やさしく読めて、ビジュアルで楽しめる。イラストや図解ページを充実させるなど、低中学年の子が楽しく読める工夫がいっぱいの、「やさしく読める ビジュアル伝記」シリーズをご紹介します。
小学校低学年~中学年向け「やさしく読める ビジュアル伝記」の特徴
偉人の人生や、成し遂げたことを物語にあらわしたのが「伝記」。日本や世界の歴史を築きあげた有名な偉人のことは、子どもたちにも伝えていきたいものです。
そして、児童文学作家による読みやすくやさしい文章と、子どもが親しみやすいオールカラーイラストでまとめたのが、「やさしく読める ビジュアル伝記」シリーズです。
お子さんのはじめての伝記や、先取り学習、読書感想文などにもぴったり。歴史に興味を持つきっかけにもなります。
巻頭末にはひと目でわかる「人物ガイド」や年表を掲載

巻頭に図解ぺージがついています。本文に登場する人物や、当時の時代背景などをわかりやすく紹介しており、人物のイメージがわきやすくなります。

また、巻末にはできごとの年表や、その偉人にまつわる面白いエピソード等を掲載しています。
子どもに知ってほしい偉人たちをラインナップ
「やさしく読める ビジュアル伝記」シリーズは全部で24巻(2026年5月時点)。「クレオパトラ」「エジソン」など、誰もが知る偉人たちをラインナップ。お子さんが興味のある人物や分野を見つけてあげてくださいね。
1.ココ・シャネル

世界的ファッションブランド「シャネル」を起ち上げたココ・シャネルは、さびしい少女時代を送りました。
「特別な人になりたい」という強い思いを持ち、ファッションの世界に飛び込んだココ。パリのぼうし店からスタートした「シャネル」は、常識にしばられないデザインを次つぎと世に送り出し、きゅうくつだった女性のファッションを、自由なものへと変えていきました。

おさいほうの得意な少女シャネルが、多くの女性に希望を与えるファッションデザイナーになるまでの道のりが、これを読めばわかります!
おしゃれに興味が出てきたお子さんにも、ぜひ読んでほしい1冊です。
2.ガリレオ・ガリレイ

今からおよそ400年前の、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイ。数学に興味をもち、そして宇宙の星ぼしにみせられると、物理学や天文学でさまざまな発見をします。

しかし、地動説をとなえたことで、裁判にかけられますが、くじけず研究をつづけ、真実を追いもとめました。今では「近代科学の父」ともよばれるガリレオは、どのような人生を送ったのでしょうか。
星や宇宙が好きなお子さんにもおすすめの一冊です。
3.レオナルド・ダ・ビンチ

『モナ・リザ』や『最後の晩餐』を描いた画家であり騎馬像などの彫刻家であり、天体や人体、力学などの研究者、そして軍事兵器の発明家、さらには音楽家や建築家、思想家でもある……。
まさに「万能の天才」としてルネサンスを代表する偉人がレオナルド・ダ・ビンチです。
とても多くの分野で活躍したレオナルドですが、実際にはコンプレックスを抱えたり、なかなか完成作品を残すことができなかったりなどの苦悩や欠点も抱えていたともいわれています。

そんな「人間」レオナルド・ダ・ビンチが、なぜ数々の偉業をなしとげることができたのか。有名なミケランジェロとの対決など、数々のドラマチックなエピソードをまじえながらまとめています。
4.津田梅子

今から150年ほど前。たった6歳でアメリカにわたった津田梅子。りっぱに成長して11年ぶりに帰国しますが、日本語をわすれ、仕事もなかなか見つかりません。
しかし、身につけた英語をいかして、女学校の先生として歩みはじめ、女性の教育・自立に力をつくしました。

どうして梅子は、前向きに強く生きられたのでしょうか。 5000円札の“顔”にも選ばれた津田梅子の熱い思いを、知ることができます。
5.マリー・キュリー

1867年、ポーランドで生まれたマリー・キュリー。やがてフランスで勉強し、科学者のピエールと結婚します。
そして、放射線の研究や、ポロニウム、ラジウムといった新しい元素の発見により、二度もノーベル賞を受賞することになるのです。

ほかにも、理科教室の実施や、戦場でレントゲン装置を使った人命救助なども行いました。科学への情熱と、世の中への貢献を決して忘れることのなかったマリーの人生に迫ります。
6.紫式部

