【2~3歳児向け手作りおもちゃ】おうちにある材料でかんたんにできる!

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【2~3歳児向け手作りおもちゃ】おうちにある材料でかんたんにできる!

天気の悪い日や風邪をひいたときなど、外に出られずおうちでの過ごし方に困る日もありますよね。そんなときでも目新しいおもちゃがあれば、おうち時間を楽しく過ごせるものです。

今回は、Instagramで投稿された「2~3歳児向け」の手作りおもちゃの事例2つとアイデア3つをご紹介します。家にある材料を使うので費用がそれほどかからず、子どもの興味関心にあわせたおもちゃ作りが可能です。ぜひ参考にしながら世界にひとつだけのおもちゃを作ってみてくださいね。

文/マムズラボ

目次

2~3歳児向け手作りおもちゃに活用できる材料

手作りおもちゃは、家にある以下のような材料を活用して作れます。

【材料例】
・牛乳パック
・ペットボトル
・紙コップ
・段ボール
・ティッシュのあき箱
・トイレットペーパーやラップの芯
・はぎれ
・フェルト
・お菓子のあき箱
など

いつでもおもちゃを作れるように、材料で使えそうな廃材は保管しておくことがオススメです。牛乳パックやペットボトルなどもすぐに捨てずに、廃材ボックスを用意してまとめておきましょう。

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2~3歳児向けのおもちゃを作るときに注意することは?

2~3歳児向けのおもちゃを手作りするときに、気をつけたいことをご紹介します。

安全に配慮する

まずは子どもがケガなく遊べるように安全に配慮することが大切です。既製品のおもちゃは角が丸く、肌に当たっても傷をつけないように工夫されています。 そのため、手作りおもちゃを作るときも下記の点などを意識して作成

・角を丸くする
・切り口をテープで保護しておく
・舐めてもだいじょうぶな材料を使う

子どもがケガせず遊べるように仕上げることが大切です。

小さすぎないおもちゃを作る

子どもの事故で多いのが、おもちゃの誤飲です。手作りおもちゃを作る際は、誤飲の恐れがないサイズで作ることが大切です。

トイレットペーパーの芯を通るサイズのものは、誤飲の恐れがあるといわれています(※1)。
おもちゃを作るときは大きさの目安としてトイレットペーパーの芯を用意して、芯の中を通らないか確認しながら作るとよいでしょう。

製作後は劣化していないか確認する

購入した新しいおもちゃでも子どもが遊んでいるうちに破損してしまうことがあります。手作りのおもちゃは購入したものより強度が弱いことが多いため、劣化しやすいです。破損したおもちゃで遊ぶと、子どもがケガをする恐れがあります。

手作りのおもちゃで遊んだ後や遊ぶ前は、おもちゃにひび割れや欠けがないかよく確認しましょう。手作りなので思い入れがあるかもしれませんが、劣化した場合は速やかに廃棄することも大切です。

2~3歳児向けオススメの手作りおもちゃ2選

それでは実際に、2~3歳児にオススメの手作りおもちゃをInstagramの事例からチェックしてみましょう。

ぽっとん落とし

「kayo」さんのInstagramより(@kayo.99.bb)
https://www.instagram.com/p/CkgFA2jPJuk/?utm_source=ig_web_copy_link

「ぽっとん落とし」は穴に入る形をさがし、あてはまるものをその穴に入れ、ぽっとんと落として遊ぶおもちゃです。穴の形を見る「観察力」、穴に入れる「集中力」が必要になる遊びです。「丸はどれかな?」「次は三角を入れてみよう」など声かけをすることで、形を学びながら遊べますよ。

kayoさんが手作りしたのは、アニメキャラクターがデザインされたかわいらしいぽっとん落とし。穴に落とした後は引き出しから取り出せるため、子ども自身で繰り返し遊ぶことができる仕組みになっています。

【材料】
・ダンボール
・ガムテープ
・画用紙
・ひも(引き出しの取っ手用)

【作り方】
1.ダンボールに三角、丸、四角の穴、引き出しを収める穴をあける
2.1とは別のダンボールで引き出し部分を作る
3.引き出しの穴に、2で作成した引き出しを入れる
4.画用紙で好きなキャラクターを作る
5.4で作成したキャラクターをぽっとん落とし本体に貼っていき完成

