【子どもの言語機能の発達も促せる⁉】親子でいっしょにできる習い事のメリットとオススメ6つ

更新日: 公開日:

親子でいっしょにする習い事は、子どもとのコミュニケーションの時間が増えるだけでなく、成長する喜びをわかちあえる貴重な機会になります。保護者にとっても、新しいことを学ぶのはよい刺激になるでしょう。

この記事では、親子でいっしょに習い事をするメリットと、オススメの習い事をご紹介します。

文/マムズラボ

目次

親子でできる習い事のメリット

まずは、親子でいっしょに習い事をすることには、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

子どもの挑戦する姿を近くで見られる

普段子どもが通っている学校や幼稚園・保育園では、イベントや授業参観・保育参観などはありますが、子どもががんばっている姿を間近で見る機会はそう多くありません。

親子でいっしょに習い事をすることで、子どもが外の世界で挑戦する姿や成長を間近で見られます。また、習い事の先生やほかのお友だちとのやりとりにも、家庭では見られない子どもの表情や一面が見られるでしょう。

親子の会話が増える

親子でいっしょの習い事をすることで、子どもとの共通の会話が増えるというメリットもあります。家ではやることに追われ、ゆっくりと子どもの相手ができない保護者でも、習い事のときは子どもと会話したり、同じ目標を共有したりできるでしょう。そうして親子の会話が増えることは子どもの脳にとってもよい刺激となり、言語機能の発達を促します。

子どもの興味の幅が広がる

消極的な性格の子どもの場合、興味はあっても1人で習い事に挑戦する勇気がなかなか持てないかもしれません。しかし、親子での習い事なら「ママ(パパ)といっしょならやってみたい!」とチャレンジしやすく、一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。そうして子どもの興味・関心の幅が広がりやすくなります。

自宅での練習や宿題が取り組みやすい

ピアノのような自宅で練習する必要のある習い事や、宿題が出される習い事は多くあります。そんなとき、子どもに「練習しなさい」と一方的に言うだけでは子どもは面倒くさがり、なかなかはかどらないことも多いでしょう。

そんなときも、親子いっしょでの習い事なら、「ママと宿題やろうよ」「いっしょに練習しよう」と誘いやすく、「難しいね」「練習大変だね」と同じ目線に立てます。そうすることで子ども自身も、自宅の練習や宿題に取り組みやすくなるでしょう。

保護者のがんばる姿が子どもにとってもよい刺激になる

子どもにとっても、保護者が新しいことに挑戦し、がんばっている姿を見る機会はあまり多くないかもしれません。いつもはなんでもできるように見える保護者ですが、習い事に奮闘する姿に「ママパパも完璧ではないのだ」と子どもは学びます。普段見られない保護者のがんばる姿に、刺激を受ける子もいるでしょう。

保護者がよきライバルになる

習い事は1人でやるよりも、ライバルがいたほうが上達します。ときには、ママパパよりも上手にできたり先に覚えられたりすることで、「ママ(パパ)よりもできた!」と子どもの自信につながります。

また、あえて子どもに「わからないところを教えてくれる?」とお願いしてみるのもオススメです。頼られることでモチベーションが上がり、意欲につながるでしょう。

親子割引で安くなることがある

習い事は、案外お金がかかるもの。親子でいっしょにはじめるとなおさらです。そんなときは、親子割引があるかどうかを1つの基準にして習い事を選ぶのもよいでしょう。

オススメの記事:【親ばかり喋っている】子どもとコミュニケーションは取れていますか?

親子でいっしょにできるオススメの習い事6つ

習い事にはさまざまな種類がありますが、親子でいっしょにできるものにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、親子でいっしょにできるオススメの習い事をご紹介します。

英会話

大人の習い事としても人気の英会話は、子どもといっしょに習うのにもぴったりです。「自分も話せないから、いっしょに学び直そう」という保護者にもよいでしょう。

また、英会話を日常会話に取り入れるなど、習ったことを親子でいっしょに実践しやすいのもオススメできるポイントの1つです。送り迎えが不要のオンライン英会話なら、手軽にはじめられます。

音楽教室

ピアノやバイオリン、ギターや歌などを学べる音楽教室も人気です。「昔、音楽をやっていたからまたやってみようかな」「子どものころにやっていなかったから、大人になったいま挑戦したい」という保護者にもオススメです。

また、ピアノなどの指先を使う習い事は、作業・感覚・運動をつかさどる脳の領域をまんべんなく使うので、子どもの脳機能が発達します。

親子ヨガ

ヨガはゆったりとした動きで難易度も低く、手軽にはじめやすい運動として人気です。親子でいっしょにやることで、楽しくスキンシップをとれるでしょう。習ったことを手軽に家でも実践でき、子どものバランス感覚や柔軟性も磨かれます。

ダンス

クラシックバレエやヒップホップ、フラダンスなど、親子でいっしょにはじめられるダンスにはさまざまな種類があります。保護者にとっては運動不足解消や体力づくり、ストレス発散にもなりますよ。また、親子でアドバイスし合って練習することでコミュニケーションも増えるでしょう。

料理教室

料理教室では、どのような食材があり、どのような過程で料理が作られるのかを学べるので、子どもの食育にもつながります。

また、作ることの大変さを知ることで、料理を作っている人や食事にも感謝できるようになるでしょう。料理の過程を知り自分で作ることで、好き嫌いの克服にもつながります。

スイミング

子どもの定番の習い事であるスイミングは、泳ぐスキルを身につけられるだけでなく、子どもが風邪をひきにくくなる、体力がつくなどのメリットもあります。保護者にも、運動不足解消やダイエットとしてオススメの習い事です。水が怖い子どもも、保護者といっしょならはじめやすいかもしれません。

子どもといっしょに習い事をして貴重な親子の時間を楽しもう!

親子での習い事は、子どもの成長が間近で見られるよい機会です。近い距離で見られるからこそ、がんばっている子どもをほめて応援してあげましょう。

子どもが成長してくると、親子でいっしょに同じことに取り組める機会も少なくなってくるかもしれません。習い事を通じて、貴重な親子の時間をぜひ楽しんでくださいね。

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

あわせて読みたい

おすすめ情報

こそだてまっぷから
人気の記事がLINEに届く♪

関連記事