毎日の絵本の読み聞かせタイム。子どもはお気に入りの本は何度でもリピートしたがるので、親にとっても“楽しい”“飽きない”本を選びたいものです。そんな悩みを抱える小2長男と年少次男を育てるライター・Mが、愉快なしかけ絵本を発見しましたよ♪
風が吹いたら…あら、まぁ、大変!?
「かぜビューン」は、「やさいさん」などでおなじみのtupera tuperaさんによるしかけ絵本。タンポポの綿毛を飛ばそうとした瞬間や、ソフトクリームを食べようとしたまさにその時。思いがけないほど強い風が「ビューン」と吹いてきたら……!? という「ビフォーアフター」をユーモアたっぷりに描いています。
表紙の絵を見ただけでワクワクモードの次男。「どうなっちゃうかな…!?」とクイズ形式で質問しながら読み進めていたのですが、ページをめくるごとに想像を超えた展開が待ち受けているので次男はすっかり「ビューン」の虜に。お次は兄弟どちらが“いいビューン”で読めるか、兄弟で音読対決! 「ビューン」のテンションが変わるだけで絵の印象も微妙に変化するので、次男は新たな読み手を見つけては「読んで読んで!!!」とおねだり攻撃を仕掛けています。長男も「オレも“ビューン”を考えてみようかなぁ」と、想像力をかき立てられたご様子。
さてさて明日はどんな「ビューン」にしようかな、と読み手の私もワクワクしてくる絵本。みなさんも、ぜひ一度「ビューン」を体感してみてくださいね♪
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