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お正月は何して過ごす？ 子どもと「手作りすごろく」で盛り上がろう！

更新日： 公開日：

お正月は何して過ごす？ 子どもと「手作りすごろく」で盛り上がろう！

おうちで親子いっしょに楽しめる工作アイデアを紹介していく「おうちでつくろ！」。
12月のテーマは、「正月遊び」です。
その中でも、今回は「すごろく」の工作をご紹介。
せっかくの特別な家族の時間ですから、みんなで楽しく過ごしたいですね。
実家に帰省した際に、おじいちゃんやおばあちゃんともいっしょに楽しめるうれしい工作です。
案・製作・撮影／おおしだいちこ

目次

準備をしよう！

  • 紙パック
  • ビニールテープ
  • 色画用紙
  • 丸シール
  • プリントアウトした「すごろくシート」
  • マーカー
  • クレヨン

〈事前に〉材料を切って、はり合わせておこう！

紙パックを写真のように切って、サイコロ状にはり合わせます。
「サイコロの目」用の色画用紙は、６㎝四方に切って６枚用意しておきましょう。

※すごろくの台紙は、こちらからダウンロードできます。
A4サイズ×２枚になっていますので、はり合わせて作ってください。
写真のように、２枚のうち、どちらかの余白部分を切り取ってはり合わせましょう。

正月らしいモチーフがたくさん入った、かわいいすごろくシートになりますよ♪

サイコロを作ろう！

１　丸シールをはろう！

事前に用意しておいた、「サイコロの目」用の色画用紙に丸シールをはります。
弟くんのように、模様をかいてもいいですね♪

２　色画用紙をサイコロにはろう！

丸シールをはった色画用紙を、サイコロ状にした紙パックにはります。
正式なサイコロは目の位置が決まっていますが、ここでは気にせず自由にはりました。

３　縁をビニールテープで補強して、完成！

サイコロの縁をビニールテープで補強して、できあがりです。

すごろくシートを作ろう！

１　マス用の色画用紙を作ろう！

大きい丸（直径9.5㎝）を２枚、小さい丸（直径6.5㎝）を10枚作ります。
※この小さい丸は、「コマ」を作るときにも使うので多めに切っておきましょう。

事前にリード線をかいておいてあげると、スムーズに切れますよ。
失敗したときのために、多めに切っておいてもよいでしょう。

２　マスに好きな言葉や絵をかこう！

マス用の色画用紙に好きな言葉や絵をかきましょう。
そのマスにとまったときに○○をする、などのおもしろい指令を書いても盛り上がりますよ。

お姉ちゃんはたくさん考えて、「となりのひとをくすぐる」にしていました♪

弟くんは、観覧車の絵をかきました。
「このマスにとまったら、なにをすることにしよう？」と聞くと、「アメをひとつもらえる！」「怖い顔をする」などと考えていました。

文字がまだかけない子は、代わりに書いてあげてもよいですね。

３　すごろくシートに色をぬって、マスをはったら完成！

すごろくシートに色をぬったら、先ほど作ったマス用の色画用紙をはっていきましょう。

お姉ちゃんは、はる順番もよく考えていたようです。
すごろくのルートをどんな道にするのか考えるのも、すごろく作りの楽しさですね♪

弟くんは自由にぺたぺた。絵しか描いていなかったマスは、いつの間にか「お母さんにだっこしてもらう」というルールになっていたんだとか（かわいいですね）。

楽しそうなすごろくシートの完成です！

コマの作り方

すごろくシートを作ったときに、多めに用意した小さい丸を半分に切ります。

円錐状にはりましょう。

顔をかいた丸シールを表と裏からはり合わせて完成です！

弟くんのように、真ん中に顔をペタリと貼ってもOK。
コマが完成したら、いよいよすごろくゲームを始めましょう！

すごろくゲームで遊んでみた！

自分で作ったお気にいりのコマを、スタート地点に置いたら始めましょう！

サイコロを振って、出た目の数だけ進みます。
紙パックのサイコロは、手のひらより少し大きいサイズ感で、投げやすいのもいいところですね。もちろん、市販のサイコロを使っても◎。

「４が出たから、４マス進むんだよ」と教えてあげるお姉ちゃんです。

はじめは、自分が不利になってくると、いやになってしまうという場面もあったそうですが、「まだ逆転できるよ」「次は勝てるよ！」と励ましながら何度も繰り返していくうちにふたりとも勝利体験をして、お互いに少しくらいなら許せるようになってきたそう。

作ってから毎日のように楽しく遊んでいて、「おじいちゃんとおばあちゃんちにも、持っていく～！」と言っているようです。年末年始の帰省の際に、おじいちゃんやおばあちゃんといっしょに遊んでも、楽しそうですね。

家族ですごろくを作っても！

今回は、すごろくシートを一人１枚作りましたが、マス用の色画用紙を家族にそれぞれ考えてかいてもらい、みんなで合作しても盛り上がります。

マス用の色画用紙を作ると、順番を考える楽しさもありますが、準備がたいへんなら、すごろくシートに直接かいてもOKです。

ぜひ、年末年始のお正月時間は、世界にひとつだけの手作りすごろくで、盛り上がってみませんか？

この記事の監修・執筆者

クラフト作家、イラストレーター　おおしだ いちこ

子ども向けの工作や、赤ちゃん向けのおもちゃの製作アイデアなどを、雑誌や書籍で提案している。

Instagram
https://www.instagram.com/ichiko__ohshida/

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