どんどん成長していく子どものかわいさはずっと残したいものです。ここ最近は、カメラはもちろんスマートフォンも進化しており、かんたんにきれいな写真を撮ることができるようになりました。子どもだけではなく家族みんなで写真を撮ると、さらにいい思い出になりますね。
そこで、今回は思わずまねしたくなるおしゃれな写真の撮り方のポイントや、家族写真のポーズをご紹介します。Instagramの投稿もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文/マムズラボ
おしゃれな家族写真のポーズ4選
まず、Instagramの投稿から、目を引くおしゃれな家族写真ポーズをご紹介します。どれも思わずほほえんでしまうような、かわいくて家族愛あふれる写真です。チャレンジしたいポーズを見つけたら、まねしてみてくださいね。
親子でぎゅっと!
「MIKA 🕊My plant based journey」さんのInstagramより(@____yulilyca____)
https://www.instagram.com/p/ClxzCIlP24m/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
ママと子どもがぎゅっとハグしあっているこちらの写真。お互いの顔の半分がかくれてしまうほどくっついていて、仲むつまじさが非常にほほえましい一枚になっています。顔がはっきり写っていなくても、これほどおしゃれな雰囲気になるのですね。
逆光気味で明るさを上げて、親子に焦点を当てているため、背景がぼけているのもおしゃれポイントになっています。親子の自然な笑顔が撮れた最高の一枚ですね。
ママパパに向かって走る子どもたち!
「Masaki」さんのInstagramより(@masaki_s0104)
https://www.instagram.com/p/ClxdYFeLyAy/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
子どもたちのほうを見て両手を広げるママパパと、そんなふたりに向かって走り寄ってくる子どもたちの一枚です。子どもたちの自然な笑顔を見ると、ママパパのやさしい表情も想像できますね。連写することで、ベストな一瞬がとらえられており、躍動感のある元気いっぱいなシーンになっています。
この投稿はママパパの背中と正面を向いた子どもたちの写真ですが、横から撮ったり、子どもの後ろ側から撮ったりと、バリエーションをふやすこともできそうです。
七五三ではフォーマルにかしこまった写真を撮ることが多いですが、子どもらしさが感じられる元気な動きや笑顔が写っている写真もすてきな思い出になりますね。
寝ている子どもといっしょに!
「rs__o__13」さんのInstagramより(@rs__o__13)
https://www.instagram.com/p/ClxZbbppRKE/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
子どもの寝顔はいくら眺めても飽きないくらい愛しいものです。ぜひいっしょに写真に残してみてください。
こちらの投稿は、1歳の誕生日を迎えた子どもが眠っているところにママが寄りそい、上から撮ったものです。おめかししている子どもの無防備な寝顔と、ママの笑顔の組み合わせがたまりません。誕生日プレートや小道具を置いて、大切な記念の一枚になっています。
子どもがぐっすり眠っているときには、ママパパがさまざま表情やポーズをして楽しんで撮影してみてはいかがでしょうか。
バックからの一枚
「ReLa」さんのInstagramより(@larala_333)
https://www.instagram.com/p/ClwaBFyPFcU/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
家族で並んで座っている様子を後ろから撮るだけで、ぐっとおしゃれになります。こちらの写真は、逆光と海のきらめきを活かして、夕暮れどきのようなやさしい色で、柔らかい雰囲気のきれいな一枚になっています。
ママパパと並んだ子どもの背中も非常にかわいいので、家族全員はもちろん、兄弟姉妹で並んでも、そのときならではの写真が撮れそうですね。
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おしゃれな家族写真を撮るためのポイント
おしゃれな写真が撮りたいけれど、どうしたらいいのかわからないときには、ひとつでもポイントを決めて撮影することがオススメです。少しの工夫で、いつもの家族写真とは一味違う仕上がりになります。
ここでは、上でご紹介した撮影方法以外に、カメラのテクニックがなくても気軽に挑戦できる、写真撮影のポイントをご紹介します。
おそろいの服装やリンクコーデをする
白シャツとジーンズ、オーバーオールなど、テーマを決めて、家族みんなで同じカラーや素材のリンクコーデをしてみましょう。ドレスアップをしなくても、どのようなポーズでも、リンクコーデをすることで仲むつまじさが見える家族写真になります。
服装がまったく同じでなくても、色をそろえるだけでも統一感を出すことが可能です。春らしいパステルカラー、秋らしいしぶい緑や赤など、季節感を取り入れるのもオススメです。
遠近法やトリックを使う
「kawada」さんのInstagramより(@kawada525)
https://www.instagram.com/p/CWQiQvyP8MD/
遠近法を利用して、実際の大きさとは異なるおもしろい写真を撮る方法もオススメです。カメラの近くにあるものが大きく写るので、「近い位置/離れた位置」に、「だれ/何」を配置するかを考えてみましょう。
いちばん大きいパパに遠くに立ってもらい、近くの子どもたちの手のひらやおなかの上にパパがのっているように撮るのもおもしろそうです。季節のオブジェや小物などを使えば、イベントの思い出として残すこともできます。
kawadaさんの投稿のように、遠近法を活用することで遊び心のある写真が完成しますよ。
小道具を用意する
家族の大好きなものやキャラクターなど、家族らしさがわかる小道具を使うと、個性的な写真になります。キャンプ好き、海好き、読書好き、音楽好きなど、家にある好きなものにまつわるものといっしょに写真を撮ることで等身大の家族らしさが表現できますよ。
また、ママパパの職業の小道具を使うこともオススメです。パティシエ、教師、大工、エンジニアなど、職業をイメージできるものをさがしてみてください。きっと子どもも、いつも働いているママパパになりきることができて喜ぶことでしょう。
旅行先やイベントの思い出のほか、記念日や行事などのシチュエーションに合った小道具を用意すると、思い出づくりにもつながります。誕生日などの数字バルーンは、使ったことのあるママパパも多いのではないでしょうか。
逆光を活用する
きれいな写真を撮るためには、光を活用することも大切です。逆光を活用し、あえて被写体を暗いまま、シルエットとして残すようにすると、おしゃれな雰囲気の家族写真が完成します。
しかし、逆光は被写体が真っ暗な影になってしまうため、うまく撮れないというかたも多いのではないでしょうか。そんなときは、光と被写体の影のコントラストをうまく使うことが大切です。
まずは、被写体を暗くしたいのか、明るくしたいのかを決め、それに合わせて明るさを調整します。被写体を暗くしたい場合は、被写体が暗い状態で背景を明るく調整しましょう。被写体の表情を写したいときは、反対に撮影の際に全体の明るさを上げていき、被写体の表情がわかるまで明るくするとよいでしょう。
ユニークなポーズでおしゃれな家族写真を撮ろう!
大きなライフイベントに限らず、家族みんなで撮る写真は非常に特別なものです。ママパパはつい子どもばかり撮ってしまいがちですから、自分たちもいっしょの家族写真を撮ると、きっと楽しい思い出になって残りますよ。
今回ご紹介したポイントやポーズを応用して、家族らしさが感じられるすてきな写真を撮ってみてくださいね。
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