子どもが小さいうちは大活躍のベビーカーですが、子どもが大きくなってからは家の隅に置きっぱなしになっていませんか? 不要なベビーカーは状態によっては無料で処分できるほか、臨時収入を得ることができる場合もあります。
そこで今回は、もう使わなくなったベビーカーの処分方法についてご紹介します。不要なベビーカーが自宅にあり、処分方法に悩んでいるかたはぜひ参考にしてみてください。
文/マムズラボ
ベビーカーを処分しようか悩んでいるかたのなかには、処分するタイミングはいつなのか知りたいかたもいるのではないでしょうか。まずは、ベビーカーを処分するタイミングについてご紹介します。
ベビーカーが壊れたり、大きな傷がついたりしたとき
ベビーカーが壊れたり大きな傷がついたりした場合は、処分することを検討しましょう。たとえば、故障などの例として、下記が挙げられます。
ベビーカーの故障例
・タイヤが壊れてしまった
・シートやカバーが汚れている、破れている
ベビーカーの修理保証期間が超過したとき
ベビーカーの保証期間は3年までのケースが多いです。そのため、3年以上使用している場合、故障しても保証修理ができません。
大切な子どもをのせるベビーカーですので、故障してケガをしてからでは遅いですよね。安心を買うという意味でも、3年以上使用している場合は処分を検討してもよいでしょう。
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ベビーカーを処分するときに費用はかかる?
ベビーカーを処分する場合の費用は処分の方法によって異なります。主な処分方法と必要になる費用の相場は以下のとおりです。
処分方法 | 費用相場 |
譲る・寄付する | 無料 ※寄付の際は送料を自己負担する場合あり |
粗大ごみに出す | 300円程度 |
買取サービス(リサイクルショップ)に持っていく | 無料 |
不用品回収サービスを利用する | 1,000円〜 |
フリマアプリ、ネットオークションを利用する | 無料もしくは送料のみ |
ベビーカーがきれいな状態であれば、無料で処分する方法がオススメです。壊れている場合は、譲ったり売却したりできないため有料になることが多いですが、ほかの家具などとまとめて処分すると費用を抑えられるケースもあるでしょう。
ベビーカーの処分方法5選
捨てるタイミングが決まったら、ここからはベビーカーの処分方法について5つご紹介します。処分にかかる費用や確認しておきたいポイントをチェックして、自分に合った方法を検討してみてくださいね。
1.譲る、寄付する
ベビーカーがまだ使える場合やきれいな状態の場合は、身内や友人など欲しい人に譲る、施設などに寄付する方法がオススメです。費用をかけずに必要なくなったベビーカーを処分できます。ベビーカーを譲る際は、下記の点に注意することが大切です。
・ベビーカーの状態や安全性に問題がないかしっかりと確認する
・譲る相手に使用方法を伝える
・ベビーカーのクリーニング方法(分解の仕方など)を伝える
譲る相手がいない場合は、保育所や市役所が譲り受けてくれるケースもあるので、各施設に問い合わせてみてください。ただし、ベビーカーの状態によっては、譲り受けてくれない可能性もあります。
2.粗大ごみに出す
各自治体にごみとして出す方法です。粗大ごみとして出す場合はベビーカーを解体しなくても回収してもらえます。回収費用は自治体によっては異なりますが、300円程度が一般的です。
回収日の予約が必要なケースもあるため、事前にお住まいの自治体に確認しましょう。また、自治体によってはベビーカーを粗大ごみの処分センターへ持ち込むことも可能なので、あわせて確認しておくと安心です。
3.買取サービス(リサイクルショップ)に持っていく
リサイクルショップに持ち込み、買い取ってもらう方法です。事前に店舗に電話などをして、ベビーカーが引き取り対象か確認しておくとよいでしょう。自宅まで回収に来てくれるケースもあります。状態がよいものだと臨時収入にもなる場合もあります。
また、ベビー用品買取専門店もあるため、ベビーカー以外にも処分したいベビー用品がある場合は、利用を検討してみてください。ただし、こちらも譲る場合と同じように、ベビーカーの状態が悪いと買い取ってもらえないケースもあります。
4.不用品回収サービスを利用する
不用品回収サービス業者を呼び、回収してもらう方法です。業者が自宅まで回収に来てくれるので、忙しくベビーカーの売却などに行く時間がない人にもオススメの方法といえます。
壊れた家電や使わなくなった家具など、ほかに処分したいものがあれば、ベビーカーといっしょに片づけることができて便利です。
なお、回収費用や回収できるものは業者によって異なるため、複数業者に見積もりを依頼し比較することで、業者選びで失敗しにくくなりますよ。
5.フリマアプリ、ネットオークションを利用する
ベビーカーを処分する方法として、フリマアプリやネットオークションを利用する方法もあります。必要な人に使ってもらえて、状態がよければ臨時収入になる可能性もあるため、処分に費用をかけたくない人にオススメです。ただし、梱包など多少の手間がかかるので、慣れていない人には難しいかもしれません。
自治体によっては不要なベビー用品を必要な人に届けるマーケットを開催しているケースもあります。このようなサービスなどを利用することで、ベビーカーを必要としている人が見つけやすくなるため、活用してみてくださいね。
自分に合った方法でベビーカーを処分しよう
ベビーカーを処分するタイミングや費用、方法についてご紹介しました。ベビーカーの処分方法は無料、有料などさまざまです。ここでご紹介した方法を参考に、それぞれのご家庭に合った処分の仕方を検討してみてくださいね。
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