こんにちは!主婦ブロガーのイメトモです。
8歳と6歳のダンスィの子育てに奮闘する毎日です。
2018年もあと少し。
今年は初めて息子たちにも本格的に大掃除に参加してもらいました。
ダンスィとの大掃除は“作戦”が命!!
小さな子どもと一緒の大掃除は正直、大変です。
やる気はありがたいけど、かえって邪魔になって掃除がなかなかはかどりません。
我が家では、妊娠中・乳児期は思い切って大掃除はパスしました。
次男が歩けるようになったあたりが一番たいへんで、子どもたちを外に連れ出す係、大掃除係を夫婦で分担する作戦をとりました。
でも、家族の一員として、一緒に大掃除を体験させたいという思いもあり、長男が6歳、次男が4歳の時から、毎年1か所だけ掃除を任せることにしました。
★
最初の年はおもちゃ部屋を担当してもらいました。
ふたりで相談して、いらないおもちゃを選別せよ!という指令を出したのですが、「捨てたい」「捨てたくない」で兄弟喧嘩が始まりました。
★★
2年目はお風呂掃除をお願いすることに。スプレーをかけたい!シャワーをかけたい!と少しもめていましたが、なんとか最後までやり遂げてくれました。
ただ……ほぼ満タンだったはずのお風呂の洗剤がスッカラカンになっていて驚いたのでした。
★★★
そして、3年目の今年は“仲良く”を諦めて、兄弟で“競わせる”作戦にしたのです。
大掃除をイベント化! 決戦は●日!!
まず、大掃除の日を家族のカレンダーに記入。
「この日は、大掃除! “しかも”早く終わったらキレイな部屋で家族みんなでビンゴ大会をしよう!」
と約束しました。
ここで、大切なことは“しかも”とつけることです。
家族みんなで〇〇大会は、トランプでもテレビゲームでもお鍋でもなんでもOK!
大掃除と組み合わせることで、2つもイベントがある楽しみな日に早変わり。
さらに、後半にも楽しみがあると、最後までモチベーションを保って大掃除をやり遂げられます。
そして、今回ふたりにお願いしたのは“雑巾がけ”。
この日のために、5色入りの雑巾を購入。
まずは、好きな雑巾をセレクトしてもらいます。いわば“武器”を決めさせるわけです。
そして、バケツを2つ用意。
それぞれの雑巾が汚れたら、その中のお水ですすぐようにします。
大掃除が終わった後に、どちらがどれだけ水を汚せるかという競争です!
ごきょうだいがいない場合は、ぜひお母さん、お父さんと競争してください。
この時、バケツは床に置かないことをオススメします。
倒されて大惨事になるのは目に見えています!
基本は床や手が届く範囲を雑巾がけしてもらいます。
そして子どもが少し飽きてきた頃、冷蔵庫の上や窓など、普段なかなか触らせないようにしている場所をやらせてあげます。
そうすると、『自分も大掃除に参加している』と実感できて嬉しいようです。
普段使っていない場所は汚れもたまっているので、雑巾が真っ黒になって「ボーナスステージだ!」と大喜びでした。
身体で実感。これで小学校でも大活躍!?
雑巾がけをお願いしてよかったことは、はじめはイメージでゴシゴシとただ前後に動かしていた息子たちが、これでは疲れるし、集まったホコリや髪が前後にずれるだけだと気がつき、自然とコの字に動かしてゴミを雑巾でキャッチしながら拭くようになったことです。
小学校のお掃除では雑巾がけは必須。クラスで活躍できることを期待しています。
小さな子にもできるお手伝い
もっと小さなお子さんなら“ペンの試し書き”のお手伝いなんてどうでしょうか。
家中のペンを集めて、インクが出なくなったペンを見つけてもらったり、鉛筆削りが使えるお子さんならこの機会にそれもお願いしちゃうといいと思います。
普段見慣れた文房具がシャンと佇む姿に、自分もキレイにできた!家族の役に立てた!という嬉しい体験につながります。その間に、大人は他の場所を掃除できるし一石二鳥です。
ダメ出しはしない 最後はお疲れ様の乾杯を
これまでに3回親子でお掃除をするようになって大切だと感じたことは、完璧を求めない、ダメ出しをしないこと。
せっかく家の中がキレイになっても、家族みんなの気持ちが晴れ渡っていなくては意味がありません。
ちょっとぐらい手際が悪くても、磨き残しがあっても気にしない!
スケジュール通りにできなくても、我が家は予定時刻にみんなで今日の頑張りを称え合いながらジュースで乾杯して、2018年の大掃除は終了としました。
【ポイント】
- 大掃除+○○大会=楽しみな日!
- 子ども心をくすぐる、大掃除グッズ(色が選べる・形がおもしろいなど)
- 「競争」がからむと燃える!
- 予定通り終わらなくてもOK。家族で乾杯して頑張りを称え合う!
気になるところがあれば、また隙を見てこっそり掃除しようと思います。
……ちなみに、ふたりの水汚し対決は互角。真っ黒になるまで頑張ってくれました!
この記事の監修・執筆者
関西出身の主婦。サラリーマンの旦那くん、シャイな長男・ダイちゃん、自由奔放な次男・ショウちゃんとの4人家族。ブログ「やめて!ハハのライフはもうゼロよ!」で子育て奮闘記を配信中。
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