【夏休みのお昼ごはん問題を解決!】15分以内で作れるオススメ時短レシピをご紹介

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もうすぐ子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まりますが、夏休みのお昼ごはんの献立作りや用意を負担に感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、夏休みのお昼ごはん作りを時短するコツや、おいしいのにかんたんで15分以内に作れる時短レシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

文/マムズラボ

目次

夏休みのお昼ごはん作りを時短するコツ

夏休みのお昼ごはん作りは毎日のことなので、少しでも楽に調理したいですよね。短時間で料理をするには、使う材料やメニュー選びも重要です。

まずは、時短料理のコツについてご紹介します。

火を使わない食材を使う

火が通りにくい食材だと、その分調理に時間がかかります。そのため、火を使わなくても食べられる食材を使うことで調理時間を短縮できます。火を使わない食材には、以下のようなものが挙げられます。

・納豆
・缶詰
・豆腐
・サラダ(生野菜)
・果物
・刺身
・ハム
・パン
・チーズ
・カニカマボコ
・はんぺん など

刺身とアボカドを切ってあえた丼や、ハムとチーズのサンドイッチなど、切って合わせるだけの料理はフライパンを使わないので洗い物も少なくて済みます。

また、冷凍野菜やカット済み野菜などを上手に活用するのもオススメです。

ワンプレート・丼メニューにする

ワンプレートや丼メニューは、1品の中に主食とおかず、野菜のすべてが入っています。そのため、栄養バランスがよく、夏休みのお昼ごはんにオススメのメニューです。

お店のように盛りつければ子どもも食欲をそそられます。小鉢を使わないので洗い物が少なくて済むというメリットもあります。献立の具体例は以下のとおりです。

・そぼろ丼(ごはん、ひき肉、たまご、ほうれん草など)
・マーボーナス丼(ごはん、ひき肉、ナスなど)
・1皿におにぎり、照り焼きチキン、サラダを盛りつける

ひき肉は肉の中でも火の通りが早く、時短調理にぴったりな食材です。献立を考える際に取り入れてみましょう。

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15分以内で作れる! 夏休みにオススメの時短レシピ4選

夏休みにオススメの15分以内で作れるメニューを4つご紹介します。ぜひ夏休みのお昼ごはん作りに取り入れてみてくださいね。

1.【10分で完成!】ピリ辛豚しゃぶそうめん

「大阪おかんシェフ」さんのInstagramより(@8cooking)
https://www.instagram.com/p/CfaLjP3JFf-/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MmJiY2I4NDBkZg%3D%3D

ゆで時間の短いそうめんに、豚肉と野菜を合わせ、この1品で主食・主菜・副菜が食べられるワンプレートレシピです。ピリ辛ダレも手作りなので、お好みの辛さに仕上げることができるのもポイントです。

また、こちらのメニューの調理時間はなんと10分! 大阪おかんシェフさんのオススメアレンジは、大人はラー油、子どもはゴマダレを追加することだそう。暑い夏にぴったりのさっぱりしたメニューですね。

【材料】1人分
・きゅうり:1本
・豚肉(しゃぶしゃぶ用、こまぎれなど):100g
・そうめん:1束
・卵黄:1個分
・水:50cc
・コチュジャン:小さじ1
・鶏がらスープ顆粒:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1と1/2
・にんにくチューブ:2cm
・ごま油:大さじ1
・すりゴマ:大さじ1~2

【作り方】
1.きゅうりを薄くスライスし、塩もみして絞る
2.そうめんをゆでて洗う。そのゆで汁で豚肉もサッとゆでて氷水につける
3.水、コチュジャン、鶏がらスープ顆粒、砂糖、にんにくチューブ、ごま油、すりゴマをよく混ぜておく
4.皿に、そうめん、豚肉、きゅうりを盛りつけ、卵黄を落として3のタレをかければ完成

2.【発酵時間なし!】サクサクふわふわツナコーンピザ

「小島香住〖野菜ソムリエプロ|管理栄養士|3歳BOYのママ〗」さんのInstagramより(@kasumiii.mm)
https://www.instagram.com/p/Cbo7RDnP2RO/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MmJiY2I4NDBkZg%3D%3D

ホットケーキミックスを使った、15分で作れる発酵なしのピザのレシピです。ツナやコーンなど家にある材料で作れるうえ、子どもといっしょに作れば食育につながるのも魅力のメニュー。小島香住さんのオススメアレンジは、以下の3つの組み合わせ。

