1月31日、2月1日の2日間、ランドセル工業会主催の「2027ランドセル新作発表会」が開催されました。新作発表会では、お子さんはもちろん大人も魅了されてしまうほど個性豊かで高品質なランドセルが大集合! 本記事では、そんな「2027ランドセル新作発表会」に出展したメーカーや、実際にランドセルを見に行くメリットなどを紹介します。
文/こそだてまっぷ編集部
ランドセルを実際に見て・背負って選ぶ方がいい理由
最近のランドセルは、カラー・デザインともにバリエーションが豊富。また、カタログだけでなく、ランドセルメーカーの公式ページやネットショップ、SNSなどで情報を得ることができます。
ただ、実物をみるとイメージと違ったり、イメージどおりだけどお子さんの体に合わなかったりと、カタログやネット上で見ているだけではわからないこともたくさんあります。このようなギャップを埋めるため、実物を見て、お子さんに背負ってもらい、さまざまなランドセルを見比べるとよいでしょう。
また、お店の人はランドセルのプロなので、選び方のポイントやお子さんの体に合っているかなど、直接意見を聞くこともできるのもメリットのひとつです。今回の取材でも、各メーカーの方がとても丁寧に解説してくれたので、それぞれのランドセルの特徴をつかむことができました。
ランドセルを実際に見て選ぶ場合は、総合スーパーや百貨店などの小売店、メーカーの直営店・ショールームや展示会、多くのメーカーが集まる合同展示会などに足を運んでみるのがおすすめです。
▶関連記事「ランドセルどうやって選ぶ?見るべきポイント、価格や購入時期などをわかりやすく解説」
「ランドセル工業会」とは?
ランドセル工業会は、一般社団法人日本かばん協会に属し、日本製ランドセルの啓蒙活動、 および日本文化であるランドセル産業の振興、発展を目的に活発な活動を行っている団体。
ランドセル工業会では「すべての縫製が日本国内で行われているもの」「素材は皮革または人工皮革であること」「6年間の通常使用時、無償修理対応が保証されているもの」など、厳格な規格を設けています。これらに準拠したランドセルには「認定証」がついています。ランドセルを選ぶ際の参考にもなりますね。
今回取材した「2027ランドセル新作発表会」は、そんなランドセル工業会主催のイベントです。
「2027ランドセル新作発表会」に出展したメーカー
「2027ランドセル新作発表会」に出展したメーカーは次のとおり。すべてランドセル工業会に加盟しているメーカーなので、ランドセルには「認定証」がついています。品質や修理対応が保証されており、そのうえでメーカーごとに特徴があります。
ここでは取材をもとに簡単に紹介しますが、詳しくは各メーカーの公式ページや実店舗、展示会などでチェックしてみてくださいね。
| メーカー | 特徴 |
|---|---|
| ふわりぃ®ランドセル (株式会社協和) |
・最軽量モデルは880g ・マチ幅13.5cmで収納力がある ・すべてのランドセルに反射材が使用されている。取り外し可能なチェストベルトも全商品についてくる |
| ハネッセル (株式会社水野鞄店) |
・肩ベルトに38段階ラチェットアジャスターがついている。子どもでも簡単に調節でき、体型の変化に対応できる ・背ベルトと背当てにマシュマロクッションを使用している |
| 背中にぴったりフィットちゃん (株式会社ハシモト) |
・肩ベルトと本体のつなぎ目部分の「背カン」が左右別々に動くので、体が成長しても背負いやすい ・体への負担軽減のため、肩ベルトのクッションがめがね構造になっている |
| 萬勇鞄 (萬勇鞄株式会社) |
・シボ加工を施したマットな質感が特徴。傷や汚れも目立ちにくい ・シックでモダンなカラー展開 |
| カザマランドセル (有限会社カザマ) |
・特許の背カンでフィット感や軽さを実現 ・ファスナーのかざりやかぶせ部分の鋲が無料カスタマイズできる ・電車コラボのデザインもある |
| 三輪かばん (三輪製鞄所) |
・オリジナルオーダーメイドのランドセル ・製造直売なので、価格が魅力 |
| CHIKYU (CHIKYU株式会社) |
・マチ幅13.5cmなのに軽い ・肩ベルトと背当てに衝撃吸収素材テンパフォーム®を使用している ・ぼのぼのや火の鳥、環境保護団体WWFなどとのコラボモデルもある |
| ララちゃんランドセル (株式会社羅羅屋) |
・マジかるベルトと標準ベルトにつけ替えできる ・キャラクターコラボもあり、ランドセルとおそろいのレッスンバッグもある。セット販売あり |
| EISHIN (株式会社榮伸) |
・衝撃を吸収するミラクルベルト、ばねの力で横だけでなく縦にも動くミラクル背カンで、快適な背負い心地 ・ミラくるっロックで肩ベルトの下の金具部分が横方向に調節できるので、冬の服装でも背負いやすい |
| MURASE KABANKO (株式会社村瀬鞄行) |
・肩ベルトと背当てにMクッションを使用し、体への負担を軽減する構造になっている ・かぶせ部分の鋲が無料でカスタマイズできる |
| くるピタランドセル (株式会社マツモト) |
・かぶせ部分に錠前があり、カバンを寝かせずに開けられる ・かぶせ部分に錠前があるものは、購入時に錠前のかざりを99種類のなかから2つ選べる。追加購入も可能 |
| らんどせる屋さん (有限会社三栄鞄) |
・ほかにはない、カラーの金具をあしらっている ・本体のデザインとカラーの金具の配色に遊び心がある |
| 生田ランドセル (株式会社生田) |
・本革なのに1,280gという軽さ ・デザインや本体カラー、フチや糸の色、内装デザインなどを選べるオーダーメイドが可能 ・デザインが決まっている定番商品は、オーダーメイドではできない細やかな配色が特徴 |
| オオバランドセル (大峡製鞄株式会社) |
・皇室、国立・有名私立小学校のランドセルにも採用されている ・独自の背面構造で、背中にぴったりフィットする ・鞄の底が台形になっており、スリムな見た目を実現している |
| 松山カバン (有限会社松山製鞄) |
・オリジナルのランドセルを注文できる ・製造直販なので、価格が魅力 |
| 鞄工房山本 (株式会社鞄工房山本) |
・伝統工法「コバ塗り」をランドセル作りに取り入れており、美しいシルエットを実現 ・直営店・展示会・公式ネットショップで購入すると、オリジナルグッズがもらえる |
| ごとうじゅうランドセル (株式会社後藤重) |
・肩ベルトと背当てを骨格に合わせてカスタマイズできる。肩ベルトはストレート・スタンダード・カーブから、背当てはI型・U型から選択する |
| コクホーのランドセル (コクホー株式会社) |
・かぶせ部分にリボンがあしらわれたプリンセスプリンセスシリーズ、レインボーの刺繍があしらわれたライジングサンダーシリーズなど、多彩なシリーズ展開 |
| 阿川ランドセル (阿川ランドセル株式会社) |
※今回は展示のみ |
| 中村鞄製作所 (有限会社中村鞄製作所) |
※今回はカタログ展示のみ |
多種多様なランドセルが大集合!
展示会には個性豊かなランドセルが大集合。いずれも創意工夫を凝らしたランドセルばかりでしたが、筆者が気になったランドセルをいくつかピックアップして紹介します。
「らんどせる屋さん(三栄鞄)」の唯一無二の配色のランドセル

