こんにちは、エッセイマンガ家のこしいみほです。小学2年生の娘と年中の息子を育てています。毎週月曜日に、娘が小学1年生のときの出来事を振り返るエッセイを更新しています。それぞれの地域や学校によって違いがある部分もあるかと思いますが、一例として楽しんでいただければと思います。
今回のテーマはこちら!
図工の持ち物 ~廃材ばかりじゃないのね~
「図工の授業のためにラップの芯や空き箱は集めておいたほうがよい」
「1リットルのペットボトル2本が図工で必要と言われ、急いで買って飲んだ」
……小学校入学前のSNSでの情報収集では、図工で使う廃材の確保に苦労した先人の言葉が散見されました。直前に慌てずに済むよう、早めに確保に取り掛かることに。
入学するころには、ビールケースくらいの大きさの箱いっぱいに空き箱やラップの芯などの廃材がたくさん集まりました。
4月が過ぎ、5月が過ぎ、6月……。ついに図工で空き箱を用意するようにとの案内が! キターー!
空き箱以外にもモールなどの小物もあれば、とのことだったので、家にあったモールとキラキラ折り紙も持たせました。
帰宅した娘に図工の話を聞くと、少し困った表情。
なんの考えもなくただ箱があればいいやと思っていましたが、このときの授業はどうやら思い思いのロボットを作った模様。
確かに同じ箱が2つあったほうが、腕や脚は作りやすいもんな……。
さらに、お友だちからいろいろと装飾アイテムを分けてもらったとのこと。家に余ってる資材だけじゃなく、100均のハンドメイドコーナーに売っているようなものもアリなのかい!?
主に上の学年にきょうだいがいるお子さんがこういったアイテムを持参していたそうなので、どうやら図工の持ち物は廃材だけあればOKというわけではないようです。
その後の図工では、家にあった毛糸やリボンに加えて、100均のラインストーンシールやポンポン玉も買い足して持たせるようになりました。
授業中に友だちと材料の交換をするのも楽しいようです。
でもな〜。
材料がいろいろあれば見栄えのするものはできるでしょうが、娘にはぜひとも、手持ちのものでどれだけ工夫して作れるかに挑戦してほしいなぁと密かに願っています……。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また来週! 月曜日にお会いしましょう。
この記事の監修・執筆者
SNSやWEB連載をもつエッセイマンガ家。小学2年生の長女・年中クラスの長男の子育てに奮闘中。義両親と同居している。コミックエッセイ「ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術」発売中。
Instagram:miho20141124
Twitter:@541miho
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