今から1000年以上前の、平安時代に紫式部は生まれました。父・為時が学者だったため、たくさんの本に囲まれて育ち、小さなころから難しい漢文を覚えてしまうほどの本好きでした。
その才能は大人になって広く知られることになり、時の権力者である藤原道長の娘・中宮彰子に仕えることになります。

紫式部の書いた『源氏物語』は、今日までずっと読みつがれ、様々な言語に翻訳されて、世界にも知られています。大河ドラマの主人公にもなった紫式部の人生と、『源氏物語』執筆の秘密に迫ります。
7.ナイチンゲール

イギリスの裕福な家にうまれたナイチンゲールは、まわりの反対をおしきって看護師となり、戦場の病院へと、向かいます。
どんな困難が立ちはだかっても、おそれずたたかうナイチンゲールの考えは、やがて世界へ広がっていくのです。

多くの命をすくい、のちに、病院のありかたまでもかえてしまった看護師ナイチンゲールは、どんな人物だったのでしょう。
看護師や、病院の仕事に興味があるお子さんにも、知っておいてほしいエピソードがつまっています。
8.エジソン

暮らしに便利なものを次々と発明し、人々から「発明王」とも「魔法使い」ともよばれたエジソン。
小さいころから「なぜ?どうして?」となんにでも興味を持つ男の子でした。

努力とひらめきの天才、エジソンの秘密にせまります。
9.ヘレン・ケラー

1歳半のときに病気にかかり、目が見えなく、耳が聞こえなくなったヘレン・ケラーの伝記です。

おさないころから明るく前向きで、努力家のヘレンは、やがて、世の中の苦しんでいる人たちをすくおうと活動をはじめます――。
10.ベートーベン

今から200年ほど前に、ドイツに生まれ、やがて美しい、世界的な名曲を作るベートーベンの伝記物語です。
小さなころから家がまずしく、努力をつみかさねて音楽家になりましたが、病気で、だんだんと音がきこえなくなります――。

後世の音楽に多大な影響を与えたベートーベンの生涯からは、様々なことを学べます。
11.クララ・シューマン

世界初の女性プロ・ピアニスト、クララ・シューマン。
音楽にかこまれて育ったクララは、おさないころからピアノが大好きでした。
作曲家ロベルト・シューマンと結婚し、8人の子どものお母さんになると、ひたむきな努力で困難を乗りこえ、女性ではじめて、ピアノをひくことを仕事にします。

習いごとや好きなことに打ちこんでいるお子さんに届けたい一冊です。
12.クレオパトラ

今から2000年以上前の、古代エジプトの女王、クレオパトラの伝記です。
小さなころから頭がよくて元気! やがて、人びとにしたわれる女王になりますが、あらそいが起き、強い国からせめられ・・・・・・。クレオパトラは、どうするのでしょうか。

古代エジプトの世界を舞台とした、女王の人生の物語です。
13.坂本龍馬

新しい日本を夢見て、激動する幕末の時代をかけまわった侍、坂本龍馬。

巻末には、龍馬暗殺のなぞに迫るページも。幕末に興味があるお子さんにも、おすすめです。
14.ゴッホ

激動の人生の中で、絵画に情熱を注いだ芸術家、ゴッホの伝記物語。
オランダに生まれたファン・ゴッホは、なかなか世の中になじめません。画家として生きている間に売れた絵もたったの1枚でした。

なぜそれでもファン・ゴッホは絵をかきつづけ、数多くの有名な絵をのこせたのでしょうか。
15.織田信長

今から500年ほど前の戦国時代。日本はいくつもの国に分かれ、争いをくりひろげていました。
そんな中で、まわりにバカにされながらも、新しく自由な発想で天下の統一をめざした武将、織田信長の伝記物語です。

戦国時代や、武将に興味があるお子さんにぜひおすすめしたい一冊です。
16.野口英世

今から約140年前、野口英世は福島県に生まれました。幼いころ、左手に大やけどを負い、その後、なみはずれた努力を重ねて、病気をなくす研究に力をつくします。
そして、世界にその名を知られる研究者となるのです―。

千円札の肖像画でも有名な野口英世。2018年、ノーベル生理学・医学賞を受賞された医学者の本庶佑先生は子供の頃、野口英世の伝記を読んで、医学の道を志したそうです。野口英世自身、何度もノーベル生理学・医学賞の候補となっています。
17.マイヤ・プリセツカヤ

