【体幹を鍛えられるフラフープ】まわす以外の遊び方を年齢別7選ご紹介!

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【体幹を鍛えられるフラフープ】まわす以外の遊び方を年齢別7選ご紹介!

1歳ごろから遊ぶことのできるフラフープは、室内外で楽しむことができるうえ、活用可能な期間も長くオススメです。さらに、遊ぶことにより運動神経や反射神経の刺激、協調性が身につくなど、多くのメリットを得られます。実はフラフープにはさまざまな遊び方があるのですが、腰で回す以外の遊び方を知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、子育て中のみなさんに必見の、子どもの年齢にあわせたフラフープの遊び方をご紹介します。

文/マムズラボ

目次

子どもにあったフラフープの選び方

子どもにあったフラフープの選び方

フラフープ遊びのもっとも大きな利点として、体幹を鍛えられることがあげられます。幼いころから体幹を鍛えると、姿勢がよくなる、運動能力が向上するなどのよい作用が期待できます。ただし、こうした効果を得るためには、子どもにあったフラフープを選んであげることが大切です。

まずは、フラフープを効果的かつ安全に使うために、選び方についてご紹介します。

子どものヘソの高さにあった直径のものを選ぶ

もっとも重要なのが、フラフープの大きさです。フラフープは大きすぎても小さすぎても扱いにくいため、子どもが回しやすいと感じるちょうどよい大きさを選ぶとよいでしょう。具体的には、フラフープの直径が子どものヘソの少し上くらいまでの長さになるものがよいとされています。

プレゼントで贈る場合は、あらかじめヘソまでの長さを測ってもらい聞いておくとよいでしょう。おヘソまでの長さを測れない場合は、下記の大きさを参考にしてみてください。

身長別直径
100〜110cm程度60cm以下
110〜125cm程度60〜75cm
125〜150cm程度75cm以上

子ども向けの重さのものを選ぶ

フラフープを選ぶうえで重さも重要なポイントです。子どもが小さいからといって軽すぎるものを選んでしまうと、かえって回しづらかったり扱いにくかったりする可能性があります。

腰で回して遊ぶ場合は、適度に重みのあるものを選んだほうが、遠心力を利用してしっかり回すことが可能です。一般的には200g前後がよいとされていますが、可能であれば、購入前に子どもに試してもらうことをオススメします。

タイプ別で選ぶ

フラフープには、以下の2つのタイプがあります。

完成型リング状の一般的なタイプ。つなぎ目がないため、ひっかかりにくく安全に回しやすい。
組み立て式棒をつないでリングを作るタイプ。子どもの成長にあわせてサイズを変えられる。

完成型は、つなぎ目に引っかかることがないため遊びやすく、組み立て式には収納性や携行性がよい面でメリットがあります。使いやすさや子どもの好みに加えて、生活環境にあったタイプを選ぶと、長く利用できます。

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乳幼児にオススメのフラフープ遊び7選

乳幼児にオススメのフラフープ遊び7選

それでは、年齢別のフラフープの楽しみ方をご紹介します。

【1〜5歳児向け】フラフープトンネル

フラフープの輪の中をくぐる遊びは、ハイハイができるようになれば遊びとして取り入れられます。

遊び方
1.保護者がフラフープを地面に垂直になるように持つ
2.立っているフラフープの内側を子どもがくぐる

まずはひとつくぐることからはじめ、数を増やしたり、サイズの小さいフラフープを使ったりしていくと、子どもたちも達成感を得ながら遊ぶことが可能です。

走ったりジャンプしたりできるようになれば、フラフープを浮かせてくぐり抜けたり、マットや布団を利用して飛び込み前転をしてみたりと、ワンランク上の遊び方にもチャレンジしてみましょう。

【1〜5歳児向け】フラフープ玉入れ

保育園や幼稚園の運動会などでよく採用されている、フラフープを使った玉入れ遊びです。

遊び方
1.保護者がフラフープを持って立つ
2.フラフープの内側に入ように、子どもが玉を投げる

フラフープに網をかけたものを大人が持ち、子どもたちが玉を入れる遊びです。そのほかにも、大人がフラフープを高く掲げ、子どもたちが玉を投げ通過させる遊び方もオススメです。

