【自発的に本を読むようになる⁉】子どもが本に興味を持ちやすくなるオススメの本棚とは?

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読書には、語い力や創造力、集中力を高めるなど、さまざまなメリットがあります。そのため、子どもに「もっと本や絵本を身近に感じてもらいたい」と考える保護者は多いのではないでしょうか。遊びと同じように、本や絵本を読むことも楽しんでほしいですよね。 

そこで今回は、子どもが本や絵本に興味を持ちやすくなる本棚の選び方について解説します。子どもが思わず本を手にしたくなるようなオススメの本棚もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

文/マムズラボ

目次

子ども用の本棚にはどんなタイプがある?

子ども用の本棚は、大きく分けると「マガジンラックタイプ」「おもちゃも収納できるタイプ」「オープンラックタイプ」の3つのタイプに分けられます。以下では、それぞれのタイプ別に特徴をご紹介します。

マガジンラックタイプ

マガジンラックタイプは、表紙が見えるようにディスプレイできる本棚です。まだ上手に文字を読めない子どもでも、自分で絵本を選べます。とくに幼いころは、表紙の雰囲気で絵本を選ぶことが多いため、表紙を見せることで絵本や本を手に取るきっかけとなり、読書の習慣を身につけやすくなります。

また、子どものお気に入りの絵本などをおしゃれにディスプレイすることで、散らかりがちな子ども部屋をスッキリ片づけられるのもメリットです。

おもちゃも収納できるタイプ

小さい子どもの場合、絵本だけでなくおもちゃもたくさん持っているでしょう。子ども部屋に置くなら、どんどん増えていくおもちゃもいっしょに収納できるタイプがオススメです。ボックスが付属しているタイプなら、こまかいおもちゃもスッキリ収納できます。おもちゃ収納と絵本収納を別々に置く必要がないため、スペースも取りません。

おもちゃも収納できるタイプの本棚は、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしたあとも同じ場所に戻すだけなので、小さな子どもでもかんたんに片づけられます。

オープンラックタイプ

オープンラックタイプとは、扉や引き出しがなく、本を見せるように収納できるオーソドックスなタイプの本棚です。オープンラックタイプは、収納力抜群でたくさんの本を収納できるのがメリットです。

ただし、表紙が見えるマガジンラックとは異なり、背表紙のタイトルのみで本を選ぶ必要があります。本の冊数が増えてきて、かつ背表紙だけでもお気に入りの絵本を見つけられるくらいの月齢・年齢になってきた子どもにオススメです。

オススメの記事:読み聞かせ以外で実践できる、子どもを本好きにするアイデア

子ども用の本棚を選ぶときのポイント

子ども用の本棚を選ぶときは、大人が使う本棚とは少し異なり、いくつかおさえておきたいポイントがあります。年齢や必要な本の収納量などによっても選ぶ本棚は変わりますが、子どもにとって使いやすい本棚を選びましょう。

ケガをしにくい、安全な本棚

子どもが使う本棚は、安全面もしっかりチェックする必要があります。面取りされていて角が丸く加工されているタイプであれば、ぶつかってもケガの心配が少ないです。また、本棚が手前に倒れてこない転倒防止設計になっているタイプであれば、万が一のときも安心です。

子どもの目線と同じ高さの本棚

子どもが自分で好きな本を選ぶためには、子どもの身長や目線に合った高さの本棚を選ぶ必要があります。どんなに本がたくさんあっても本の出し入れがかんたんにできなければ、読書を習慣化させるのは難しいでしょう。幼児期から小学生くらいの子どもであれば、70〜80cmくらいの高さが使いやすいといわれています。

本が見やすく取り出しやすい本棚

どのような本があるかひと目でわかるような作りの本棚であれば、本への興味や関心が高まります。本が見やすく取り出しやすい本棚であれば、読みたいと思える本を「自分で選ぶ」という楽しさを知るきっかけにもなるでしょう。自分で考えて行動する機会となり、子どもの自主性も育めます。

子ども部屋にオススメのタイプ別本棚3選

子ども用本棚はたくさんあるため、どれを選んでいいのか悩んでしまうかたも多いのではないでしょうか? ここでは、子ども部屋にオススメの本棚をタイプ別に厳選して3つご紹介します。 

【マガジンラックタイプ】すまいるキッズ絵本ラック

「すまいるキッズ絵本ラック」は、段ボールでできた3段の絵本ラックです。小さな絵本から大きな絵本まで、さまざまなサイズが収納できます。棚やテーブルの上にも置けるコンパクトな卓上サイズのため、子どものお気に入りの本を入れて、読みたいときにすぐに手に取れるようリビングに置くのもオススメです。

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【おもちゃも収納できるタイプ】ノスタ3 キッズブックシェルフ

「ノスタ3 キッズブックシェルフ」は、子どもでも使いやすい高さの絵本棚です。上部は表紙の見える向きに本を置くことができるので、子どもも選びやすく出し入れしやすい仕様になっています。下部はオープンになっていて、仕切り板も動かせるので、絵本はもちろん、おもちゃやかばんなども収納できます。

天然木のナチュラルな風合いなので、リビングにも馴染やすいでしょう。

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【オープンラックタイプ】EVAキッズ ほんだな

「EVAキッズ ほんだな」のカラーは、全部で5色です。元気あふれる子どもをイメージしたカラーで、お部屋を明るく演出します。丸いカーブの設計に加えて、フチにはあたっても痛くない柔らかい素材が使用されているので、小さい子どもにも安心です。後ろに重心がかかるように棚板が斜めに設置されており、倒れにくい安全設計なのもうれしいですね。

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子どもが本に興味を持ってくれる本棚を選ぼう

子どもが本や絵本を身近に感じて楽しむためには、子どもの目に入りやすく、本の出し入れがしやすい本棚を選ぶことがポイントです。また、小さな子どもでも安心して使えるよう安全性のチェックも忘れずに行いましょう。本や絵本への興味をかき立てるような本棚を選んで、遊びと同じように読書を楽しんでくれるとよいですね。

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