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【幼児期の指先トレーニングは脳の発達にも効果がある⁉】手先を使って遊べるオススメのおもちゃとは？

更新日：2023.10.19 公開日：2023.10.19

指先トレーニングは、子どもの脳や手先の発達に効果的ですが、指先トレーニングと聞くと、難しそうに感じる保護者もいるのではないでしょうか。実は、おもちゃを使うことで楽しく指先を鍛えることができるのです。

そこで今回は、指先トレーニングのメリットと、4～6歳向けにオススメのおもちゃをご紹介します。

文／マムズラボ

幼児の指先をトレーニングするメリット

まずは、指先を鍛えることでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

遊びの中でたくさん指先を使うことで、手先が器用になっていきます。子どもにとっての「器用」とは、日常生活で必要なペンの持ち方やボタンの留め方、お箸の使い方などの動作が上手にできることです。

これらの動作に苦手意識があると、自分でしなくなったり、イライラしてやったりする可能性があります。指先トレーニングで苦手意識をへらし、指先の動作をスムーズにできるようにしましょう。

指先の力がつくと、「書く、つまむ」などの動作が上手にできるようになります。小学校では、とくに字を書く機会がふえます。思いどおりに字が書けなかったり、すぐに疲れてしまったりすると、勉強が苦手になる可能性もあるでしょう。

字を書くのは大人が思う以上に指先の力が必要なので、トレーニングをして指先の力をつけましょう。

指先は、「第2の脳」といわれるほど脳と深く関係しています。指には脳につながる神経が多く存在するため、指を動かすことで脳の中枢神経が刺激され、思考力、言語力など、さまざまな能力が鍛えられます。

つまり、指先を動かすことで、指の力以外の能力アップも期待できるのです。

つぎに、指先を効率よく鍛えられるおもちゃ選びのポイントを解説します。

初めての指先トレーニングには、シンプルな操作で楽しめるおもちゃがオススメです。最初からトレーニング効果が高そうなものを選ぶと、複雑さにつまずく可能性が高く、楽しむことができません。できる喜びを味わいながら、徐々に難易度を上げていきましょう。

子どもが自分で遊びたいと思えるおもちゃを選ぶことも、子どもの力を伸ばすポイントです。子どもによって興味を持つおもちゃは違うため、どのようなものが子どもの興味をひくかを考えましょう。

子どもが好きな色やキャラクター、遊び方などを参考にすると選びやすいですね。店頭にサンプルがある場合は、試して子どもの反応を見るのもよいでしょう。

多くの知育玩具には、メーカーが設定した推奨年齢が記載されています。子どもの成長に合わせておもちゃの大きさや難易度などが設定されているので、迷ったときには子どもの年齢に合ったおもちゃを選ぶとよいでしょう。そうすれば、トレーニングの効果を発揮しやすくなります。

最後に、指先トレーニングができるオススメのおもちゃをご紹介します。子どもに合ったおもちゃを選ぶ参考にしてみてください。

子どもが大好きなブロック遊びに、プログラミング要素がプラスされているおもちゃです。出来上がったものに「クルー」という人形ブロックを差し込むと、クルーの色によって「モーターを動かす」「ライトを光らせる」などの命令が出せます。

どんなものを作るか、どんなふうに動かすのかを自分で決めて組み立てるので、従来のブロック遊びよりも想像力が広がりますね。

ドミノは、倒れないように気をつけながら指先を使ってピースを並べる必要があります。小さなピースを並べる作業は、指先トレーニングだけでなく、集中力や思考力も身につきます。

カラフルなピース以外にも、ベルや「木製ステップ」などのしかけも含まれているため、見た目も楽しくなりますね。上手に倒す方法や楽しく倒す方法を考えながら、自分だけのコースをつくってみましょう。

配管をモチーフにして生まれたチューブ型の曲線ブロックです。2種類の大きさがあり、異なる大きさのものと組み合わせることも可能です。さらに、上下左右につなげられるので、立体的なぐにゃぐにゃした形も楽しめます。

作ったあとも、角度やポーズなどを動かして遊ぶことができるため、想像力がぐんぐん広がりそうですね。

指先トレーニングは、子どもの手先が器用になるだけでなく、脳の発達にも効果があります。おもちゃを使うことで、子どもも楽しく指先トレーニングができるでしょう。子どもに合ったおもちゃを選び、指先の力だけではなく、思考力や想像力など、さまざまな力がつく指先トレーニングをぜひ取り入れてみてくださいね。

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