子どもが勉強についていけない原因は?対策&学習習慣化のコツを紹介!

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子どもが勉強についていけない原因は?対策&学習習慣化のコツを紹介!

お子さんが勉強についていけないと、パパママとしては大きな不安を感じてしまいますよね。当人が焦りを感じていない様子でも、楽観的で気にしていない様子でも、どのように声かけをするべきか悩んでしまいがちです。

今回は、小学生のお子さんが勉強についていけない理由や、具体的な対策についてご紹介します。お子さんの心理状況や学習進捗に合った対策を通じて、無理のない勉強習慣づくりにつなげていきましょう。

目次

小学校の勉強についていけない…本質的な原因は?

ここでは、小学生のお子さんが勉強についていけない原因をご紹介します。「勉強が苦手」の背景には、子どもごとに異なる理由や心理状況が隠されているものです。勉強についていけない理由を明確にしつつ、具体的な対策につなげていきましょう。

家庭学習の習慣がついていない

勉強についていけないお子さんは、家庭学習の習慣がついていない傾向にあります。この場合の学習時間は、実質的に小学校の授業時間のみ。宿題のために復習する習慣もなく、答えだけ適当に埋めているだけのケースもあるでしょう。

「学校は勉強する場所」の意味を取り違え、「勉強は学校でしかしないこと」と受け取ってしまっていることも。予習や復習の習慣がついていない状態では、少しずつ勉強に遅れをとってしまいます。

勉強自体へのマイナスイメージが強い

お子さんが勉強についていけない理由には、勉強自体へのマイナスイメージが強いことも挙げられます。大人でも、興味がない分野や苦手な分野では、すんなり頭に入ってきてくれませんよね。

お子さんの勉強でも同様です。「勉強は嫌々するもの」と思っているかぎり、どんなに学習時間をとってもなかなか成果につながりません。嫌いな勉強を強要されるほどますます嫌いになる悪循環につながり、前向きに授業や課題に取り組めなくなってしまうのです。

わからない部分を質問できない

何らかの理由があり、わからない部分を質問できないお子さんも、勉強についていけなくなってしまいます。質問が苦手な理由はさまざまですが、おもに以下の理由が挙げられます。

  • 「わからない=悪いこと」だと思っている
  • 思考の言語化が苦手
  • 安心して質問できる相手がいない
  • わからない部分がわからず、何を質問したらいいのかわからない

とくに「怒られたり呆れられたりするのが怖くて質問できない」は、心理的に深刻な状況。改善のためには、疑問点を安心して口に出せる環境(相手・場所)の整備が求められます。

授業中や家庭学習中の集中力を維持できない

勉強についていけないお子さんは、集中力の維持が苦手な傾向にあることも。真面目に授業を受けようとする姿勢はあるものの、集中できる時間が限られており、すぐによそ見をしてしまいがちです。

宿題や予習復習も同様であり、当人にやる気があっても肝心の集中力が長続きしません。勉強中に何度も気持ちを仕切り直そうとするものの、数分後にはすぐに上の空。とくに家庭学習における集中力の欠如では、気が散りやすい学習環境であることも関連しています。

勉強の「やり方」が根本的にわからない

勉強のやり方が根本的にわからないお子さんも、勉強についていけなくなってしまいます。授業では、黒板や教科書の内容をノートに写すだけの状態に。問題や解答の本質を理解できていないケースも珍しくありません。

とくに小学校低学年の授業では、教科書の内容を表面的に暗記するだけでも、ある程度の点数が取れてしまうこともあるでしょう。学習の構造を学ばぬまま中学年になったお子さんは、突然勉強についていけなくなってしまいがちです。

勉強についていけないままだとどうなる?

