【2022年】子連れでも楽しめる関東のクリスマスイルミネーション5選！

クリスマスのイルミネーションスポットを探すときのポイント

子どもといっしょにイルミネーションを楽しむためには、訪れるスポットの下調べをすることが大切です。ここでは、実際にどのような情報をチェックする必要があるか、ご紹介します。

子連れ向けの設備があるところ

3歳くらいまでの子どもの場合、お出かけのときはベビーカーを使うことがあると思います。イルミネーションの場所によっては、ベビーカーで入場できないところもあるので事前に確認しましょう。その場合は子どもの年齢に応じ、抱っこ紐を準備するなどの対策をしましょう。

また、「おむつ交換台があるトイレ」「子ども用トイレ」「授乳スペース」の確認や、設置場所についても前もって確認しておくと、当日スムーズに移動ができます。

子どもが遊べるエリアがあるところ

子どもの年齢や性格によっては、途中でイルミネーションに飽きてしまう可能性があります。筆者の子どもは、イルミネーションよりも遊びを優先したい上の子と、イルミネーションが見たい下の子の２人兄妹だったため、遊園地や遊具など、子どもが遊べる場所が併設されているスポットを選んでいました。

遊園地で開催されているイルミネーションの場合、イルミネーションを見ながら乗れるアトラクションがある場合もあります。クリスマスをテーマにしたワークショップやスタンプラリーなど、イベントが開催されるところもオススメです。

サンタクロースに会えるところ

サンタクロースは子どもにとってクリスマスの代名詞。イルミネーションスポットでサンタクロースに会えたなら、子どもの思い出にも残るはずです。サンタクロースがプレゼントを配布する企画やパレードなど、サンタクロースに会えるイベントをやっているスポットなどを探してみるのもよいでしょう。

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クリスマスに家族で楽しめるイルミネーション施設5選

小さな子どもも飽きずに楽しめて、大人もゆっくりイルミネーションを観賞できることに重点を置いた上で、関東圏内のオススメスポットを5つご紹介します。

※2022年11月末時点の情報となります。また、会場によっては天候や気温の低下、点検などで営業を休止する可能性もあります。詳細については各会場の公式サイトをご確認ください。

【栃木県足利市】あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパークは、夜景観光士が選ぶ「イルミネーションアワード」のイルミネーション部門で、7年連続で1位を獲得している人気のスポット。2022年は「光の花の庭 Flower Fantasy 2022-2023」が開催されています。100,000㎡の園内に500万球を超えるイルミネーションが装飾されています。日本夜景遺産「日本三大イルミネーション」にも認定され、花や自然、季節のイメージに合わせたイルミネーションを楽しめます。

シンボルツリーの「奇蹟の大藤」は藤色の花房をイメージした電飾が美しく、山側の「光の壁画」や、池の水面に映り込む水鏡効果を利用して光量を2倍にした「みんなの地球」など、たくさんの見どころがあります。

【埼玉県南埼玉郡宮代町】東武動物公園

東武動物公園では冬の期間限定で、光と音と映像が融合したイルミネーションイベント「ウインターイルミネーション2022-2023」を行っています。イルミネーションで装飾された「ナイトアトラクション」は、アトラクションに乗りながらイルミネーションを楽しめます。夜間展示動物の「ナイトZOO」では、フンボルトペンギンやサル山（アカゲザル）などの閲覧が可能で、昼間とはちがう動物たちの様子を見ることができます。

ムービーが投影された関東最大級の大型LEDビジョン「光のスペシャルショー」の前にはイルミネーションが装飾され、フルカラーレーザーをはじめとする照明機材の演出も加わり、音楽と光のショーを楽しめます。日によって開催時間が異なりますので、あらかじめ確認の上お出かけください。

【埼玉県飯能市】ムーミンバレーパーク

ムーミンたちがくらすムーミン谷を模した「ムーミンバレーパーク」では、パーク内のあちこちでムーミンの物語の世界観に紐づいた光の装飾が行われています。

また、期間限定で「イルモリノオト～ムーミン谷のナイトウォーク～」が開催されています。普段は非公開となっているエリアをコースとした全長約1.8㎞の湖畔沿いの道を進み、コース上に用意された10種類の体験をめぐる内容です。光の演出だけではなく、専用アプリをインストールした自分のスマートフォンとイベントを連動させることで、自分たちの動きに合わせて音が聞こえたり、ムーミンたちの話し声が聞こえたりするなど、特別な楽しみ方もできます。

なお、コースは自然の地形を生かした展示エリアがあり、完全に舗装されていない場所も一部あります。地表の凹凸や滑りやすい箇所があるため、ベビーカーや車いすの使用はできませんのでご注意ください。

【東京都稲城市】よみうりランド

人気の遊園地「よみうりランド」では、秋～春の期間限定で照明デザイナー石井幹子氏がプロデュースする「ジュエルミネーション」を開催しています。「ジュエルミネーション」は夜景観光士が選ぶ2022年の「第10回 イルミネーションアワード」の総合エンタテインメント部門4位に表彰され、宝石色をイメージした約650万球以上のLEDが使用されています。

大観覧車全体を装飾した「ハッピー・グランオブジェ」、1本の樹木に2色のイルミネーションを飾った全長180mの並木道「フォーチュン・プロムナード」、色とりどりのイルミネーションが華やかな光のトンネル「クロッシング・サファイヤ・パサージュ」など美しいポイントがたくさんあります。波のプールで17:00から15分間隔で開催される3つの噴水ショーも、見どころのひとつです。

【東京都文京区】東京ドームシティ

東京ドームシティでは、期間限定で「ウィンターイルミネーション」が実施されています。パーク内はイルミネーションできれいに飾られ、モチーフであるうさぎのキャラクター“ハッピーラビット”をテーマにした5箇所のフォトスポットが設置されています。そのほか、本物の木の枝を使用し、6色の光に変化する高さ15ｍの「メインツリー」では、光と音の演出が1時間に3回行われ、美しいひとときを演出します。

サンタクロースと記念撮影ができるイベントがあったり、大人も子ども楽しめるクリスマスワークショップが行われたり、東京ドームを背景に撮影できるスポットもあるなど、パーク内でさまざまな楽しみ方ができます。

家族でクリスマスのイルミネーションを楽しもう！

小さい子ども連れでも利用しやすく、家族で楽しめる関東圏内のイルミネーションスポットをご紹介しました。この時期だけの特別な空間に足を運び、クリスマスの思い出をひとつ増やしてくださいね。