【2023年】今どきの年賀状事情とかんたんに作成できるオススメアプリ４選

今どきの年賀状スタイルとは？

近ごろは年賀状のスタイルが多様化し、SNSやチャットアプリなど、年賀はがき以外の方法で年始のあいさつをする人もふえています。筆者の周りでもはがきからデジタルに切り替えた人も多く、メールやSNSで送ることが多いように感じますが、年始のあいさつをまとめた文章と、家族写真や年賀状風にデザインした画像をいっしょに送るケースが多い印象です。

ここでは、メール、SNS、アプリで送る年賀状の特徴と、送るときの注意点についてお伝えします。なお今まではがきの年賀状をやり取りしていた相手には、メールやSNS、アプリで年賀状を送ることを事前に伝えておくと気づかいが伝わるはずです。

メールで送る年賀状

パソコンやスマートフォンから、メールを使って新年のあいさつをする方法です。メール本文に新年のあいさつを記載したり、年賀状用の画像や写真をメールに添付したりするかたちが多いようです。ただし送る相手によっては、新年のあいさつをメールで済ませることが失礼にあたることもあるので、関係性に応じて送り方を検討してみてください。

また、送るときは一括送信ではなく、個別に送ることをオススメします。なお、迷惑メールに分類されるなど相手に読んでもらえないこともあるので注意が必要です。

●メールで送る年賀状の特徴
・メール文面（＋年賀状用の画像）だけで送れる
・画像を使う場合、パソコンやスマートフォンで前もって作成する
・はがき代や印刷の費用がかからない
・宛名を書く手間がかからない
・メールアドレスがわかれば送れる
・返信するだけでいいので、相手の負担が少ない
・個別に送る必要がある

SNSで送る年賀状

SNS経由での年賀状は、SNSに新年のあいさつとして投稿したり、サービス内のメッセージやチャット機能で個別に送ったりします。インターネット上でだけ付き合いのある人とも新年のあいさつを交わすことができます。

メールと同様に気軽にできるぶん、はがきの年賀状と比べてカジュアルな印象を持たれやすいので、相手との関係性によっては避けたほうがよいかもしれません。

●SNSで送る年賀状の特徴
・文面（＋年賀状用の画像）だけで送れる
・画像を使う場合、パソコンやスマートフォンで前もって作成する
・はがき代や印刷の費用がかからない
・宛名を書く手間がかからない
・メールアドレスや住所がわからなくても送れる
・返信するだけでいいので、相手の負担が少ない
・メッセージやチャット機能で個別に送らず、自分のアカウントに投稿するかたちもとれる

アプリで送る年賀状

スマートフォンに年賀状アプリをダウンロードし、アプリ経由で年賀状を作成する方法です。アプリ内で、スマートフォンに入っている写真を使って年賀状用の画像が作れます。作成した画像は、アプリ内ではがきに印刷する手配を行うことが可能です。

印刷を手配した場合、印刷したはがきが自宅に届き自分で宛名を書いて投函することができるほか、印刷工場から直接送り先に発送することもできます。

●アプリで送る年賀状の特徴
・年賀状をはがきで出せる
・好きな写真やアプリ内のテンプレートなどを使って作成できる
・アプリ内で印刷や発送の手配ができる
・はがき代がかかる
・アプリの利用料金や印刷の費用、配送料がかかることがある
・連絡帳のデータを前もって登録しておくことで、宛名の印刷ができるサービスがある
・アプリの不具合が起きたり、データが消える可能性がある

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年賀状作成アプリを選ぶときのポイント3つ

続いては、年賀状作成アプリを選ぶときのポイントを3つご紹介します。

1．デザイン・テンプレートの数の多さ

年賀状は新年のごあいさつになるので、好みのデザインやテンプレートを選びたいものです。デザインやテンプレートは年賀状作成アプリにより異なるため、自分好みのものが用意されているアプリを選びましょう。

