【リビングにキッズスペースはあり？】メリットやつくるコツ、実際のレイアウト例をご紹介！

リビングにキッズスペースをつくるメリット

リビングにキッズスペースをつくるとなると、どうしてもリビングが狭くなってしまいます。しかし、リビングにキッズスペースをつくることで、子どもだけでなく保護者にとってもうれしいポイントがあるのです。ここでは、そのメリットをご紹介します。

子どもを見守りやすくなる

リビングにキッズスペースがあれば、家事や仕事をしていても子どもの様子を常に確認することが可能です。目が届く範囲で子どもをあそばせることができるため、転倒やケガなどのリスクをへらせます。

また、子どもが小さいうちはとくに目が離せないため、常に子どもを近くに感じられる安心感も得られるでしょう。

お片づけの習慣が身につく

キッズスペースに子ども専用の収納スペースを設けることで、おもちゃや絵本を自分で片づける習慣が身につきやすくなります。幼いころから整理整頓の習慣を身につけることは、将来の生活習慣にもよい影響を与えます。

リビングが散らかりにくくなる

キッズスペースをつくったら、「おもちゃであそぶのはキッズスペースだけにしよう！」と子どもと約束しましょう。しっかり子どもが理解し、約束を守ることで、おもちゃや絵本がリビング全体に散乱することを防げます。

リビングが散らかっていなければ、掃除や片づけが楽になるだけでなく、見た目もすっきりとして居心地のよい空間になります。

オススメの記事：【子どもの“生きる力”を育てるカギは“片づける力”！】片づける力を養う5つのメソッド [専門家監修]

リビングにキッズスペースをつくるときのコツ

リビングにキッズスペースをつくると、子どもが自由にあそべる空間を確保でき、保護者にとっても家事や育児がしやすい環境になります。

とはいえ、リビングが狭くてスペースの確保が難しいというケースも少なくありません。限られたリビング空間を有効活用するには、以下のようなコツがあります。

スペースの有効利用を考える

まず、キッズスペースをつくる場所を決めましょう。リビング全体をキッズスペースにするのではなく、リビングの一角を区切りスペースとして確保することで空間を有効活用できます。

たとえば、ソファの背面や壁際など、比較的デッドスペースになりやすい場所を有効活用するのがポイントです。

収納家具などを使って空間を仕切る

キッズスペースを区切る際は、収納家具を活用するのがオススメです。本棚やおもちゃを片づけるための収納家具を置くことで、空間を自然に仕切ることができます。

また、収納家具はリビングの雰囲気にマッチするものを選ぶことで、より自然な仕切りとなるでしょう。

収納家具は使い回しができるものを選ぶ

キッズスペースといっても、必ずしも子ども用の家具を使用する必要はありません。長期的に使えるよう、小さいころは絵本やおもちゃの収納に、大きくなったら学習机として使えるような収納家具が重宝します。

また、キャスターつきの収納家具であれば、レイアウトの変更もかんたんに行えます。

キッズテーブルを設置するのもオススメ

キッズスペースに子ども専用のテーブルを設置してあげると、お絵かきや工作など、自然にテーブルを使ってあそぶようになります。机に向かう習慣が身につきやすく、長時間座って過ごす練習にもなるでしょう。テーブル内であそぶため、リビングにおもちゃや絵本が散乱するのも防げますよ。

リビングのキッズスペースレイアウト例3つ

Instagramで見つけたおしゃれで機能的なキッズスペースのレイアウト例をご紹介します。アイデアやレイアウトを参考にしてみてくださいね。

白いアイテムを活用したリビングスペース

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「ai 𓃰 ⸝⋆⸝⋆」さんのInstagramより（@aa_mama12）
https://www.instagram.com/p/CvC62ATJUio/

女の子と男の子2児のママであるaiさんは、おしゃれコーデを中心に子どもたちの姿をInstagramに投稿しています。

リビングの一角に、白を基調としたシンプルな子ども用家具を配置して、子どもたちが安心してあそべるキッズスペースをつくっています。子どもの目線に合わせた収納家具なら、小さな子どもでも自分で片づけがしやすいですね。細かいおもちゃや絵本も「見せる収納」で上手に整理整頓できており、ぜひマネしたいポイントです。

モンテッソーリのお部屋づくりを参考にしたキッズスペース

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「mii👦🏻maa👶🏻」さんのInstagramより（@pikapika_buu）
https://www.instagram.com/p/CuUF4GrpzYS/

mii👦🏻maa👶🏻さんは、3歳と1歳の2児のママです。Instagramでは、子どもたちのかわいらしい姿やオススメグッズを紹介しています。

モンテッソーリのお部屋づくりを参考にして「べんきょうスペース」や「あそびスペース」があるキッズスペースは、お掃除ロボが通れるように棚は高さを出すなど工夫が盛りだくさんです。

絵本棚やおもちゃ棚、キッチンなどは、作家さんにオーダーでつくってもらったり、自分でも押入れをDIYしたりしているそうです。

フローリングの色調に合わせたナチュラルなキッズスペース

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「sayu」さんのInstagramより（@s.i.life）
https://www.instagram.com/p/Cpwcwa5rqYX/

女の子1人と男の子2人の3児のママであるsayuさんは、おしゃれな日々の暮らしをInstagramで紹介しています。

フローリングの色調に合わせたナチュラルな子ども用の家具がすてきなキッズスペースです。リビングの雰囲気を邪魔せず、散らかりやすい細かいおもちゃもすっきり収納しているテクニックはぜひ参考にしたいですね。

リビングにキッズスペースをつくってみよう

リビングにキッズスペースをつくることで、子どもがあそべる空間を確保できるだけでなく、保護者にとっても子どもを見守りやすい快適な空間をつくれます。今回ご紹介したコツやレイアウト例を参考に、ぜひ自分たちだけのオリジナルキッズスペースをつくってみてくださいね。