【手作り&超盛り上がる!】ハロウィンをおうち&保育園で楽しめるゲーム11選

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保育園やおうちで楽しめるハロウィンゲームを、厳選してご紹介します。少ない準備でできる遊びから親子で盛り上がれる対戦形式まで、年齢に合わせてアレンジ可能。安全面や文化の伝え方もまとめたので、今年のハロウィンを思い出深い時間にしたい方におすすめです。

文/ハイドジア

目次

まずは準備

ハロウィンのゲームを思いきり楽しむためには、ちょっとした準備がポイント。特別なものを買わなくても、紙皿や画用紙、段ボールや毛糸など、おうちにある身近な材料で楽しんでいきましょう。

準備のときから子どもと一緒に作業すれば「自分で作ったゲーム」という特別感が生まれて、当日が待ち遠しくなるはずです。

準備そのものも親子での大切な時間になり、ハロウィンの思い出がぐっと深まります。

おうちでサッとできる定番7選

ハロウィンの日に「少し遊びを取り入れたいな」と思ったときにぴったりなのが、手軽にできる定番ゲームです。特別な準備や広い場所がなくても、紙皿や画用紙など身近な道具で十分に楽しめます。

ここからは、おうちでもすぐに試せる7つの遊びをご紹介します。

1. かぼちゃ宝さがし

ハロウィンにぴったりの定番が「かぼちゃ宝さがし」です。材料はオレンジ色の画用紙や折り紙、はさみ、ペン。

まずは画用紙を丸く切り抜き、顔を描いて小さなかぼちゃカードをいくつか作ります。子どもと一緒に作ると準備から楽しめますよ。

カードができたら、部屋のあちこちに隠してスタート! 制限時間を決めて「誰が一番多く見つけられるかな?」と競うと盛り上がります。

年齢に合わせて隠す場所を工夫したり、色違いのかぼちゃを用意して点数制にするのもおすすめです。見つけた数に応じてキャンディやシールを渡せば達成感もアップします。材料は少なく準備も簡単なので、おうちでも保育園でもすぐに取り入れられる遊びです。

2. 紙皿でハロウィン福笑い

紙皿を使って作れるハロウィンバージョンの福笑いは、準備も簡単で子どもに大人気のゲームです。材料は紙皿、画用紙、はさみ、ペンで作れます。

紙皿にジャック・オー・ランタン(カボチャをくり抜いて作るハロウィンに飾るランタン)の輪郭を描き、目・鼻・口などのパーツを画用紙で作っておきます。遊び方は、目隠しをした子どもがランダムにパーツを置き、できあがった顔をみんなで楽しむというもの。

思わず笑ってしまうユニークな表情ができあがり、大盛り上がり間違いなしです。小さな子には目隠しをせずに遊ばせてもOK。保育園ではグループごとに挑戦させたり、おうちでは家族対抗戦にするなどアレンジしてみましょう。用意するものが少なく、すぐにできるのが魅力です。

3. クモの巣くぐり

部屋いっぱいに糸を張り巡らせてクモの巣を作り、その間をくぐり抜けて遊ぶ「クモの巣くぐり」は、体をたくさん動かせるゲームです。

材料は毛糸やビニールテープ、マスキングテープなどを用意しておきましょう。壁や椅子、机の間に糸を渡し、子どもが通れる細い通路を作ります。遊ぶときは糸に触れないように、しゃがんだり体を伸ばしたりしながらゴールを目指します。

制限時間を設けたり、途中にかぼちゃやおばけのカードを置いて「拾って持ち帰る」というルールを加えると、さらに盛り上がります。

保育園では競争形式、おうちでは親子で協力しながら挑戦できるのも魅力。運動あそびとして取り入れれば、楽しさと達成感を味わえます。

4. ぐるぐるミイラ

トイレットペーパーや白い布を使い、子どもをミイラに変身させる遊びです。材料はトイレットペーパーやロールのキッチンペーパー、包帯などを準備しましょう。

ママパパや友だちが協力して体にぐるぐると巻きつけ、制限時間内にどれだけきれいに仕上げられるかを競います。紙が破れたりほどけたりする場面も笑いにつながり、さらに盛り上がります。