レスキューゲーム

「まーママ」さんのInstagramより(@hoikuathome)
https://www.instagram.com/p/ClW-1tvB1F_/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

子どもを思わず夢中にさせる「レスキューゲーム」。かごの網目にひもを通すだけで手軽に作れるおもちゃです。

ひもを張り巡らせたカゴの中におもちゃを入れ、おもちゃを救い出します(レスキューします)。くもの巣のように張られたひもをくぐり抜けながらおもちゃを取り出すため、集中力が鍛えられますよ。

中に小さなぬいぐるみやフィギュアを入れて、「〇〇を助けてあげよう!」とシチュエーションを設定して遊んだり、ポンポンや個包装されているおやつなどを入れておたまですくったり。中に入れるものによって遊び方はさらに広がります。大人がサポートすれば、1歳後半からでも楽しく遊べるおもちゃです。

【材料】
・網目のあるカゴ
・ひも(毛糸やゴムひもなど)
・中に入れるおもちゃ(フィギュアやボール、ポンポンなど)
・スプーンやおたまなどおもちゃをすくう道具

【作り方】
1.網目のあるカゴにひもを通して、蜘蛛の巣のようにする
2.カゴの中におもちゃなどを入れる
3.スプーンや手などでカゴの中のおもちゃを取り出して遊ぶ

2~3歳児向けオススメの手作りおもちゃのアイデア3つ

次に、2〜3歳児向けの手作りおもちゃのアイデアをご紹介します。

手作りガチャガチャ

「Wakaba Tsuji」さんのInstagramより(@wakabatsuji)
https://www.instagram.com/p/ClQY6bBSRZ2/?hl=ja

子どもが大好きなガチャガチャをおじいちゃんが手作りした事例です。木でできており、温かみのあるおもちゃですね。

満足するまで無限にガチャガチャをすることができるため、子どもも喜びそうです。レバーをつまんだり、回したりしながら遊ぶため手指の運動にもなるでしょう。

段ボール、クリアファイル、ペットボトルなど、家にある材料で段ボールのガチャガチャを作ることも可能です。カッターを使うので、ケガに気をつけて作りましょう。カプセルが入る穴は大きすぎるとカプセルが詰まることがあります。1個だけ入るサイズに作るのがポイントです。

魔法のステッキ

「maho」さんのInstagramより(@_maho_mama)
https://www.instagram.com/p/CkgEu5CrG8h/?utm_source=ig_web_copy_link

つづいてご紹介するのは、キラキラしたものやプリンセス好きにはたまらない「魔法のステッキ」。mahoさんはシャカシャカと音が鳴る、キラキラかわいい魔法のステッキを手作りしています。

アイス容器のフタや割りばし、段ボール、クリアファイルなどを使ってステッキを作り、中にビーズやシール、貝殻などお好みの素材を入れれば完成です。中に入れる素材や飾りのリボンを、100円ショップなどで子どもといっしょに選ぶのも楽しそうですね。世界に1つだけの魔法のステッキが作れますよ。

子どもの想像力がふくらんで、ごっこ遊びが盛り上がりそうな手作りおもちゃです。

フェルトのおままごとセット

「miicono」さんのInstagramより(@mioooo353)
https://www.instagram.com/p/ClRNO6_vmGF/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

さいごは2~3歳児が大好きな「フェルトのおままごとセット」です。miiconoさんは、フェルトでかわいいピザのおもちゃを手作りしています。

ピザは4分割でき、好きな具材をのせて遊べるように工夫されているのが特徴です。のせる具材を子どもが好きに選べるのは、手作りおもちゃならではですよね。

おもちゃを作る前に子どもにのせたい具材のリクエストを聞いてから作ると、さらに喜ばれるかもしれませんね。

手作りおもちゃで子どもとおうち時間を楽しもう!

今回は2~3歳児向けの手作りおもちゃについてご紹介しました。おうちにある材料を使えば、お金をかけずに魅力的なおもちゃを手作りできます。手軽に作成できるおもちゃもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目新しいおもちゃがあるだけで、マンネリ化したおうちでの時間も楽しく過ごせます。お天気が悪いなど出かけられない日は、手作りおもちゃを使って親子で楽しく遊びましょう。

【引用】
(※1)大阪ユニットセンター「小児科医からのメッセージ:誤飲について」
https://www.ecochil-osaka.jp/child-care/page-896/

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