・ツナコーン+カレーマヨ
・ソーセージ+ケチャップ
・じゃがいも+たらこマヨ

ホットケーキミックスがほんのり甘いので、しっかりとした味つけが合うそうです。パンがないときの朝ごはんにもぴったり! いろいろとアレンジもできるので、ぜひ覚えておきたいレシピですね。

【材料】
・ホットケーキミックス:100g
・水:大さじ3
・オリーブオイル:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・コーン:大さじ2
・ツナ:1/2缶
・マヨネーズ:大さじ2
・カレー粉:小さじ1
・ピザ用チーズ:適量
・パセリ:少量

【作り方】
1.オーブンを250℃に予熱し、ホットケーキミックス、水、オリーブオイル、塩をボウルに入れて混ぜる
2.粉っぽさがなくなったら手でこねて、ひとまとまりにする
3.クッキングシート2枚ではさんで上から押して薄く延ばし、丸く形を整える
4.コーン、ツナ、マヨネーズ、カレー粉を混ぜ合わせて生地の上にひろげて、ピザ用チーズをのせる
5.250℃のオーブンで10分焼いたら、仕上げにパセリをふって完成

3.【調味料はひとつだけ!】野菜のうまみたっぷりのクラムチャウダー

「もん|時短取り分けレシピ」さんのInstagramより(@mon.kantangohan)
https://www.instagram.com/p/CpkTyPfSJ-N/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MmJiY2I4NDBkZg%3D%3D

保育園給食の先生をしているもんさんのレシピは、なんと使う調味料がひとつのみ。味つけに悩む保護者にとって、調味料ひとつで済むのもうれしいですね。

かんたんに野菜をとれるだけでなく、子どもも大人も好きなかたが多いため、忙しい夏休みにぴったりのメニューです。おにぎりやサンドイッチといっしょに出せば、栄養たっぷりの献立になります。

素材のうまみも感じることができ、15分で作れるので朝に作っておいて、お昼ごはんに出してもよさそうですね。

【材料】
・じゃがいも:1個
・ニンジン:1/4本
・玉ねぎ:1個
・シーフードミックス:150g
・バター:10g
・小麦粉:大さじ2
・水:200ml
・牛乳:300ml
・コンソメ:小さじ2

【作り方】
1.野菜をすべて食べやすい大きさに切る
2.じゃがいもを水にさらす
3.鍋にバターと野菜を入れて炒める
4.バターが溶けたら、小麦粉を入れてよく混ぜる
5.水、牛乳、シーフードミックス、コンソメを入れて、ふたをして野菜が柔らかくなったら完成

4.【トースターを使って楽々調理!】あじのパン粉焼き

「松田みやこ/管理栄養士·フードコーディネーター」さんのInstagramより(@miyakomatsuda385)
https://www.instagram.com/p/CZ84KDtF7U5/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MmJiY2I4NDBkZg%3D%3D

松田みやこさんは管理栄養士で、小学生のお子さんが2人いるワーキングマザーです。魚は下処理が面倒で敬遠されがちですが、子どもには積極的に食べさせてあげたいですよね。そんな魚料理を、トースターを使って短時間でかんたんに作れるのはうれしいポイント。

切り身を買ってくれば面倒な下処理が不要なので、子どもでも作れそうです。夏野菜のトマトがたっぷりのっていて、栄養もしっかりとれますね。パンにもごはんにも合う味つけなので、幅広い料理に活用できそうなメニューです。

【材料】2人分
・あじ:2尾分
・塩:少々
・レモン汁:少々
A
└パン粉:大さじ3
└粉チーズ:大さじ1
└刻みパセリ:大さじ1
└にんにく(みじん切り):1片
└塩、こしょう:少々

・オリーブオイル:大さじ1
・トマト:中1個
・パセリ(もしくはバジル):適量

【作り方】
1.ペーパータオルであじの水気を拭きとる
2.1のあじを食べやすい大きさに切り、塩とレモン汁をふる
3.Aを合わせておく
4.耐熱皿にオリーブオイルを塗り、あじを並べ、その上にAをかける
5.オリーブオイル(分量外)を上から適量ふりかけ、200℃程度のオーブントースターに入れて、焦げ目がつくまで10分程度焼く
6.焼けたら取り出し、刻んだトマト、刻んだパセリをトッピングして完成

時短レシピで夏休みのお昼ごはんをのり切ろう!

かんたん、時短なのに野菜たっぷりの健康的なメニューは、ほかにもたくさんあります。夏休みのお昼ごはんは、無理せずにかんたんな時短メニューを活用してみてくださいね。
子どもも大人もしっかり食べて暑い夏をのり切りましょう!

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