小さな子には安全面を意識して足や腕だけを巻いて挑戦させるのもいいですよ。

5. オバケ釣り

画用紙で作った小さなおばけを釣り上げる、ハロウィンらしい楽しいゲームです。必要な材料は画用紙、はさみ、ペン、クリップ、割りばし、タコ糸、磁石です。

まずは画用紙におばけの絵を描いて切り抜き、上部にクリップを取り付けます。割りばしの先にタコ糸を結び、先端に磁石をつければ釣り竿が完成します。

遊ぶときは床や机におばけを並べ、時間内に何匹釣れるかを競います。年齢に応じておばけの大きさや数を変えれば難易度を調整できます。

保育園ではチーム戦に、おうちでは親子で協力プレイにするなどアレンジも自由です。

6. 魔女の帽子の輪投げ

魔女の帽子をマトに見立てて遊ぶ輪投げゲームは、子どもたちにわかりやすく盛り上がりやすい遊びです。材料は黒い画用紙や厚紙、テープ、はさみ、紙皿や段ボールなど。画用紙を円すい形にして帽子を作り、段ボールなどに固定すればマトが完成します。

輪っかは紙皿の中心をくり抜いて作ってみましょう。遊び方は、一定の距離から輪っかを投げ、どれだけ帽子に入るかを競います。難易度を変えるときは、帽子の数を増やしたり、距離を調整したりするのもおすすめです。

点数制にすれば盛り上がること間違いなしですよ。

7. 箱の中身はなに?

中身を見ないで手の感触だけで当てる「箱の中身はなに?」は、子どもたちの好奇心をくすぐるゲームです。準備するのは段ボール箱や紙袋、布など中が見えない容器、そして中に入れるアイテム。

紙コップに入れたキャンディや風船、折り紙で作ったコウモリなど、ハロウィンらしい小物を入れると雰囲気が出ます。遊び方は、子どもが順番に箱の穴から手を入れ、触った感触を頼りに中身を当てるもの。

正解したら小さなごほうびを渡すとさらに盛り上がります。小さな子どもの場合は柔らかい素材や安全なおもちゃを入れれば安心です。親子や友だちと一緒に大笑いしながら楽しめる定番ゲームです。

親子&きょうだいで対戦!盛り上がりゲーム4選

ハロウィンをさらに盛り上げたいときは、親子やきょうだいで対戦できるゲームがおすすめです。協力したり競い合ったりすることで自然と笑顔があふれ、家庭でも保育園でも一体感が生まれます。

体を動かすものから頭を使うクイズまで幅広く用意できるので、年齢に合わせて調整すればみんなが楽しめます。ここからは、対戦形式で盛り上がるおすすめの4つの遊びをご紹介します。

8. 目玉運びリレー

スプーンに「目玉」を乗せて運ぶゲーム。シンプルながら子どもたちが大笑いしながら楽しめるはずです。材料はスプーンとピンポン玉、油性ペン。ピンポン玉に黒目を描けば、あっという間にハロウィンらしい目玉に変身します。

遊び方は、スタート地点からゴールまでスプーンに目玉を乗せて運び、次の人にバトンタッチするだけ。落とした場合はスタートに戻るなどルールを加えると緊張感が増します。

年齢に合わせてスプーンの大きさを変えたり、コースに障害物を置いたりすると難易度を調整できます。保育園ではチーム対抗戦に、おうちではきょうだいや親子で競い合う形にすると盛り上がりやすく、ハロウィンの雰囲気をより楽しめます。

9. 私は誰でしょう?仮装クイズ

子どもたちが仮装して、その姿が誰なのかを当てる「私は誰でしょう?仮装クイズ」は、観察力と発想力を使う楽しいゲームです。準備するのは衣装や小物。魔女の帽子やマント、オバケのマスクなど簡単に身につけられるものを用意します。

