【調理・食事編】先輩ママ厳選! ワンオペ育児に重宝する時短グッズ11選

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【調理・食事編】先輩ママ厳選! ワンオペ育児に重宝する時短グッズ11選

限られた時間の中で育児・家事を自分だけでこなすのはひと苦労。NHK放送文化研究所 世論調査部「子育て世代、男女の家事時間はどう違う?」の調査によると、未就学児の子どもがいる30代~40代の女性が平日に「炊事・掃除・洗濯」にかける時間は平均3時間を超えるそうです(※1)。

本記事では毎日がんばるたくさんのママそしてパパに向けて、ワンオペ育児が少しでも楽になるよう、調理・食事が楽になる時短グッズをご紹介しますぜひ、参考にしてみてくださいね。

文/マムズラボ

目次

【料理編】ワンオペ育児中に時短できる便利グッズ7選

【料理編】ワンオペ育児中に時短できる便利グッズ7選

まずは、料理で時短できる便利グッズを見ていきましょう。

1.電気調理鍋

電気調理鍋は、食材と調味料をセットするだけで、調理が全自動で行えるキッチン家電です。調理ボタンを押したあとはほったらかしで料理が完成するので、自動調理中1~2時間の間に他の家事をしたり、子どものお迎えに行ったりなど時間を有効活用できます。圧力調理、無水調理などに対応しており、火加減の調整も不要。仕上がり時間を予約できる機能や、保温機能もついているものもあります。

レシピによっては下準備が必要な場合もありますが、メニューも幅広く、カレーやシチュー、豚の角煮、ローストビーフ、野菜スープなどの煮込み料理を中心に、さまざまな料理に対応しています。キッチンにいる時間を減らしたいママやパパにオススメです。

2.仕切りつきフライパン

中に仕切りがついているフライパンのことです。卵焼きとウィンナー炒めなど同時に2種類以上の料理ができ、調理時間も短縮することができます。洗い物もその分減らせるので、使い勝手のよい調理器具です。

3.シリコン調理器

レンジやオーブンで使用できるシリコン製の調理器です。柔らかな素材で扱いやすく、スチーム料理全般のほか、煮る、焼く、ゆでる、炊くの工程が行えるものもあります。

4.トースターで使える朝食プレート

食材をのせてトースターに入れるだけで調理ができる専用のプレートです。目玉焼きやウィンナー炒めなどのかんたんな調理に対応しています。

ただし朝食プレートのほかにパンもいっしょにトースターに入れることを前提にしているため、プレートは食パン1枚分程度のサイズであることが多いです。そのため、複数名分を用意する際は、調理回数を増やす必要があります。

5.フードチョッパー

野菜をみじん切りにする時間を短縮できるグッズです。適正なサイズに切った具材を入れてひもをひっぱったり、ボタンを押したりすると具材をみじん切りにすることができます。包丁を使わずに野菜を切ることができるので子どもでも扱いやすく、お手伝いにもオススメの時短グッズです。

6.ハンドブレンダー

食材をみじん切りにしたり、混ぜたりするときに時短ができるキッチングッズです。アタッチメントをかえることで、つぶしたり泡立てたりする工程もこなせます。調理の下ごしらえはもちろん、離乳食を作るときにも扱いやすいのも魅力です。ブレード(刃)がステンレスのものなら、調理中の鍋などにも使用できます。

7.ボウル一体型ざる

ボウルとざるの機能を兼ね揃えたキッチングッズです。水を溜めてボウルとして使うことはもちろん、傾けると、ざるのように水を切ることが可能です。野菜洗いや米とぎ、パスタの湯切りなどさまざまなシーンで活躍できます。ボウルやざるをそれぞれ出して、使い分ける手間を省くことができます。

【食事編】ワンオペ育児中に時短できる便利食品4選

【食事編】ワンオペ育児中に時短できる便利食品3選

ワンオペ中は、食事の用意もできるだけ手間を省きたいもの。家事や育児、仕事などの状況によっては、食事の準備にじゅうぶんな時間が取れないこともあるでしょう。そんなときに、食事の準備の負担を軽減できるものをご紹介します。

【冷凍食品を使っている家庭は意外と多い!?】こちらも参考に。

1.レトルトパウチ食品

温めればすぐに一品が完成する「レトルトパウチ食品」は、時間がないときの食事として活躍します。カレー、シチュー、ミートソース、雑炊など、子どもが食べやすいメニューも多く、数種類そろえておくと便利です。ごはんにレトルト食品のミートソースをかけてチーズをのせ、電子レンジで温めればドリア風の一品にも。アレンジ調理がしやすいのもうれしいポイントですね。

また賞味期限は製造後1~2年と長く設定されている商品が多いので、ストックを多めに用意しておくと、非常食として万が一のときにも備えられます。

2.缶詰

「缶詰」も時間がないときの食事作りに重宝するアイテムです。開けるだけですぐ食べられる一品料理のほか、野菜を水煮にしたものなど、たくさんの種類があります。肉や魚料理の缶詰は身が柔らかく調理されているので、アレンジレシピの食材としても活躍します。

賞味期限は製造後3年と長く設定されており長期保管ができるため、レトルトパウチ食品同様、非常食としても備えておくのもオススメです。

3.フリーズドライ食品

調理したあとの食品を真空乾燥させた「フリーズドライ食品」は、お湯をかければすぐに食べることができます(※2)。味噌汁やスープなど汁もののほか、雑炊、おかゆ、お総菜、にゅうめん、カレーなどいろいろな種類が販売されています。香りや栄養価が失われにくく、常温で1年ほど保存ができるところも特徴です。

「あと一品欲しい」「汁物が欲しいけど作る時間がない」というときも、お湯をかけるだけで完成するので便利ですね。

4.冷凍食品

冷凍食品には、肉類や魚介類をそのまま凍らせていて、解凍すると生の状態になる「生もの」や「野菜・果物」類のほか、味付けや調理をしてから冷凍しており、使うときに蒸したり揚げたりして食べられる「調理食品」などがあります(※3)。前もって下ごしらえや味付け、小分けなどがされているものが多いので、食べる分だけ使えるうえ、使わないぶんは長期保存することも可能です(※4)。

調理食品には、ご飯や麺類などの主食のほか、和風や洋風などさまざまな種類のおかず、お弁当のおかずや総菜、スイーツなどたくさんの種類があるので、うまく活用してみましょう。

時短グッズを上手に活用して、ワンオペ育児を乗り切ろう!

時短グッズを上手に活用して、ワンオペ育児を乗り切ろう!

以上、「使ってよかったワンオペ時短グッズ【調理・食事編】10選」をご紹介しました。料理や食事の準備時間はなにかと慌ただしく、少しでも時短したいもの。ぜひ、便利グッズを味方につけてワンオペ育児の負担を減らしてくださいね。

【引用】
※1…NHK放送文化研究所 世論調査部「子育て世代、男女の家事時間はどう違う?」
https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron-jikan/column/housework-2020.html
※2…農林水産省「フリーズドライ食品」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1909/spe2_02.html
※3…一般社団法人 日本冷凍食品協会 冷食ONLINE「解凍・調理の基本」https://online.reishokukyo.or.jp/learn/use/detail/new-thaw.html#ath
※4…一般社団法人 日本冷凍食品協会「冷凍食品の基礎知識」https://www.reishokukyo.or.jp/frozen-foods/qanda/qanda1/

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