ここでは、勉強についていけない状態を放置することによるリスクについて解説していきます。勉強の習慣不足が招くリスクを知り、無理のない範囲でお子さんとも共有していきましょう。

周りと比べ劣等感を抱きやすくなる

勉強についていけないままだと、自分と周りを比べて劣等感を抱きやすくなるリスクが生まれます。最初は、テストの数点の小さな違い。しかし放置するほど学力は開き、10点、20点、30点……と、明確な差が露呈してしまいます。

今まで仲良く友だちでいられた相手を、「自分より上の人間」と捉えてしまう苦しみは、お子さんの人間関係に亀裂を生じます。また自己否定の意識が強まり、何事にも消極的になってしまうことも。その結果、学校自体にネガティブなイメージを抱いてしまうことにもつながります。

非認知能力を鍛える訓練の機会が減る

勉強は、ただ学力を上げるためだけの行為ではありません。忍耐力・集中力・読解力・想像力など、社会に出た後に役立つ非認知能力を鍛える「訓練の機会」でもあります。勉強についていけない状態を放置すると、これらの力を養うチャンスを逃してしまいます。

たとえば同じ作業を長時間続けられずにミスをしたり、契約書やマニュアルの重要事項を見逃したり。勉強の本質的な目的は「勉強によって得られる力の獲得」にあります。学習習慣の定着が不十分だと、お子さんの将来の可能性を狭めてしまうリスクにもつながるのです。

社会に出た後にも学習習慣が身につかない

子どものときに身につけた習慣は、大人になっても自然と定着します。そして勉強の習慣は、学生時代以上に大人になってからのほうが求められるもの。勉強についていけない状態を放置すると、社会に出た後の自主学習の機会まで失われてしまいます。

たとえばキャリアアップのための資格勉強や、転職のための書籍学習。もちろん、新卒時代に仕事の基本を覚える期間も当てはまります。勉強を身近な習慣と認識できていない状態は、お子さんの将来の社会的な評価も下げてしまう可能性があるでしょう。

【小学生向け】勉強についていけない子が周りに追いつく方法

ここでは、勉強についていけない小学生が周りに追いつくための方法をご紹介します。鍵となるのは、とにかく「習慣化」! 日常のなかに無理なく勉強のルーチンを取り入れることから始めていきましょう。

毎日5分からでも家庭学習の習慣をつける

勉強についていけないお子さんへの対策は、まず勉強の習慣を身近に感じてもらうことから始まります。とはいえ、今まで家庭学習をしていなかった子に「勉強しなさい」と言っても、お互いにストレスがたまるものです。

最初は「毎日5分、無理なら3分」のように、短時間から挑戦していきましょう。何事も、成長には順序と段階が必要です。まずは5分、次は10分。お子さんのスタミナややる気の向上に合わせて、少しずつ調整していく姿勢が大切です。

安心して質問できる環境を用意する

お子さんが勉強についていくためには、わからない部分を放置しない習慣も重要です。疑問を早く解決するためには、いつでも安心して質問できる環境を用意しましょう。もちろん、パパママが先生の役割を担ってもOKです。

対応が難しい場合は学習塾を活用しつつ、学習進捗やお子さんの性格に合った先生を探すことをおすすめします。最近では対話型AIに質問する子もいますが、「どの部分がわかっていないのか」を明確に判断するためには、やはり人の力に頼るべきです。とはいえ慣れないうちは、問題を解説してくれるアプリを併用するのも良いでしょう。

学校以外のサポートを有効活用する

上記で触れた学習塾やアプリなど、学校以外のサポートを活用することも、勉強についていけないお子さんへの対策になります。家庭教師や通信教育、タブレット学習、オンライン教材など、ライフスタイルに合った選択肢を探してみましょう。

地域によっては、学童保育における学習支援(例:放課後子ども教室)や、NPOによる勉強のサポート教室なども実施しています。まずはお住まいの自治体や施設の活動内容をチェックしてみるのも良いでしょう。

子どもの「集中しやすい環境づくり」をとことんサポートする

お子さんにとっての「集中しやすい環境の条件」は、一人ひとり異なります。勉強をするためには、個々が集中して取り組める空間の整備が先決です。お子さんに直接ヒアリングしながら、音や明るさなども細かく調整していきましょう。

