学研教育みらいが「素材で遊ぼう!-感性くすぐる粘土はかせ-」を開発しました。素材の異なる6種類の粘土をセットにした商品で、それぞれが異なる手触り、粘り、香りなどの特徴をもち幼児の感覚機能を刺激し、またSDGsについても学べる教材となっています。
文/こそだてまっぷ編集部
粘土の違いを生かした遊び方が載ったミニハンドブック付き
子どもの感性をくすぐる粘土は6種類
【1】「芳しい香り」と「柔らかい素材」を楽しむコーヒー粘土
作られた香りではなく、コーヒー豆本来の香りが楽しめます。独特の風合いのある色からもわかるようにコーヒー豆由来で顔料不使用。とても軽く、ふわふわの触り心地で指の力がまだ強くないお子さんでも感触や造形を楽しめる、子ども視点の粘土です。レトロな風合いは大好きな絵本の物語のワンシーンの再現にもぴったりで、子どもが夢中になれる仕組みです。
【2】上品な香りのヒノキ粘土で「手作りオーナメント」を
安心の国産間伐材を使用した環境にもやさしいエコな粘土です。自然成分のヒノキの香りと優しい色合いで、素材本来の豊かさを楽しめます。とても軽く手につきにくい性質で、肌触りに敏感な年ごろの子もストレスが少なく楽しめそう。また水性絵具の練り込みや上からの着色も可能だからオーナメントなどをはじめとした色とりどりのアイテムを作れて、楽しさも広がります。
【3】つぶつぶしたコルク粘土は「アンティーク風」な風合いに
コルクならではの存在感のある風合いが魅力的です。空き瓶やプラスチックなど芯材にくっつきやすく、造形のレッスンにももってこいです。水性絵具の練りこみや上からの着色も可能だからコルクボードやアクセサリーの制作にも使えます。
【4】よく伸びる超軽量紙粘土は「水性絵の具」でカラフルに楽しむ
とてもよく伸び、しっとりした感触を楽しめます。絵具がきれいに発色するのでさまざまな色の粘土をつくることができます。こねて混ぜる遊びが混色への気づきにつながります。
【5】石粉粘土で「作品作り」
磨いて光沢を出せるので、乾燥後は水性のニスなどを使用することで本格的な作品作りにも応用できます。ペーパーウェイト、ブローチなどもおすすめです。半分くらい乾いたころにナイロン製の生地を使って磨くと光沢が出ます。
【6】土粘土で「指絵」まで楽しめる
自然由来の粘土です。水を加えることで指先の感触の変化が楽しめます。またプロの彫刻家が作品作りの際に使用するものと同じ素材でできた粘土なので、可塑性も高く子どもの自由な発想をそのまま形にすることができます。
学研教育みらい×ドトールコーヒー コラボ粘土を開発!
ドトールの工場で焙煎したコーヒー豆を粉砕する際に出る微粉(チャフ)が練り込まれており、コーヒーの香り豊かな粘土に仕上がりました。本来廃棄されるチャフは、近年堆肥や肥料などにリユースされていますが、それを子どもたちが大好きな粘土の材料に使用することで、知育に貢献できるエコロジーなアイテムに生まれ変わりました。子どもたちがリサイクルやエコロジーに興味を持つきっかけにしてはいかがでしょうか。
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この記事の監修・執筆者
未就学から中学生までの子を持つママ編集者を中心に、子どもの学びや育ちに関する様々な情報を日々発信しています!
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