遊び方は、一人が仮装をしてみんなの前に登場し、「私は誰でしょう?」と質問するもの。見ている側は衣装や小物の特徴をヒントに答えます。正解した人にポイントを与えると競争心が刺激されてさらに盛り上がります。

10. カボチャボーリング

ボールを転がしてピンを倒すシンプルな遊びも、ハロウィン風にアレンジすれば特別なゲームに変わります。オレンジ色のボールを玉にして、ペットボトルにおばけの顔を描けば即席ボウリングの完成です。

倒れたピンの数で得点を決めたり、全て倒したらボーナスを加えたりとルールを変えるとさらに白熱します。保育園ではチーム戦に、おうちでは親子で挑戦して協力プレイを楽しむのもおすすめ。準備が簡単で遊びやすく、見た目もかわいいハロウィンらしいゲームです。

11. クモの巣のマト当て

狙いを定めて投げるだけなのに、子どもたちが大興奮するのが「クモの巣のマト当て」です。準備するのは黒いビニールテープや毛糸、画用紙、そして柔らかいボール。壁や床にテープや毛糸でクモの巣模様を作り、マトの部分におばけやかぼちゃの絵を貼り付けます。

一定の距離からボールを投げ、見事に命中したら得点ゲット。難易度を変えるときは的の大きさや距離を調整するとよいでしょう。保育園ではチームごとに挑戦させて得点を競わせたり、おうちでは親子で交代しながら遊ぶと盛り上がります。作る楽しさと遊ぶ楽しさが両方味わえる、運動あそびにもぴったりのゲームです。

ハロウィンってどんな意味があるの?

子どもにとって楽しい仮装やお菓子のやりとりが中心のハロウィンですが、その背景には昔から伝わる文化や歴史があります。難しい話を長々とする必要はなく、短くわかりやすく伝えるだけで十分です。

遊びやゲームと合わせて由来を紹介すれば、ただ楽しいだけでなく「どうしてハロウィンをするのか」を理解するきっかけになります。ここからは、子どもに伝えやすいハロウィンの意味と文化についてご紹介します。

由来と文化

ハロウィンは約2000年前のヨーロッパで始まった「サウィン祭」が起源といわれています。この日は秋の収穫を祝い、同時に先祖の霊や悪霊が訪れると考えられていました。悪霊を追い払うために仮装をしたり、火を燃やしたことが、今のハロウィンにつながっています。

やがてアメリカに伝わり、子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言いながらお菓子をもらう習慣が広まりました。日本では1990年代からイベントとして定着し、今では保育園やおうちでも楽しむ行事になっています。

どう子どもに伝える?

ハロウィンの意味や雰囲気を子どもに伝えるには、絵本の読み聞かせがとても効果的です。「ジャック・オー・ランタン」や「トリック・オア・トリート」が登場する絵本を選べば、お話から自然に文化や習慣を理解することができます。

読み聞かせのときは「どうしてかぼちゃの顔を作るのかな?」「おばけは何をしに来るのかな?」と問いかけを交えると、子どもが考えるきっかけになります。

絵本とことばを合わせて使うことで、遊びと学びが自然につながるでしょう。

まとめ

ハロウィンのゲームは、特別な道具や広い場所がなくても工夫次第で十分楽しめます。かぼちゃ探しやオバケ釣りのような定番から、親子やきょうだいで対戦できるリレーやクイズまで、子どもの年齢に合わせて幅広くアレンジできます。

また、絵本やことばかけを通して文化的な背景を伝えれば、遊びながら学ぶ時間にもなります。安全面やアレルギー対応に気を配りつつ準備を進めれば、保育園でも家庭でも安心して行事を楽しめますよ。

今年のハロウィンは、親子で一緒に準備から始めて思い出に残るひとときを過ごしてみましょう。

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