【ほんもの体験で科学に興味がわく】子どもが『簡単+本格的』に実験・観察できる本
最近、科学館などで行われている実験イベントやワークショップに参加したり、色々な実験ができるサイエンス教室に通うお子さんが増えているそうです。
さまざまな情報がインターネットで簡単に手に入る時代だからこそ、子どもには「リアルな体験をさせてあげたい」と考える保護者が増えているのかもしれません。
とはいうものの、勉強や習い事で忙しく、なかなかそのような時間が取れない、というお子さんに、本格的な実験が自宅で手軽にできるキットがついた本をご紹介します。
子どもだけでなく、大人もしっかりと楽しめるので、ぜひ親子で実験してみてくださいね。
12個の鉱物と岩石を観察&実験しよう!
※2024年2月現在品切れ中です。次回の入庫は4月下旬ごろの予定です。
学研の科学 ときめく実験鉱物と岩石標本
実験ができる鉱物と岩石が12個ついたセットです。うすくはがせる雲母、光を2方向に曲げる方解石、ルビーやサファイアの原石コランダム、バラ色や紫の水晶、地球内部のマントルに含まれるかんらん石など、観察するだけじゃない、実験して楽しむ美しい鉱物標本。
へき開、複屈折、研磨、硬度、磁性など、鉱物のユニークな性質を実験を通して学ぶことができます。鉱物の観察に最適な倍率10倍の金属製ルーペや研磨用の耐水ペーパーも付属しています。
体験キット内容
鉱物と岩石(12種類:蛍石、方解石、コランダム、石墨、雲母、磁鉄鉱、タイガーアイ、紫水晶、ローズクォーツ、かんらん石、花崗岩、玄武岩)、メタルルーペ(倍率10倍)、耐水ペーパー(4枚)、標本ケース、標本ラベル
*鉱物・岩石の大きさや色、形、透明度などは、ひとつひとつ異なります。
発電機と車を組み立てて操縦しよう!
学研の科学 空飛ぶクルマ
世界中で開発が進められている、近未来の乗り物をいち早く体験できる組み立てキットです。操縦はかんたん。手回し発電機を回すだけで、空を飛ぶ・走る・ジャンプするという3つの動きをコントロール。自分の操縦で、目の前でクルマがふわっと浮き上がる体験は子どもを夢中にさせる魅力がいっぱいです。
組立時間の目安は45分。組み立て方動画を見られるので、お子さまが一人で組み立てることができます。
空飛ぶクルマの飛ばし方
1:回転翼の角度を上にする(角度をななめにすると走ったりジャンプしたりする)
2:手回し発電機を回して電気をつくる
3:手回し発電機の電気が流れてクルマのモーターが動く
4:すると、モーターとギヤでつながった2枚の回転翼が回りはじめる
5:発電機を速く回すと、回転翼のスピードも上がりクルマが浮き上がる
顕微鏡を組み立てて、自分だけの標本を作ろう!
学研の科学 万能顕微鏡と標本作成キット
キットの「万能顕微鏡」は、LED内蔵の50~100倍に拡大できる組み立て式の顕微鏡です。万能顕微鏡は、下から光を当ててプレパラートを観察する透過型、上から光を当ててものの表面を観察する反射型、虫めがねスクリーンに映す投影型(15倍)の3種類の実験を楽しめます。 肉眼では見えないミクロの世界には、観察者を興奮させる発見がいっぱいです。顕微鏡本体の組立時間の目安は10分。組み立て動画が見られるので、お子さまが1人で完成させることができます。
キットには、スポイトやピンセット、3種類のスライドガラス* などの標本を作成する道具がついており、自分で集めたふしぎなもの、めずらしいもの、人に見せたいものなどを標本にして、自分だけのコレクションをつくることができます。
本誌の内容
本誌では顕微鏡の使い方から、発見がいっぱいの観察図鑑、ミクロの世界の興味をひろげる記事やよみものなどがもりだくさん。顕微鏡を使った実験を通して、手を動かし工夫しながら科学の楽しさを実体験していきます。
また、同志社大学ハリス理化学研究所助教 桝太一さんの取材記事や、AR三兄弟の顕微鏡ARアプリ、記事連動の動画もあるので、何度も読みたくなる内容です。すべてふりがながついているので、お子さまが一人で読み通すことができます。
ロケットを組み立て、水から作った水素を爆発させて飛ばそう
学研の科学 水素エネルギーロケット
水素エネルギーロケットは、電池を使わずに手回しで発電し、水からつくった水素を爆発させて飛ばすロケットです。爆発は発射管の中だけで起こる安全設計なので、おうちで安心して飛ばせます。
脱炭素社会実現のために注目されている次世代エネルギー“水素”をテーマとした、大人でもびっくりするような本格実験を楽しめます。自分の手で試行錯誤してロケットを飛ばしたときの感動は、忘れられない体験となるはずです。
セット内容
実験キット(組み立て)・オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」・本誌(76ページ)・学習まんが ひみつシリーズ
プロジェクターを組み立てて、図鑑の生き物を原寸大で映そう
学研の科学 大図鑑プロジェクター
キットの「大図鑑プロジェクター」はかべや天井をスクリーンにして、ほんとの大きさで生きものを映したり、リアルな星空を投影できる実験プロジェクターです。
組立時間の目安は15分。お子さまが一人で組み立てて使用できます。
付属のシートは8種類。図鑑LIVE編集部が制作した「恐竜」「陸と空の動物」「海の生きもの」「人体」に加え、プラネタリウムクリエーター大平貴之さんの天の川が映る「リアル星空」や、「星座盤」「妖怪アニメ」「工作」などもりだくさん。
ティラノサウルスの口に頭を入れたり、ダイオウイカの目玉の大きさを測ったり、リアルな星空からオリオン座を見つけたり、幾通りもの遊び方でお子さまの想像力を刺激します。体がすっぽり入る大きさで映せるので、まるでほんものの世界に入りこんだような迫力ある写真が撮れます。
本誌には、付属シートの生きものの生態や、投影したときに自分の体と比べてほしい発見ポイントがわかる4種類の観察ポスターつき。キットのレンズを使った光の実験や影絵あそびなどでは、自ら手を動かし工夫しながら科学の楽しさを体験できます。
セット内容
・組み立て実験キット「大図鑑プロジェクター」
付属シート:恐竜、陸と空の動物、海の生きもの、人体、星空、星座盤、妖怪アニメ、工作
・実験や科学記事が充実の本誌76ページ
・学研まんががまるごと1冊「免疫のひみつ」
・オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」
読者と編集部のオンラインコミュニティ!「あそぶんだ研究所」
「学研の科学 あそぶんだ研究所」は、読者と編集部がいっしょになり、科学を楽しむ無料のコミュニティサイト。編集部による生配信のワークショップに参加できたり、キットの遊び方をみんなで投稿したり、ここでしかできないオンライン体験がもりだくさんです。
もっと詳しく知りたい方は→→→「学研の科学」公式サイトはこちら
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