小学生の安全対策 「親子での緊密なコミュニケーション」が効果的

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小学生の安全対策 「親子での緊密なコミュニケーション」が効果的

通学や習い事などで保護者と別行動が増える小学生。保護者の目が届かないところでも、子どもの安全を守るにはどうしたらよいでしょうか。セコム株式会社が行ったアンケート『小学生の安全対策に関する意識調査』より探ってみました。

文/マムズラボ

目次

親子のコミュニケーションが大切

セコム株式会社が今年の初めに、全国の小学生の子どもを持つ親に対してインターネットでおこなったアンケート『小学生の安全対策に関する意識調査』によると、「お子さまの安全対策として、何が有効だと感じていますか。」という問いに対して一番多かった回答は「親子での緊密なコミュニケーション」(68.0%)でした。

次に「子どもの行動範囲の定期的な把握」(59.5%)、「防犯パトロールなどの地域の見守り」(48.0%)と続いています。

お子さまの安全対策として、何が有効だと感じていますか?

子どもの安全を守るコミュニケーション

子どもの安全を守るコミュニケーション

多くの保護者が子どもを守るためには「親子での緊密なコミュニケーション」が大切だと感じています。

『決定版 ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』(学研プラス)などの著書がある曽田照子さんは、本記事に次のようなコメントを寄せてくれました。

子どもと安全について話し合うことは、子どもに「あなたは大切な存在だ」と伝えることにもつながります。こうした体験が将来にわたって自己肯定感を育てるベースとなります。
また「危険」について安心して話し合える場を定期的に作ることで、子どもの心理的安全性が保たれ、それが情緒の安定につながります。
子どもの身の安全を守るための家族のコミュニケーションは、子どもの心の安全も守るコミュニケーションである、といえるのです。

有効な防犯ツールは?

「お子さまの安全対策として、何が有効だと感じていますか。」という質問では、4位に「防犯ツールの利用」が入っています。
それでは、保護者のみなさんはどんな防犯ツールが有効だと感じているのでしょうか?

「お子さまの安全対策として、どのような防犯ツールが有効だと感じていますか。」という質問への回答は、次のような結果でした。

有効な防犯ツールは?

「防犯ブザー」(65.0%)と「子どもの居場所が分かるGPS端末」(64.8%)が、他と20%以上の差をつけて上位となりました。

子ども自身が身に着ける防犯ツールに関心が高いことから、子どもが屋外にいる際にこそ防犯ツールが必要だという意識がうかがえます。

最近では子どもの居場所を把握できる、位置情報提供システムや防犯機能付きキッズケータイなどさまざまな防犯ツールが増えています。自治体によっては小学生への防犯ツールの貸し出しを行っている場合があるので、確認してみましょう。

アンケートを行ったセコムでは、次のようなサービスを行っています。

位置情報提供システム「ココセコム」

位置情報提供システム「ココセコム」

位置情報をGPSで把握するセキュリティ専用端末。ランドセルや習い事のバッグなどにつけておけば、専用アプリでお子さまの居場所が追跡できます。月額1,320円(税込み)からと料金もリーズナブル。
また、セコムに通報、通話ができるだけでなく、別途料金が発生しますが、いざという時は実際にセコムの緊急対処員がココセコム本体のおおよその位置まで駆けつけてくれるのも心強いです。

※加入料金のほか、セコム対応の位置チェック、セコムの現地駆けつけ費用は別途発生します。

防犯機能つきキッズケータイ「mamorino」

防犯機能つきキッズケータイ「mamorino」

上記のココセコムの付帯サービスで、通話とSMS、GPS機能だけに機能を絞ったキッズケータイです。GPSによる居場所確認や防犯ブザー、通報機能などの他、外出先からお子さまの在宅を確認できる「おうちだよ通知」や、外出予定の時間が近づくと知らせる「出かけるよアラーム」など便利な機能が付いています。

実際に「mamorino」を使っている保護者の方からは、こんなコメントが寄せられました。

「子どもに携帯を持たせるのに最初は抵抗がありましたが、習い事など一人で行動することが増え始めた頃に購入しました。登録した電話としか通話やSMSを受けつけず、ネット接続ができないため、安心です。機能が少ないことが利点です。
また、習い事や遊びからの帰りが遅いときに居場所確認ができるGPS機能には非常に助かっています。一度、携帯が紛失したときにもGPS機能は役立ちました。」
(小2女子ママ)

近頃では100円ショップでも防犯ブザーを購入できるようになり、手軽に防犯グッズを取り入れやすくなりました。学年が上がり遅い時間にお子さんが一人で外出する機会が増えてきたら、GPS機能が付いたキッズケータイがあると、さらに安心ですね。

親子で防犯意識を高める話し合いを

どんなに機能の高い防犯ツールでも、ツールを渡せばそれだけで安心、ということはありえません。どんなときにどう使ったらよいのかなど、お子さまとの話し合いは必要ですね。

さらに進めて「もしも〇〇だったらどうする?」などと話題を広げることでお子さんの防災意識を高めることができます。

例えば……
「もしも知らない人に声をかけられたら?」
「もしも一人でエレベーターに乗るときは?」
「もしも習い事で帰りが遅くなったら?」
など、さっそく、お子さんと防犯について話し合ってみてはいかがでしょうか。

<調査元>
「小学生の安全対策に関する意識調査」セコム株式会社
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/pdf_DL/nr_20220302.pdf
調査対象: 全国の小学生の子どもをもつ男女400名(25-59歳)
([小学校低学年・高学年]×[男児・女児]×[男性・女性]の組み合わせで各50名)
調査期間::2022年1月24日~25日
調査方法: インターネットによるアンケート回答方式

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