【実は座り心地が悪かった⁉】チャイルドシートを嫌がるときの対策4選

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2000年4月1日、道路交通法改正により、新生児から6歳未満の子どもはチャイルドシートの着用が義務化され、子どもとの車移動にチャイルドシートが必要不可欠となりました。しかし、チャイルドシートを嫌がり、抱っこをせがんだり、チャイルドシートなしで座りたがったりする子どもも多いですよね。

そこで本記事では、子どもがチャイルドシートを嫌がり、ぐずってしまうときのオススメの対策方法について、Instagramの投稿とともにご紹介します。

文/マムズラボ

目次

子どもがチャイルドシートを嫌がる理由とは?

まず、子どもがチャイルドシートを嫌がる理由についてご紹介します。原因がわかれば、よい対策も見つけやすくなります。

ベルトのサイズが合っていない

まず考えられる理由は、座り心地が悪いことです。ベルトの位置・長さなどが合っていないと、座り心地が悪くなり、子どもは座るたびに嫌な思いをします。その結果、チャイルドシートを嫌がったり、車にのること自体を避けたりするようになる場合があります。

動くことができずあきてしまう

新生児期を過ぎて、体を思いどおりに動かせるようになってくると、今度はじっとしていることが難しくなる時期に突入します。

幼児期の子どもは、体を動かして遊ぶことが大好きです。しかしチャイルドシートでは思ったように動くことができず、ストレスを感じたり、じっとしていることに飽きてしまったりします。その結果、かんしゃくを起こしたり、ぐずって泣いたりすることもあるでしょう。

ママパパが見えなくて不安になる

後追いをする時期の子どもの場合は、常に視界にママパパがいないと不安を感じる傾向があります。これは、慣れや練習などではなかなかうまく改善できません。

大人が2人の場合、同乗者は子どもの隣に座るとよいでしょう。また、運転手と子どもだけの場合も子どもが運転席を確認できるような工夫をすると効果的です。

そのほかに考えられる要因

車内の温度や湿度、車特有のにおい、おなかがすいた、眠い、車の揺れが苦手などといったさまざまな不快要因も考えられます。これらの要因が関係しているかは、日常生活で子どもの行動をよく観察いていれば、こだわりや敏感に反応することなどからわかることもあります。子どもの不快要因を特定し、それに合った対策をすることが大切です。

どうしても不快要因の特定が難しい場合は、考えられるすべての要因に対して一つひとつ対策してみるとよいでしょう。

関連記事:【チャイルドシートのこと、ちゃんと知ってる?】医師・専門家監修、0~5歳のチャイルドシートの着用義務・付け方・選び方

チャイルドシートを嫌がる子どもへのオススメの対策4選

ここからは、チャイルドシートを嫌がる子どもへのオススメの対策例をいくつかご紹介します。

サイズを調整する

まず、チャイルドシートの角度やベルトの長さが子どもに合っているか確認しましょう。ベルトがきつかったり、ベルトの位置が合っていなかったりすると、不快感を抱く可能性があります。説明書には身長・体重の基準値が表記されているので、その数値に合っているか確認しましょう。

また、身長や体重が適正値であっても、座高や足の長さは子どもによって違います。そのため子どもを実際に座らせて、ベルトの位置が合っているか確かめるようにしてください。

子どもは日々めまぐるしく成長しています。子どもの身体的・精神的負担を減らすだけでなく、安全面にも配慮し、チャイルドシートのサイズやベルトの長さ・位置などは、こまめに見直しましょう。

お気に入りのおもちゃを持たせる

「よーちゃん」さんのインスタグラムより(@yococoro_39)
https://www.instagram.com/p/Cb8t5H0Pqnk/

ようやく座ってくれたと思っても、移動中に飽きてしまうこともたびたびあります。そんなときの対策として、「よーちゃん」さんは、おもちゃや音楽、動画を視聴できるアイテムなどを持参することをオススメしています。音が鳴るおもちゃや移動中でも遊べるおもちゃ、移動中に動画を楽しめるタブレットなど、子どもの年齢や性格によってアイテムを選んでみてくださいね。

なお、1つでは飽きてしまうこともあるため、2つ目、3つ目とおもちゃやアイテムを準備しておくと安心です「これがダメならこっちのおもちゃ!」と出せるようにしておくと、ご機嫌のまま目的地にたどりつけますよ。

ママパパに触れて安心

「CHIKA」さんのインスタグラムより(@emma.popo_0623)
https://www.instagram.com/p/CjQgi4NpI8l/?igshid=MDJmNzVkMjY%3D

「CHIKA」さんも子どもがチャイルドシートを嫌がり、困っているようです。調子のよい日は泣かないようですが、どうしても嫌がってしまう日があるとのこと。ただ、そんなときでもママの手を握れば安心して寝てくれるそうです。

どれだけ不満な状況でも、ママパパに触れていれば、安心するのかもしれませんね。ずっと嫌がって困っているママパパは、一度子どもの手を握ってみてはいかがでしょうか?

チャイルドシート抜け出し防止のアイテムも効果的

「mon(もん) 」さんのインスタグラムより(@mon_2o19)
https://www.instagram.com/p/Cd-rqS3lAYT/

ママパパが運転中、気がつくと子どもが肩ベルトを外して、腰ベルトだけになっているケースもあるでしょう。そんなときに、育児の知っておきたい情報をお届けする「mon(もん) 」さんが「最高です!」とオススメするのは、「抜け出し防止 ハーネスベルト」です。

左右の肩ベルトを合わせて固定するアイテムで、「安全面最強」「子どもも自分で外せません!」と、実際に使っている「mon(もん) 」さんも大絶賛しています。「シートベルト付三輪車」「ベビーカー」「自転車座席」などにも使えるそうで、汎用性が高いアイテムといえるでしょう。

子どもがチャイルドシートを嫌がる要因を見つけて、快適に過ごせるように!

子どもがチャイルドシートを嫌がるさまざまな要因といくつかの対策をご紹介しました。子どもが何を嫌がっているかを特定したうえで、それをなくすことが大事です。

子どもにとって心地よく安全な車内環境をつくり、快適なおでかけができますように。

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