会場でひときわ目を引いたのが、本体デザインとカラーの金具がかわいい、らんどせる屋さんのランドセル。本体の黄色やカラーの金具、ファスナー部分のデザインにはこだわりが詰まっており、唯一無二の配色と存在感です。
公式ページ:https://randoseruya.jp/
「背中にぴったりフィットちゃん(ハシモト)」のデザイン性に優れた光るランドセル

一見すると反射素材を使っていないようなデザインのランドセルですが、光を当てるとフチの部分がピカッと光ります。反射素材がデザインに溶け込んでいるので、デザイン性と安全性に優れたランドセルです。
公式ページ:https://www.fit-chan.com/
「くるピタランドセル(マツモト)」の縦置きのまま開けられるランドセル

かぶせ部分に錠前があるランドセルなので、カバンを寝かせずに開けることができます。さらに、錠前のかざりパーツは、99種類のなかから2つ選ぶことができ、追加購入も可能とのこと。気分や好みの変化に合わせてかざりパーツを変えれば、6年間飽きずに使うことができそうです。

公式ページ:https://kurupita.jp/
「カザマランドセル(カザマ)」の高級感ある電車コラボランドセル

「観光特急あをによし」「京成スカイライナー」「近鉄特急ひのとり」など電車コラボのランドセルは、それぞれの電車の特徴を取り入れつつも高級感あるデザイン。カラーも上品かつかっこいいので、電車好きはもちろん、電車好きでなくても選びたくなるランドセルです。

公式ページ:https://www.kazamarandoseru.com/
「萬勇鞄」のシック&モダンで上品なデザインのランドセル

艶のあるランドセルがそろうなか、萬勇鞄のランドセルは「シボ加工」というしわ模様が施されたマットな質感が特徴。上品な印象だけでなく、傷や汚れが目立ちにくいというメリットがあります。また、チャコールグレーやスモーキーグレー、グレイッシュブラウンなど、シックでモダンなカラー展開も魅力です。大人っぽい発色のゴールドもあり、隠れた人気カラーとのこと。
公式ページ:https://www.manyu-randoselu.jp/
「オオバランドセル(大峡製鞄)」の高級感あふれるランドセル

オオバランドセルは、ランドセルメーカーの草分け的存在で、皇室や国立・有名私立小学校のランドセルにも採用されています。超一級品の素材を使用し、デザインはシンプルながらもスタイリッシュで高級感あふれるランドセルが並びます。全体的に落ち着きのあるカラー展開ですが、高学年まで持ち続けたいと思わせるラインナップです。長く使用することで味もでてきそう。
公式ページ:https://ohbacorp.com/
まとめ
ランドセルを選ぶ際には、品質や安全性が担保されていることはもちろん、お子さんもご家族も納得のひとつを選びたいですね。この記事がランドセル選びの参考になれば幸いです。
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