日記に限らず、家庭学習のつもりで
宿題を先生に要求することってできるのでしょうか?
教育評論家の親野智可等先生にうかがいました。
親野
「極端に指導に問題があるということならともかく、
そうでないならこういう要求はしないほうがいいと思います。
家庭によって
『宿題を減らしてください』という保護者もいれば
『増やしてください』という保護者もいます。
日記を出してほしい保護者もいれば、出さないでほしい保護者もいます。
書き取りの宿題を毎日出してほしい保護者もいれば、そうでない保護者もいます。
宿題をそれぞれの家庭のニーズに応じて個別に出すということは不可能です。
もし、文章の練習をさせたいということでしたら、
子どもと一緒に日記を書くのがオススメです。
子どもが書いて保護者が返事を書く。
子どもは喜びますよ。
せっかく、友だちから日記というアイデアをもらったのですから、
保護者の裁量で、家庭学習として行いましょう。
そして、それを学校に持っていって
先生に見てもらうようにするといいでしょう。
そうすれば、先生も喜んでみてくれますよ」
親野先生ありがとうございました。
確かに子どもと交換日記なんて、楽しそうですね。