【読めたらすごい!】心太? 車厘? このお菓子の名前なーんだ?[難読漢字クイズ*8問]

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お菓子の難読漢字を集めてクイズにしました!
ぜひお子さんと挑戦してみてください。

お子さんが興味を持ったら、ほかにもお菓子の漢字を調べてみてはいかがでしょうか。
漢字に親しみがわいて、楽しく学べるきっかけになるかもしれません。

目次

この漢字のお菓子、なんて読む?

「金平糖」は?






こんぺいとう

けしの種や飴の粒を核にして、その周りに糖蜜をかけて固めたのが「金平糖(こんぺいとう)」。
16世紀にポルトガルから伝わったお菓子で、ポルトガル語の「confeito(コンフェイト)」の当て字で「金平糖」になりました。

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「最中」は?






もなか

薄く焼いたもち米製の皮で、餡などをはさむ和菓子が「最中(もなか)」。
「最中の月(十五夜の月)」を思わせるところから名づけられたといわれています。

「御手洗団子」は?






みたらしだんご

米の粉でつくった小粒の団子を3〜5個串に刺して焼き、砂糖と醤油のたれをからめたのが「御手洗団子(みたらしだんご)」。
下鴨神社(京都市)のみたらし祭のときに売られるようになったのが始まりといわれています。

「外郎」は?






ういろう

米の粉に砂糖と水を加えて練り、型に入れて蒸した和菓子が「外郎(ういろう)」。
一説には、外郎という薬の口直しとして、室町幕府三代将軍の足利義満に献上されたお菓子だったことから、「外郎」と呼ばれるようになったといわれています。

「心太」は?






ところてん

海藻の天草(てんぐさ)を煮出し、その汁を冷やし固めたものが「心太(ところてん)」。ところてん突きで突き出して麵状にしたものに、酢や醤油などで味をつけて食べます。
天草は古くは「こころふと(心太)」とも呼ばれていました。天草でつくったところてんも、初めは「こころふと(心太)」といわれていたものが、こころてい、こころてん、ところてんと転訛(ことばの音がなまって変わること)していったという説があります。

「月餅」は?






げっぺい

松の実や胡桃などを混ぜた餡を、小麦粉や卵でつくった生地で包んで焼いたのが「月餅(げっぺい)」。中国の代表的なお菓子のひとつです。
中国では満月の象徴としてつくられ、旧暦8月15日に行われる月を祭る中秋節には、果物といっしょに月に供える風習があります。

「車厘」は?






ゼリー

果汁などに砂糖とゼラチンを入れて固めたものが「車厘(ゼリー)」。
明治時代初期に出版された『百科全書 中巻』(イギリスの百科事典を翻訳)の「食物篇」には、「車厘」にゼリーのふりがながあります。

「欠氷」は?






かきごおり

雪のように削った氷の上に、シロップや餡をかけるのが「欠氷(かきごおり)」。
氷を細かく欠き削ることから、「欠氷」と呼ばれるようになったと考えられます。

何問正解できましたか?
よく知っているはずなのに、漢字ではどのお菓子かわからないものもあったかもしれません。ほかにも思いがけない漢字のお菓子がないか、お子さんといっしょに調べてみてください!

この記事の監修・執筆者

編集部員 こそだてまっぷ編集部

未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!

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