20世紀最高のバレリーナといわれるマイヤ・プリセツカヤの伝記です。
今から100年ほど前に、ソ連に生まれたマイヤは、おさないころから、おどることが大すき。8歳でバレエ学校に入り、やがて、世界じゅうの人びとを感動させるバレリーナとなります。

しかし、つらいことが次つぎに起こり、人生は、たたかいの連続でした。
強く美しく生きた伝説のバレリーナの波乱の人生の物語は、バレエが好きなお子さんだけでなく、自分の好きなことを努力しているお子さんに、ぜひ読ませてあげてください。
18.ルイ・ブライユ

今から200年ほど前のフランス。
3歳のときの事故で視力を失い、15歳の若さで、目が見えない人のための文字「点字」の基礎を発明した、ルイ・ブライユ。彼は、いったいどんな人生を送ったのでしょうか。

19.ジャンヌ・ダルク

農民の家に生まれたジャンヌ・ダルクは、13歳のころに神の声を聞きました。
そして自ら戦地に赴いて、フランスを勝利に導いていきます。最後は、敵にとらえられて、火あぶりの刑となり、わずか19歳でその生涯を閉じました。
今もなお人々の記憶にとどまり、語り継がれているジャンヌ・ダルクはどんな人物だったのでしょう? そして、どんな時代を生きたのでしょうか。
信念をもって戦い、フランスを勝利に導いた少女ジャンヌ・ダルクの生涯をたどる一冊です。
20.アインシュタイン

1879年、ドイツに生まれたアルベルト・アインシュタイン。
ユーモアたっぷりの、天才物理学者です。子どものころから、身のまわりの不思議なことを「なぜ?」と考えることが大好きでした。そして、その疑問から「相対性理論」という世紀の大発見をします。
想像力と考えぬく力で、物理学を大きく発展させたアインシュタインの人生をたどります。
21.アントニ・ガウディ

スペインのカタルーニャの、銅板器具職の家系に生まれたアントニ・ガウディ。
幼いころは体が弱く、自然や動物を眺めて過ごしました。そこで育んだ観察力と、父親譲りの職人気質で、ガウディは独創的な建築物を次々と生み出していきます。
ガウディの建築は、大きな聖堂「サグラダ・ファミリア」をはじめ、7つ世界遺産に選ばれました。彼の作品は、今も人々の心に生き続けています。
アントニ・ガウディはどんな人物だったのでしょう? そして、どんな時代を生きたのでしょうか。
22.モーツァルト

今から250年以上前に、現在のオーストリアに生まれたモーツァルト。
3歳ではじめて楽器にふれると、その3年後には、ヨーロッパ各地をめぐる演奏旅行に出かけ、“神童”と呼ばれます。やがて、交響曲やオペラの作曲に挑戦し、『きらきら星変奏曲』『トルコ行進曲』オペラ『魔笛』など、700を超える曲を生みだしました。モーツァルトの作った多くの名曲は、今もなお愛されています。
モーツァルトとは、いったいどんな人だったのでしょうか?
23.豊臣秀吉

今からおよそ四五〇年前の日本は、いくつもの国に分かれてあらそう戦国の時代でした。まずしい家に生まれた豊臣秀吉は、織田信長の家来となり、その知恵と工夫で出世します。そして、おどろくような戦い方やかけひきで天下を統一するのです。
豊臣秀吉とはどんな人物で、どのように時代を生きたのか。戦乱の世を勝ち抜いた戦国武将の生涯をたどります。
24.徳川家康

今から500年ほど前の日本は、小さな国に分かれており、それぞれの領土を支配する大名たちがあらそっていました。大名の家に生まれ、人質としてわかいころをすごした徳川家康は、織田信長や豊臣秀吉などの武将と出会い、自分の考えを深めます。
やがて、戦を勝ちぬいて江戸幕府を開き、200年以上続く平和な世をきずいていくのです。
江戸幕府を開き、平和な世に導いた戦国武将、徳川家康の伝記です。
まとめ
イラストや図解ページを充実させ、低中学年の子が楽しく読める工夫がいっぱいの「やさしく読める ビジュアル伝記」シリーズ。
偉人の人生や努力から何を学ぶかは、お子さんによって異なるでしょう。でも、なにかに悩んだときの道しるべや、壁にぶつかったときの勇気の源として、お子さんの今後の人生を助けてくれるはずです。
お子さんの気になる偉人を見つけて、ぜひはじめての伝記にチャレンジしてみてくださいね。
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