【7月10日は納豆の日】なっとうのねばねば~なんでねばねばするの?

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りんごちゃんが小さい子にわかりやすいことばで、季節のトピックにおこたえしていきます。

参考文献:小泉武夫 著『くさい食べ物大全』(東京堂出版)/社団法人農山漁村文化協会 編 奥村彪生 解説『聞き書ふるさとの家庭料理16 味噌 豆腐 納豆』(社団法人農山漁村文化協会)/石毛直道 著『日本の食文化史 旧石器時代から現代まで』(岩波書店)/石毛直道 著『食の文化を語る』(ドメス出版)/『毎日の保育が面白くなる! きょうは何の日?366日』(世界文化社)/武田澄子 監修『季節と行事のかるた』(学研)

目次

(な)おはよう~。

(り)おはよう。あさごはんになっとう食べる?

(な)うん、食べる! なっとう、かきまぜるね。 (まぜまぜ ねばねば)

なんでなっとうってねばねばするのかな?

(り)それはね…

なっとうに入っている「なっとうきん」がはたらいて、ねばねばをたくさんつくっているからだよ。

まぜることで、ねばねばがどんどんからみあって糸のようになり、よくのびるようになるんだ。ねばねばはなっとうのおいしさのもとだから、よくまぜてねばねばをたくさん出すと、おいしいっていわれているんだ。

なっとうのねばねばについて

*納豆のねばねばは、うまみ成分と甘味が結合してできています。
このうまみ成分はふつうは味がないのですが、まぜることで一部がちぎれると、うまみを感じるようになります。
だから、納豆をたくさんまぜると、うまみがアップするのです。

*納豆のねばねばが苦手な人もいるかもしれません。
納豆の糸引きは塩分・熱・酢で軽減することができます。
味噌汁などに箸の先をちょっと浸して納豆をまぜると、糸が切れて食べやすくなります。
酢を少し落とすとさっぱりした味わいも加わります。

美食家の食べ方~かきまぜ400回!

*書家・陶芸家・料理家であり、有名な美食家・北大路魯山人(きたおおじ・ろさんじん)が紹介したものが、納豆のおいしい食べ方として近年よくとりあげられています。
魯山人は「糸を出せば出すほどおいしい」と述べています。

魯山人の納豆

1.納豆を器に出して、何も加えないで箸でよく練りまぜる。
2.糸がからんでかたく練りにくくなるまで練ったら醤油を数滴落としてまた練る。
3.ほんの少しずつ醤油をかけては、練るをくりかえす。
4.糸のすがたがなくなって、どろどろになったら、からしや薬味を加えて食べる。
*魯山人の納豆を再現すると、全部で400回くらいかきまぜることになるそうです。(一生懸命かきまぜつづけたとして、時間にすると2~3分)

(な)すごくたくさんまぜたら、もーっと糸が出てくるの?

(り)糸がたくさん出たあと、さらにまぜ続けていると、糸がどんどん切れてくるようになるよ。

そのあとはまめがくだけてぼそぼそになって、そうなるとあまりおいしくないんだって。

なっとうを作っている会社が1万回までまぜて、しらべたそうだよ。

(な)1万回ってどのくらい?

(り)えーと、100回を、100回くりかえすと、1万回だよ。

(な)!!!そんなにまぜてたら、あさごはんの時間が終わっちゃう!

このくらいでもう食べようっと。いただきまーす!!!!

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