【夏休みの思い出を一冊に!】自由研究にもオススメなスクラップブックの作り方とは?

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夏といえば花火大会や夏祭り、旅行など子どもといっしょに楽しめるイベントがめじろ押しです。楽しいひとときの思い出を残すなら、スクラップブック作りにチャレンジしてみませんか?

そこで今回は、スクラップブックの選び方やスクラップブックをオシャレに仕上げる作り方をご紹介します。お子さんが小学生なら、夏休みの自由研究としてもオススメですよ。

文/マムズラボ

目次

スクラップブックとは?

スクラップブックは、写真、切り抜き、メモ、デザイン的な装飾などのさまざまな要素を一冊のブックにはりつけ、特定のテーマや出来事を記録・表現するためのものです。旅行や誕生日パーティーなどの、特別な出来事を記録するために作ります。

ほかにも、子どもの自由研究として作る場合は、夏休みの間のニュースや身近で起こった出来事、スポーツの記録などもスクラップブックのテーマに適しています。

Instagramでも、写真や絵、新聞や雑誌などを切り抜いてスクラップブックの台紙にはりつけて装飾した「コラージュノート」が人気を集めています。

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スクラップブックの選び方は?

スクラップブックはどのようにして選べばよいのでしょうか? まずは、スクラップブックの選び方について解説します。

台紙で選ぶ

スクラップブックの台紙にもいろいろな種類があります。

クラフト紙

スクラップブックの台紙として定番なのが「クラフト紙」です。紙の繊維が長いクラフト紙は、破れにくく、長期間保存するのに適しています。

マスキングテープやシールもはりつけやすいので、オシャレに装飾する作業も効率よく行えます。インクの乾きが早いのもポイントです。

厚紙

台紙自体を切りはりしてデコレーションするなら「厚紙」がオススメです。厚さのある厚紙は切り抜いて写真をはめ込み、額縁のように見せるなど工夫しだいで魅力的なスクラップブックが作れます。

一般的な紙よりも厚いので、ノリをつけても波打ちにくいという特徴もあります。

フィルム付き弱粘着シート

写真がメインのスクラップブックにするなら「フィルム弱粘着シート」を選ぶとよいでしょう。弱粘着性の台紙はノリを使わずに写真をはれて便利なうえに、何度もはり直しができるのでレイアウトを調整しやすいです。

写真を保護するフィルムの上から油性ペンでメッセージを書き込むなどの装飾も楽しめます。

サイズで選ぶ

スクラップブック作りにオススメのサイズは以下の2つです。

A4サイズ

写真をメインにスクラップブックを作るなら「A4サイズ」が最適です。このサイズならL判の写真複数枚が1枚に収まるので、「はりたい写真がはれない」と悩むことがありません。

適度な余白があるので、メッセージやデコレーションをそえてすてきなページに仕上げられます。

A3サイズ

新聞や雑誌の切り抜きをはりつけたいなら「A3サイズ」を選ぶとよいでしょう。大きめの素材を折らずにはりつけられるので、旅行先でもらったパンフレットなどもキレイなまま残せます。

綴じ方で選ぶ

スクラップブックの台紙はあらかじめ綴じてある「綴じ込みタイプ」と、あとから台紙を増減することが可能な「差し替えタイプ」の2種類があります。

はりたい写真の枚数が決まっているのであれば「綴じ込みタイプ」、あとから写真を追加したいのであれば「差し替えタイプ」を選ぶとよいでしょう。

スクラップブック作りにあると便利なアイテム

ハサミやノリ以外の、スクラップブック作りに便利なアイテムをご紹介します。

カラーペン写真をはった台紙の余白にメッセージや模様をかき込みます。家族全員でひと言ずつコメントを書き込むなど、そのときに感じていたことを思い出として残してみましょう。
マスキングテープ弱粘着性のマスキングテープは写真のはりつけに使えるほか、ページの装飾にも役立ちます。はがしても台紙を傷つけないので写真のレイアウトを自在に変えられます。
デザインステッカー写真や台紙の余白にはりつけることでページをオシャレな雰囲気にできます。自分好みにデコレーションしてみましょう。
ラベルページの余白にコメントなどを記載したいときに活用できます。見た目がおしゃれなラベルを使うだけで、スクラップブックの雰囲気を変えられます。

スクラップブックをオシャレに作る工夫と作り方の手順

初めてのスクラップブック作りも、ちょっとした工夫でオシャレな仕上がりになります。ここでは、オシャレなスクラップブック作りのテクニック2つと作る手順をご紹介します。

1. 台紙の柄をお気に入りのデザインで統一する

スクラップブックの台紙は無地のものが多く、シンプルなデザインで作られています。そこで、写真や切り抜きなどをはる前に、カラーペンやマスキングテープを使って台紙に柄を加えてみましょう。それだけでページがオシャレな雰囲気になります。

ほかのページも同じ柄にすることでスクラップブック全体に統一感がだせます。

2. 日付やコメントはラベルに書いてはる

ページの余白に書く日付やコメントを、台紙に直接書かずにラベルに書いてはることで、かんたんにオシャレ感が演出できます。マスキングテープやデザインステッカーで装飾すると、より華やかなページになります。

スクラップブックを作る手順

以下の手順でスクラップブックを作ると、かんたんに見栄えのするものができるので、参考にしてみてくださいね。

1.台紙の柄をお気に入りのデザインで統一する
2. はりたい写真や切り抜きなどを選び、レイアウトしてみる
3.台紙に素材をはったら余白に日付やコメントをラベルに書いてはる
4.カラーペンやマスキングテープ、デザインステッカーなどでデコレーションしたら、ページ完成

夏休みの思い出づくりや自由研究にスクラップブックを作ってみよう!

夏の思い出を形にして残すならスクラップブック作りがオススメです。スクラップブックは夏休みの自由研究にもなるので、作り方をマスターしておくと役立ちます。
写真や切り抜き、メモなどをコラージュしてすてきなスクラップブックを作ってみてくださいね。

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