お正月の料理に欠かせないおもち。お雑煮や磯辺焼きを味わったら、別のアレンジも楽しんでみませんか? 今回はおもちが余った時にも役立つ活用レシピと、どうしてお正月におもちを食べるのか、その理由をご紹介します。
どうしてお正月におもちを食べるの?
お正月に訪れる神様へのお供えがお雑煮に
お正月には、年神様という神様を各家庭に迎える風習がありました。大みそかの夜に、年神様へお供えしたおもちや野菜、魚などを、元日に煮込んで食べるのがお雑煮です。年神様と同じものを食べることで、その力を得て、新しい年を無事に過ごせるようにという意味が込められています。
もともとお年玉はおもちだった
お年玉は、現在では多くの場合現金を渡しますね。しかし、もともとはお年玉はおもちでした。このおもちは、年神様にお供えする小さめの丸いおもちを、2つ重ねてお供えしたものです。お正月を迎え、そのおもちを家族に配るのが、現在のお年玉の始まりです。
アレンジレシピでおもちが大活躍!【レシピ8選】
肉巻きもち
おもちに豚肉を巻いて焼きます。甘辛の味付けで食欲がすすむおかずに。

材料(2人分)
・切りもち 2個
・豚バラ肉 4枚(約100g)
・めんつゆ 大さじ1
・サラダ油 適量
・細ネギ 適量
つくり方
① 切りもちを縦半分に切り、豚バラ肉を巻きつける。
② フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、①を肉の巻き終わりを下にして焼く。焼き色がついたらふたをして、5分ほど弱火で蒸し焼きにする。
③ ②にめんつゆを加えて、からめながら焼く。
④ ③を皿に盛りつけ、小口に切った細ネギをちらしてできあがり。
もちピザ
おもちとチーズは相性ぴったり。好きな具をのせて軽食にもおやつにも。

材料(1枚分)
・切りもち 2個
・ソーセージ 2本
・ピーマン 1個
・ピザ用チーズ 60g
・ビザソース(市販) 60mL
・サラダ油 適量
つくり方
① 切りもちは厚みが半分になるように切る。ソーセージは小口切りに、ピーマンは横に細切りにする。
② アルミホイルにサラダ油を薄く塗り、切りもちを並べる。
③ ②の上にピザソースをかけ、ソーセージ、ピーマン、ピザ用チーズをのせる。
④ オーブントースターで、切りもちがやわらかくなり、チーズに焼き目がつくまで8〜10分ほど焼いてできあがり。
もち入りおこわ
おもちを入れれば、いつもの混ぜご飯がモチモチしたおこわ風に炊き上がります。

材料(2〜3人分)
・切りもち 1個
・米 2合
・鶏もも肉 1/2枚(約100g)
・にんじん 1/3本(約50g)
・しめじ 1/2パック(約50g)
・細ネギ 適量
★調味料
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・顆粒だし 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・水 400mL
つくり方
① 米を洗い、水気を切る。切りもちは6等分に切る。にんじんは薄く皮をむき、短冊切りにする。しめじは石づきを切り落とし、手で小房に分ける。鶏もも肉は一口大に切る。
② 炊飯器に①と★の調味料を入れて軽く混ぜ合わせ、炊飯する。
③ 炊きあがったら全体を混ぜて、器に盛りつけ、小口に切った細ネギをちらしてできあがり。
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もちとキムチのスープ
韓国料理で使われるトック(うるち米でつくる棒状のもち)の代わりに、おもちを入れた韓国風スープです。

材料(2人分)
・切りもち 2個
・キムチ 40〜50g
・豚バラ肉 2枚(約50g)
・長ネギ 1/2本(約30g)
・ホウレンソウ 1/2束(約100g)
・ごま油 適量
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・いりごま 適量
つくり方
① 長ネギは薄い斜め切りに、豚バラ肉とキムチは食べやすい大きさに切る。ホウレンソウは下ゆでしてしぼり、2〜3cmの長さに切る。
② 切りもちはオーブントースターで焼き目がつくまで焼く。
③ フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚バラ肉を炒めて火が通ったら、長ネギとキムチを入れてさっと炒める。
④ ③に水と鶏ガラスープの素を入れて中火で熱し、煮立ったら②とホウレンソウを加えてひと煮立ちさせる。
⑤ 器に盛りつけ、いりごまをふってできあがり。
もちワッフル(モッフル)
ワッフルメーカーでおもちを焼けば、外はカリッと中はモチモチのもちワッフルに。

材料(2人分)
・切りもち 2個
つくり方
① ワッフルメーカーを温め、切りもちをはさんで焼いてできあがり。
※そのままでも、きなこと黒みつ、バニラアイスとあんこなど、好みのトッピングをのせてもおいしいです。
※ワッフルメーカーの種類によって、焼き加減を調整してください。
もちホットケーキ
おもちを入れると、ホットケーキがふんわり、もっちりしておいしさアップ!

材料(4枚分)
・切りもち 2個
・ホットケーキミックス 150g
・牛乳 200mL
・卵 2個
・サラダ油 適量
・バター 適量
・はちみつ 適量
つくり方
① 切りもちを1cm角に切り、大きめの耐熱容器(ボウルなど)に入れて牛乳を加え、500Wの電子レンジで4分ほど、切りもちがやわらかくなるまで加熱する。泡だて器などを使って、なめらかになるまでよく混ぜる。
② 卵をボウルに割り入れて溶く。
③ ①に②、ホットケーキミックスを加えて、よく混ぜる。
④ フライパンにサラダ油を入れて、薄くのばし、加熱する。③を1/4入れて、弱火でじっくり両面を焼く。
⑤ 4枚焼いて器に盛りつけ、バターをのせて、はちみつをかけてできあがり。
のり塩おかき
おもちを揚げずに、電子レンジで加熱して、簡単におかきがつくれます。

材料(8個分)
・切りもち 1個
・青のり 適量
・塩 適量
つくり方
① 切りもちを8等分に四角く切る。
② 耐熱の平らな皿にクッキングペーパーをしき、①をくっつかない程度に離して並べる。
③ ②を500Wの電子レンジで5分ほど加熱する。
④ ③の粗熱がとれたらボウルに入れ、青のりと塩を入れ、ざっくりと混ぜてできあがり。
ずんだもち
宮城県を中心とした東北地方の名物「ずんだあん」を、ゆでたおもちに。

材料(2個分)
・切りもち 2個
・冷凍枝豆(さやつき) 200g
・砂糖 大さじ1
・塩 少々
つくり方
① 鍋に水(分量外)を入れて沸かし、冷凍枝豆を入れて2分ほどゆでる。ザルにあげて水気を切る。
② ①のさやから豆を取り出し、薄皮をむく。
③ ②に砂糖と塩を入れ、フードプロセッサーなどで攪拌し、好みの食感までつぶす。
④ 鍋に切りもちと、切りもちがひたるくらいの水(分量外)を注いで火にかける。沸騰したら弱火にして、2分ほどやわらかくなるまでゆでる。
⑤ ④を取り出して器に盛りつけ、③をかけたらできあがり。
今回ご紹介するおもちのアレンジレシピは、簡単につくれて、味つけの失敗も少ないメニューです。ぜひ、冬休み中のお子さんといっしょにつくってみてくださいね。そして、お正月におもちを食べる理由を話せば、食文化に興味を持つよいきっかけになるかもしれません。
この記事の監修・執筆者
未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!
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