子書籍よりも紙製のものを選ぶ

近ごろは、欲しいときにすぐに買えたり、収納スペースも取らなかったりという理由で電子書籍を選ぶ方も多いですが、なるべく紙製の図鑑を選ぶとよいでしょう。

紙製の図鑑だと、前に見たものと、あとのページで見たものを比較したり見返したりすることが簡単にできます。また、大判の図鑑であれば迫力のある写真やイラストを大きいまま見られたりと、お子さんが手に取る利点がたくさんあります。

こそだてまっぷ編集部ママが選ぶ! オススメの図鑑5冊

それでは、こそだてまっぷ編集部のママが選ぶオススメの5冊をご紹介します。

〈図鑑の新定番! 魅力がいっぱい〉『学研の図鑑LIVE』シリーズ(Gakken)

学研の図鑑LIVE
学研の図鑑LIVE
学研の図鑑LIVE

3歳からずっと使える本格図鑑「学研の図鑑」の定番シリーズ。1970年の創刊以来さまざまな図鑑が出ていますが、『学研の図鑑LIVE』の魅力は、高精細・大迫力の写真やイラスト。お子さんたちの興味が深掘りされること間違いなしです。オリジナルDVDもついていて、スマートフォンやタブレットから楽しめます。

また、『学研の図鑑LIVE』のアプリ「ナニコレンズ」を使って昆虫や花の写真を撮れば、その名前や特徴がわかります。まるで、図鑑を持って外出しているようで、お子さんも保護者も手軽に楽しめます。

〈絵画がもっと楽しく、好きになる!〉『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画(小学館)』

小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画(小学館)

子どもたちの探究心と創造力を育む、絵画の鑑賞図鑑です。日本や世界の名画が約360点収録されています。絵画の見どころをたくさんの図解イラストや部分図を用いてとてもわかりやすく解説しているので、小学生でも楽しんで読み進めることができます。

夏休みは、美術展でいろいろな作品が見られる時間を十分に取れる貴重な時期です。行く前に調べておけば、展覧会がより楽しいものになるでしょう。

〈夏こそ、天気に詳しくなれるチャンス!〉荒木健太郎『すごすぎる天気の図鑑』(KADOKAWA)

すごすぎる天気の図鑑

雲研究者である著者による、おもしろくてためになる天気の知識を紹介した本です。「雲」「雨」「台風」など、天気に関するいろいろなことについて、たくさんの写真と楽しいイラストとともに説明しています。

夏は台風や豪雨が多い時期ですので、図鑑を読んで自由研究として調べるのもよいでしょう。

〈たのしく地理が学べる!〉『るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科』(JTBパブリッシング)

るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科

旅行ガイドブックでおなじみのるるぶが作った学習地図帳です。地理が苦手というお子さんも楽しみながら日本の地理を知ることができます。

写真やイラスト満載の紙面は、旅行気分を味わいながら、地理学習に欠かせない産業や自然、気候などを楽しく知ることができます

日本の世界遺産やご当地グルメなどを紹介した特集ページはガイドブックを読んでいるようで、「行ってみたい」「体験してみたい」とお子さんが興味をもつこと間違いなし。

夏休みに旅行へ出かけるご家庭もあるかと思いますが、この地図帳を使いながら行った場所について自由研究をするのもよいかもしれません。

〈自由研究にも! 1つのテーマをじっくりと〉『めくって学べる』シリーズ(Gakken)

きかいのしくみ図鑑
からだのしくみ図鑑

「トイレのしくみは?」「自動販売機の中はどうなっているの?」「なぜ風邪をひくの?」「虫歯になるのはなぜ?」など、身の回りや身近な疑問をしかけをめくることで解説してくれる、しかけ図鑑です。学習的な要素が強いテーマを取り上げています。

楽しいイラストやしかけを楽しみながら、いろいろな知識が身につき、1冊で子どもたちの素朴な疑問がスッキリ解決する内容になっています。夏休みの自由研究のお供としてもオススメです。

子どもの興味のあるジャンルの図鑑を選んでみよう!

学研の図鑑LIVEシリーズ

いかがでしたか? たとえば「動物」をテーマにいろいろな図鑑を見て深掘りしたり、1つのシリーズを集めてみたりと、それぞれのお子さんに合った図鑑の触れ合い方をしてみてください。ぜひ、お気に入りの図鑑を見つけてくださいね。

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