アプリによってはキャラクターが使用できたり、選べる写真の質が高かったりするほか、イラスト素材が多いなどの特徴があります。

2．宛名登録がかんたんにできる

スマートフォンで年賀状を作成するときは、はがきの表面の宛名を作成する必要があります。宛名登録がかんたんにできるアプリを選ぶと、作成の手間がぐっとへります。

宛名登録には、事前に住所録のデータを作成しておきアプリで住所録データを読み込むタイプと、はがきを写真撮影してデータ化するタイプがあります。事前に住所録のデータを作成しておくタイプは、スマートフォンの住所録アプリへの入力や、エクセルなどパソコンで作業することが必要な場合があります。ただし、はがきの枚数が少ない場合は宛名面は何も印刷せず、年賀状が自宅に届いてから宛名を手書きするのもひとつの方法です。

3．印刷・送付方法が選べる

年賀状作成アプリによって異なりますが、作成した年賀状データの印刷や送付方法を選択できるものだと、状況に応じ使いやすく便利です。アプリ内で作成した年賀状データは、自宅で印刷するパターン、アプリ内で印刷注文したものが自宅に届き自分で投函するパターン、アプリ側で投函までするパターンがあります。

自分で投函する場合は手書きのメッセージを添えたり、シールを貼ったりなどのアレンジができますね。

手軽に作れるオススメの年賀状作成アプリ4選

年賀状を手軽に作ることができる、オススメの年賀状作成アプリ4つをご紹介します。

スマホで年賀状

「スマホで年賀状」は2,000種類以上のデザイン数を誇る年賀状作成アプリです。写真メイン、シンプル、オシャレ、和もの、カジュアル、キャラクターなど幅広いカテゴリの中から、さらに北欧や干支メイン、写真たくさんなど好みのテイストのデザインを選ぶことができます。

また、宛名が記入された手持ちのはがきをアプリ内のスキャン機能で撮影すると、1～2日以内にアプリ内の宛先帳に登録されるので、宛名登録作業がかんたんにすませられます。

宛名印刷や投函代行のほか、作成したデザインの印刷見本を無料で自宅まで配送してくれるなど、サービスも充実しています。注文から最短で2日後のお届けが可能なので、急いで作成したい人にもオススメです。

Famm年賀状

「Famm年賀状」は、400種類以上のデザインをそろえる年賀状作成アプリです。宛名や差出人の印刷は追加料金なしで印刷でき、工場から直接投函することで送料や手数料も0円で配送できます。1回40枚以上の注文で割引も適用されるため、大量に印刷する方にもオススメです。

また「Famm年賀状」を利用すると、フォトカレンダー/アルバム作成アプリ「Famm」で販売中の商品に使えるFammポイント10%が還元されます。なお、Fammアカウントを持っている場合、Fammにアップロードした写真を年賀状に使うことも可能です。以前からFammを利用している方にはうれしい特典ですね。

しまうま年賀状2023

「しまうま年賀状2023」では2,000点以上の年賀状デザインが用意されています。写真メイン、かわいい、ナチュラル、シンプル、おしゃれ、キャラクターなどテーマ別に分けられており、人気ランキングや賀詞、カラーなどからも選べます。同一仕上げの複数のデザインをまとめて10デザインまで注文可能で、お試し印刷は2枚まで無料です。

宛名印刷や投函代行は無料で、宛名登録は年賀ソフトの住所録や、専用のエクセルシートに記入された住所をまとめて取り込むことができます。はがきの表面の宛先のフォントやレイアウトを変更することも可能です。

みてね年賀状

子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」の年賀状作成アプリ「みてね年賀状」。
宛名印刷は無料で、パソコンから宛名を一括登録することもできます。登録した宛名は「宛名帳」に自動保存されるので、翌年も再利用することができます。挨拶文や住所スタンプのフォント変更も可能です。

デザインも豊富で、印刷品質が高いのも特徴です。12月1日〜1月5日までの注文は最短で翌日に出荷され、おためし印刷が3枚まで無料なのも魅力的ですね。

年賀状アプリを活用してすてきな年賀状を送ろう

年賀状作成は、アプリを活用することで時短につなげることができます。使う写真を家族で選ぶ時間や送る相手によって年賀状のデザインを選ぶのも楽しいひとときになりますね。すてきな新年のあいさつになりますように。