2026年7月25日~12月25日まで、しながわ水族館で特別展「エリック・カールと いのちの色 —同じ世界で、ちがう色—」が開催中です。『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールのアートと、まるでアートのような生き物たちのコラボレーションが魅力の特別展です。本記事では、そんな特別展の概要を紹介します。お出かけの際の参考にしてみてくださいね。
文・こそだてまっぷ編集部
しながわ水族館とは?

東京都品川区にあるしながわ水族館は、1991年にオープンした水族館で、2026年の10月に35周年を迎えます。人工湖「勝島の海」と緑豊かな木々が調和したしながわ区民公園のなかに位置しているので、1年をとおして四季折々の風景を楽しむことができます。
また、しながわ水族館は、さまざまな海や川の生き物たちの生き生きとした姿を間近で見ることができるのが特長です。水槽が低めに設計されているので、イルカ、ペンギン、アザラシ、ウミガメなど海の生き物から、ムサシトミヨなど川の生き物、電気ウナギなど珍しい魚たちまで、子どもの目線で観賞することができます。

さらに、子どもが飽きない規模感なのもポイントです。大きな水族館だと1周まわるだけでも大変ですが、しながわ水族館なら子どもも疲れすぎず、飽きない間に1周することができます。
水族館を満喫したら、しながわ区民公園で遊ぶというお出かけプランもおすすめですよ。
- 施設名:しながわ水族館
- 住所:東京都品川区勝島3-2-1
- 公式ページ:https://www.aquarium.gr.jp/
- 公式SNS:Instagram、X(旧Twitter)
特別展「エリック・カールと いのちの色 —同じ世界で、ちがう色—」とは?

そんなしながわ水族館で2026年7月25日~12月25日まで開催しているのが、特別展「エリック・カールと いのちの色 —同じ世界で、ちがう色—」です。
『はらぺこあおむし』(偕成社)の作者として知られるエリック・カールは、彩り豊かな世界観が魅力の絵本作家です。
そして、しながわ水族館には、体の色や模様を巧みに操って、まわりの環境に溶け込んで暮らしている生き物がいます。まるでアートのような美しさなのに、アートと違って息づかいが感じられるのです。
今回の特別展では、そんなエリック・カールの世界感のなかで、まるでアートのような生き物たちの不思議に迫ることができます。
特別展示場「クマノミルーム」でアートみたいな生き物に出会う

1.アートと色
「アートと色」では、エリック・カールのコラージュ技法と、生き物たちの体の色や模様を比較して紹介しています。
たとえば、タテジマキンチャクダイという魚は、幼魚のときはうずまき模様、成魚になると縦じま模様に変わるのが特長です。では、なぜ模様が変わるのでしょうか? ヒントは、成魚になると縄張りをもつこと。ぜひ、その謎を解き明かしてみてください。

2.擬態と観察
「擬態と観察」では、まわりの環境に合わせて巧みに溶け込む(擬態する)生き物たちを紹介しています。
枯れ葉のような姿をしているアマゾンリーフフィッシュ、グミみたいな見た目のフライシュマンアマガエルモドキ、まわりの環境にあわせて体の色を変えるパンサーカメレオンなど、不思議な生き物たちに出会うことができます。
まわりの環境に溶け込んでいる生き物たちを、見つけることができるでしょうか? ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

常設展示にも、アートがたくさん!

常設展示にも、エリック・カールの作品たちがちりばめられています。館内にはたくさんの生き物たちがいるので、その魅力や不思議に迫ってみましょう。
また、館内には2ヵ所、はらぺこあおむしのぬいぐるみが置かれています。どこにいるか、探しながら館内をめぐってみるのもおすすめです。

体験コンテンツも充実

B1階の海底フロアにある「クラゲたちの世界」には、エリック・カールの絵本が自由に読めるコーナーが設置されています。『はらぺこあおむし』だけでなく、さまざまな生き物が描かれた絵本が置かれているので、ぜひ読んでみてくださいね。
また、「イルカコーナー」には、塗り絵もあります。思い思いの色で塗ったら、投函BOXに入れてみましょう。掲示板に貼ってもらえるかもしれませんよ!
ただし、投函した作品は返却されないそうなので、持ち帰りたい方は注意してくださいね。

休憩がてら、限定コラボメニューを楽しむ

ドルフィンカフェでは、限定コラボメニューも販売されます。「お腹いっぱい ふとっちょあおむしソーダ」と「イルカ親子のお散歩ソーダ」のふたつ。フルーツたっぷりで、爽やかな飲み心地です。水族館を存分に楽しんだら、休憩がてら堪能してみてはいかがでしょうか?
まとめ
しながわ水族館の特別展を訪れる際は、ぜひ『学研の図鑑LIVE(ライブ) 魚 新版』や『ゆるゆるサメ図鑑』などで生き物たちの生態や不思議を調べてみてくださいね。
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鹿児島大学総合研究博物館・本村浩之教授総監修。 -
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