お子さんによっては、自室よりも図書館のほうが集中できることも。時には「公園のベンチで勉強したい」「ベランダや廊下でやりたい」など、パパママが驚く提案をされる場合もあるでしょう。お子さんの安全を確保できる範囲で、できるかぎり柔軟に対応するよう努めてくださいね。

少し難しい要望であっても、実現できればお子さんは「せっかく用意してもらえたんだし頑張ろう」と思えます。必要に応じて防音カーテンや新しい椅子・机、照明なども導入しつつ、お子さんに寄り添った環境に近づけていきましょう。

褒めるときは具体的に伝える

勉強についていけないお子さんは、学習に対する自信を失っている可能性が高いと考えられます。勉強を習慣化させるためにも、お子さんのマインドを明るい方面に引き出すことが大切です。

そのためには「褒めるコミュニケーション」が重要なのですが、ただ漠然と「すごいね」「偉いね」と褒めるだけでは、お子さんの心に響きません。悪いケースでは「おだてて頑張らせようとしてるだけでしょ」と受け取り、余計に自己肯定感が下がってしまいます。

意識したいのは、褒めの具体性です。「〇分も勉強できて偉い!今日はどこまでやったの?」「前回間違えてたここの問題、今日はできるようになってるじゃん!すごい!」などのように、お子さんの取り組み内容を細かく拾い上げる声かけを意識しましょう。

お子さんが「自分の努力をしっかり見てもらえている」と思うことができれば、安心して勉強に向かいやすくなります。この安心感こそが、勉強に前向きになるための土台なのです。

子どもの学力アップにつながる習い事

ここでは、お子さんの学力向上につながる習い事をご紹介します。ポイントは「論理的思考力の育成」。情報同士をつなぎ合わせて考える思考力は、あらゆる教科にアプローチできます。おすすめの理由もチェックしつつ、お子さんにピッタリの習い事を探していきましょう。

プログラミング教室

お子さんの学力アップには、プログラミング教室の習い事がおすすめです。多くのプログラミング教室では、お子さんがテーマに基づき自分でゴールを設定します。目標を達成するためのプロセスを考えるメソッドのなかで、深い思考力が身につきます。

ほかにも計画力や想像力、集中力、忍耐力など、勉強にかかわる幅広い非認知能力が身につくのが魅力。ロボットやゲームなど、小学生のお子さんが興味を持ちやすい教材も豊富です。

囲碁・将棋教室

囲碁や将棋教室も、勉強についていけないお子さんにおすすめの習い事です。相手の動きを予測しながら「未来で起こりうる可能性」を論理的に考えるなかで、課題発見力や問題解決力がどんどん養われます。

囲碁や将棋は、情報が完全に開示されているゲームである点もポイント。勝利した際は「自分の思考力で相手を倒した」という成功体験につながりやすく、前向きな姿勢で集中力や忍耐力も育成されます。

そろばん教室

算数に遅れをとっている子に効果的な習い事は、やはりそろばん教室。繰り返し計算するなかで、数の感覚や計算力が自然と身につきます。また数字への苦手意識が払拭されれば、授業や勉強自体への積極性も養われます。

上達すると、脳内で珠をイメージして計算する暗算力も鍛えられ、集中力や記憶力の向上を狙える点も魅力です。基礎的な計算力は、中学・高校と進学した後にこそ基盤となります。つまりそろばんは、長期的な学習の土台づくりにも適した習い事なのです。

小学生からでも勉強は始められる!集中力の維持から始めよう

今回は、子どもが勉強についていけない理由や対策をご紹介しました。小学校低学年時点で勉強習慣がなかったお子さんでも、今から勉強を身近に感じることは十分可能です。

習慣化は、早いに越したことはありません。小学校より中学校、高校……と進学するほど、日常への新たな習慣の導入は難しくなります。小学生のうちに、未来に向けた学習習慣をつくりましょう。

まずは5分程度の勉強時間から取り入れつつ、集中力を徐々に鍛える習慣をつけることから始めてみてくださいね。パパママも一緒に勉強する時間やタイマーの導入なども検討しつつ、お子さんの感覚に合った方法を探していきましょう。

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