お正月の準備はもう調いましたか? ここでは、お正月を華やかにそしてかわいく彩ってくれる、みなさんの❝お正月ごはん❞をご紹介します。定番の重箱おせちから、ワンプレートおせち、お雑煮まで♪ こだわりの食器やテーブルコーディネートも必見! ぜひ参考にしてみてくださいね。
取材・文/細川麻衣子
お正月の定番! みんなで楽しめる❝重箱おせち❞
おせち料理を重箱に詰めるのは、「めでたさや幸せを重ねる」「良いことが続く」という願いを表すためといわれています。昔はお正月の三が日に火を使わずに過ごす習わしがあり、重箱は保存もしやすいので、家事を休む知恵でもありました。また、ふたを開けたとき、色とりどりの料理が美しく並ぶ様子は❝晴れの日❞にふさわしい、おもてなしの心を表しています。このように、❝重箱おせち❞には、日本の伝統文化が詰まっているのです。そんな、伝統を感じられる、素敵な手作りの❝重箱おせち❞はこちら♪
【豪華絢爛♪ 海鮮たっぷり華やか重箱おせち】





@mamkokota3569さん(Instagram画像提供)
「大晦日、早めに準備に取り掛かりましたが……完成まで徹夜しました! 煮しめのれんこんとにんじんの飾り切りはバリエーションをつけると、より華やかに仕上がります♪ 華やかな気持ちで一年を始められるよう、海鮮をたっぷり使って盛り付けました」
【母(ばぁば)が監修♪ 親子の力作おせち】

@kino_ai1009さん(Instagram画像提供)
「以前は母のおせちを楽しんでいましたが、この年は教えてもらいながらいっしょに作りました。重箱には❝和❞の味をメインにしつつ、テーブルには生ハムサラダなども並べて❝和洋❞楽しめるよう、工夫しました」
【手作りのものと買ったもの♡MIXおせち】

@izsmaaarさん(Instagram画像提供)
「この年は帰省せずに我が家だけで過ごしたお正月なので、おせちは手作りのものと買ったものを組み合わせて、バランスを考えながら盛り付けました。子どもが好きで食べやすい、お肉やおいなりさんも用意♪」
【手まり寿司と焼き鯛を添えるのが我が家流!】

@mama.biyoriさん(Instagram画像提供)
「子どもが食べやすいよう、そしてかわいく仕上がるようにお寿司はまるく握ります♪ ❝めでたい❞に通じる語呂合わせからの縁起物として、我が家のお正月に欠かせないのが焼き鯛です♪ お雑煮は白みその関西お雑煮です」
現代版スタイル! ワンプレートで魅せる❝お正月ごはん❞
❝ワンプレートおせち❞❝ワンプレート寿司❞など、1枚のお皿やプレートにお正月の料理を少しずつ彩りよく盛り付けてひとり用にまとめたもので、いま現代版のおせちスタイルとして定着してきています。個々に対してカスタマイズできることが最大の魅力で、まさに味の好みや量はもちろん、アレルギーへの配慮や、コロナ禍を経て衛生面にも対応できることなど、利点はたくさん。また、見た目もかわいくアレンジしやすいので「形式にとらわれずに日本の文化を楽しみたい」と考えてチャレンジする家庭が増えているようです。
【食べられる❝ちくわ門松❞がポイント♪】

@chima_gohanさん(Instagram画像提供)
「お正月飾りの❝門松❞を、ちくわで再現してプレートの中央に♪ 材料は、ちくわ・いんげん・ブロッコリー・カニカマ。斜めに切ったちくわに、いんげんとブロッコリーを詰めて、カニカマを飾りに見立てて完成。パクっとひと口で食べられるので家族にも好評の一品です」
【手巻き寿司の具を個別盛りにしたプレート♪】

