【入学準備】小学校に着ていく私服はどうやって選べばいい?  季節別に服装の選び方をご紹介!

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小学生になると、学校によっては毎日私服を着て登校することになります。そのため、制服があった園児のころとは違う悩みが出てくるかたもいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、どのようなポイントに注意して小学生の私服を選べばよいのかを、季節ごとにご紹介します。

文/マムズラボ

目次

小学校に着ていく私服選びのポイントとは?

まずは、どのような観点で私服を選べばよいのかをご紹介します。おしゃれに興味が出てくる子どもも多いですが、好きな服だけを選んでもだいじょうぶなのでしょうか。

汚れが目立たない服を選ぶ

学校生活においてさまざまなシーンで服を汚してしまう可能性があります。授業や給食、外遊びなど、汚れてしまう活動はいくつもあります。幼稚園や保育園のように一人ひとりに着替えを用意していないことが多いため、汚れが目立たないような服を選ぶのがオススメです。 

とくに図画工作や習字の授業がある日は、汚れがついても目立たない服を着ていくとよいでしょう。 

動きやすい服を選ぶ

ノートを取るときや活動中に邪魔にならないよう、窮屈過ぎず、腕部分などがゆる過ぎない服装が授業に集中できます。 

また、休み時間には外で遊ぶ子どもも多いため、走るときや遊具で遊ぶときに動きやすそうな服を選びましょう。休み時間のたびに外で走り回ったりボール遊びをしたりする子も多く、動きやすいことは重要なポイントです。 

ポケットがついている服を選ぶ

感染症対策のためにも、ティッシュやハンカチは常に持ち歩くよう、推奨している学校が多いです。また、小学校では落とし物をしたときに記名がなかったり、生徒数が多いため一人ひとりに対応することが困難だったりして手元に戻らないこともあります。ハンカチなどをしっかり管理できるように、ポケットつきの服を選ぶのがよいでしょう。 

フードつきの服はNGの場合がある

安全性を考慮して、フード付きのものを控えるように指定される学校もあるようです。 
フードが遊具やほかの子どもの手に引っかかり、ケガをしてしまう可能性があるためです。 学校によって規則が異なるため、気になるかたは学校に問い合わせてみてください。 

冬場はなるべく明るめのアウターを選ぶ

冬は、防寒用にアウターを着ることが多くなります。また、冬は日が落ちるのが早く、雨の日などは夕方でも薄暗くなってしまいます。 とくに、学童保育を利用するご家庭は、帰宅する際暗くなることも考えられるため、薄暗い中でも目立つような明るい色のアウターを選ぶのがオススメです。 

反射材がついているアウターなどもあるので、必要であれば利用するのもよいでしょう。 

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【季節別】子どもの私服の選び方

次に、季節ごとにオススメの服装を画像といっしょにご紹介します。 

春・秋の服装

昼間はあたたかくて過ごしやすい季節ですが、朝晩が冷え込む日や寒暖差が激しい日も多い時期です。薄手の上着やカーディガンのような上着を1枚持たせておくと温度調節しやすいです。

上着の下には、日中の予想気温に合わせて半袖や薄手の長袖を着せておくとちょうどよいでしょう。体を温めながらも腕が自由で動きやすく、着脱もかんたんなベストの使用もオススメです。 

夏の服装

登校時間から気温が高い夏には、快適に過ごせる半袖Tシャツ、半ズボンやスカートがよいでしょう。日差し除けの帽子も必須です。 

冷房の効き過ぎや紫外線が気になる場合は、薄手の長袖シャツを持たせておくと、子ども自身で調整しやすいため安心です。 

転んだときのケガや肌の露出が心配な場合は、裾が広めで風通しのよい長ズボンをはかせるとよいでしょう。 

冬の服装

朝はとくに冷え込むため、ダウンジャケットのようなあたたかい上着が必須の季節です。学校によっては、ランドセルの中やロッカーに上着をしまうよう指定される場合もあるため、脱いだときにかさばらないものがオススメです。

また、マフラーよりもネックウォーマーのほうがずり落ちにくく、外での活動の際も邪魔になりません。帽子は、キャップタイプよりもニット帽や耳当てつきの帽子にすると、頭や耳の冷えを防げます。ただし、安全面から耳当てを禁止にしている学校もあるため事前に確認してくださいね。 

小物も上手に使って、登下校や外遊び中にあたたかく過ごせるよう工夫しましょう。 

小学生の私服は何着ほど用意すると安心?

毎日私服で登校する場合、どれくらいの数の服が必要なのでしょうか。 

服を選ぶのが苦手な子どもと、おしゃれを楽しみたい子どもでは大きく異なりますが、基本的には上下4、5枚ずつと、季節に合うアウターが2枚ほどあれば十分でしょう。洗濯の都合や上下組み合わせた着回しを考えると、平日5日分余裕が持てると安心です。 

アウターは、外遊びの際に汚れたり、気温差が大きいときには忘れて帰宅したりすることがあります。そうしたときに慌てないように、2枚以上持っておくことがオススメです。 

小学生の私服は活動を妨げない動きやすいものにしよう

小学生は男の子も女の子も遊び盛りで、机での勉強から図画工作、外遊びまで、さまざまな活動をします。おしゃれも大切ですが、勉強や運動のためにどのような服装がよさそうか、子どもといっしょに考えるのもよいですね。動きやすく汚れが目立たないような服装で、制限なくたくさんの経験ができるように用意しておきましょう。 

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