お子さんは普段、寝る前の時間をどのように過ごしていますか?
特に決まったことはしていない、なんとなくダラダラ過ごしているというお子さんも多いかもしれません。
そんなお子さんの生活に取り入れてほしいのが、“寝る前の日課をつくること”です。
今回は、本や教材を使って寝る前の時間を有意義なものにする過ごし方を紹介します。
1日の終わりに読書や読み聞かせでリラックス
寝る前の時間に、手軽に始められる日課として取り入れてほしいのが読書や読み聞かせです。横になって本の内容に集中すると、その日に感じたさまざまな感情が一旦リセットされ、リフレッシュしてから寝ることができます。
一人で読書をしたいお子さんもいれば、おうちのかたに読み聞かせてもらうほうがリラックスできるというお子さんもいるでしょう。
お子さんに本を読んでほしいと言われたら、コミュニケーションの機会ととらえて、読み聞かせをしてみてはいかがでしょうか。お子さんにとって、安心感が得られるよい時間になることでしょう。
寝る前の記憶は定着しやすい
人の脳は、寝ている間に情報を整理整頓しているので、寝る前に覚えたことは記憶に定着しやすいといわれています。
ですから、寝る前の時間に、その日に学んだことを復習したり、漢字や英単語などを覚えたりすると、効率的に学習をすることができます。
短時間でも毎日取り組めば、学習する習慣が身につきますね。
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小学1・2・3年生向け、寝る前にオススメの本・教材
5分ほどで読み終わる話を365日分
グリムやイソップなどの世界の名作、日本の昔話や落語、伝記など、さまざまなジャンルから、1話5分ほどで読み終わる話が365日分収録されています。
読み聞かせはもちろんのこと、漢字にふりがながついているので、お子さんの読書用にもオススメです。
物語を楽しんで、図解ページで理解を深める
動物や植物、昆虫、体や食べ物、暮らし、宇宙など、科学全般のテーマを扱う科学絵本です。
「おすしは昔どんな魚だったの?」「飛行機はどうして飛べるの?」など、絵本形式の物語を楽しんでから、図解ページを読んで理解を深めます。
物語はひらがなとカタカナで書かれ、図解ページの漢字にはふりがながついています。
暗記に適した“寝る前”の時間を活用
記憶が定着しやすいといわれる、寝る前の5分で取り組む暗記ブックです。
各学年、各教科のいちばん大切なところを凝縮し、やさしい文章とおもしろいイラストでまとめています。まずはその日に覚えることを読んでから、おさらいのページで要点を確認し、さらにもう一度読んで知識を定着させます。
今回は、寝る前の日課としてオススメの過ごし方を紹介しました。
ぜひ生活に取り入れて、寝る前の時間を有意義に活用してください。
この記事の監修・執筆者
未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!
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