@harahettandaさん(Instagram画像提供)
「ゆっくり過ごすお正月にしたかったので、メインの手巻き寿司を個別盛りにし、自分のぺースで食べられるようにしたところ、子どもから『お店みたい!』と大好評! とっても喜び楽しみながら手巻き寿司を作って食べてくれました」
【アンティーク和食器でテーブルコーデがぐっと華やかに】

@maki_no_gohanさん(Instagram画像提供)
「我が家に親族が集まったときの9人分のお正月ごはんです。大きな和食器にひと口ずつお正月の料理を盛り付けました。彩り良くまとめたのがポイント♪ 小鉢を使うと、ひと皿の中にバランスよくまとめられます」
【お正月気分を自宅で♡ワンプレート】

@manaco53さん(Instagram画像提供)
「ポイントはかまぼこで作った干支(巳)とたまご焼きです♪ ほかも子どもが食べやすいものをチョイスしました。お正月の料理は、味付けが普段と違うものが多いので❝何かひとつでも食べられるものがあればOK!❞という気持ちで作りました」
【お正月と誕生日の❝W祝い❞ワンプレート】

@yumi_515_viviさん(Instagram画像提供)
「娘が元旦生まれなので、毎年我が家のお正月ごはんは❝おせち❞と❝誕生日祝い❞をいっしょに楽しめるように意識して準備しています。和柄がかわいい小鉢や豆皿をたくさん使うことで、食べやすさはもちろん、グッと彩りや見映えが良くなります」
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地域や家庭の味を映す❝お雑煮❞
お雑煮は、地域や家庭ごとに味や具が異なるお正月の料理です。おすましや白みそなど、土地の文化が映るのも特徴的。家族の一年の健康と幸せを願いながら、年初めの一杯、みなさんはどんなお雑煮を楽しんでいるのでしょうか――⁉
【鰹節をたくさん使った白みそお雑煮】

@gohan.ggohanさん(Instagram画像提供
「これはお正月の朝ごはんとして作ったお雑煮です。私の出身地が白みそ雑煮で、夫の出身地は出し汁雑煮なのですが、子どもたちは甘い白みそが好きなので、このときは白みそ雑煮に。白みそにするとおもちをたくさん食べてくれます♪ 菊の飾り切りにしたにんじんとだいこんがお気に入りポイントです」
【飾り切りでお雑煮が華やかに♪】

@mamkokota3569さん(Instagram画像提供)
「おすましのお雑煮には、海老と鶏肉で縁起良く。お椀を華やかにしてくれる、かまぼことにんじんの飾り切りは欠かせません♪ また、我が家はお正月料理にはお気に入りの和食器や漆器を使ってテーブルコーディネートも楽しんでいます」
得意分野で魅せる❝お正月ごはん❞
料理の得意分野や好きを活かして、ユニークな❝お正月ごはん❞をつくる方も続々♪ お祝いの場にぴったりで写真映えも家族の反応も好評確実♡な、料理たちはこちら!
【ひと口おにぎりでお正月を再現】

@junk.food.babyさん(Instagram画像提供)
「ひと口サイズのおにぎりを❝お正月❞テーマで再現しました♪ 上から獅子舞、だるま、干支(巳)です。カニカマ・チーズ・のり・あられ・水菜などを使っています。干支おにぎりは肉巻きなのでスタミナもたっぷり。見てかわいい♡食べておいしい♡と子どもたちにも大好評です」
【甘くておいしいスイーツおせち♡】

@nandakimiさん(Instagram画像提供)
「1段目はマンゴープリン、パンナコッタ(写真右上)、2段目はミニたい焼きマドレーヌ、フルーツ大福(写真左上)、3段目はチョコサンドクッキー、スイートポテト(写真左下)。義父母宅への新年のごあいさつに持参しました♪」
いかがでしたか? 力作がたくさんで見ているだけでも楽しくなりますね。みなさまも❝お正月ごはん❞とともに、素敵な年末年始の時間をお過ごしくださいね。
この記事の監修・執筆者
未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!
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