玉を入れることに慣れてきたら、少し難易度を上げ、フラフープを動かしている状態で玉を入れられるか挑戦してみるのもよいでしょう。まだ投げることが難しい場合は、フラフープの近くまで玉を持って運び、玉を投げるなど、子どもによってルールを決めるのも楽しそうですね。

玉を投げるため、ケガをしないように柔らかい玉を使って遊びましょう。玉は新聞紙などでも代用できます。

【2〜5歳児向け】フラフープ電車ごっこ

子どもが一人でもしっかり歩けるようになったら、フラフープを電車に見立てて遊ぶこともできます。

遊び方
1.電車として進コースを決めておく
2.子どもや保護者がフラフープの内側に立ち、子どもの腰の高さから胸の高さでフラフープを持つ(内側に複数名入るのが難しい場合は、1人1つのフラフープを持ち、紐などで連結してもよい)
3.決めたコースを進む

一見かんたんそうな電車ごっこですが、実はこれまでご紹介した遊びと決定的に違う難しい点があります。それは、いっしょに遊ぶ人との“協調性”が必要とされる点です。電車ごっこは「みんなで歩みを合わせて進む」ことで楽しめる遊びです。そのため、歩みが安定したうえで、他者との関わりを積極的に持てるようになる2歳児以上にオススメの遊びといえます。

子ども同士で遊ぶ場合は、遊びの中でもけんかやケガといったトラブルが起きないよう、大人が必ず見守るようにしましょう。

【3〜5歳児向け】フラフープくぐり(送り)

フラフープくぐりは、手をつないだままフラフープをくぐり抜ける必要があるため、参加者全員で試行錯誤しながら楽しむことができます。友だちとの関わりが増えてくる幼児にぴったりな遊びです。

遊び方
1.友だち(家族)全員が横一列に並んで手をつなぐ
2.端の人からつないだ手を離さないようにフラフープをくぐっていく
3.うまくくぐれたら、隣の人へとフラフープを送り、同様にフラフープをくぐっていく
4.最後の人までフラフープを送れたらゲームクリア

小さめのサイズのフラフープを使って難易度を上げてみるのもオススメです。

【3歳~5歳児向け】フラフープキャッチ

2人1組になって、転がしたフラフープを相手に届けて遊ぶフラフープキャッチは、子ども同士や、ママ・パパと子どもで行える遊びです。

遊び方
1.2人1組になり、1人がフラフープを持つ
2.相手の人に向けてフラフープを転がす
3.転がってきたフラフープをキャッチする

フラフープは転がし方やバウンドの仕方によって、ボール以上に不規則な動きをすることがあります。そのような動きをするフラフープをキャッチすることで、反射神経が刺激されます。

また、キャッチするだけでなく、フラフープをうまく転がすことも大切です。何回往復できたか、チャレンジしてみましょう。

【4歳~5歳児向け】フラフープこま回し

フラフープはコマ回しとしても遊ぶことができ、幼児にオススメの遊びです。

遊び方
1.フラフープを縦に持ち、体の前に置く
2.こまのように回す

友だちやママパパと「せーの!」で同時に回しはじめ、最後まで回し続けられていた人が勝ちという、シンプルなゲームです。

この遊びはフラフープのバランスをとる必要があるため、最初は大人でもうまくできないことがあります。フラフープを上手に回せるようになったり、長い時間回せるようになったりできるまで練習することが上達につながります。熱中することで、集中力や競争心が芽生えるかもしれませんね。

【5歳児向け】フラフープなわとび

最後にご紹介するフラフープなわとびは、なわとびの代わりにフラフープを使う遊びです。小学校の体育の授業で、フラフープなわとびを経験したことがあるママやパパもいるのではないでしょうか?

遊び方
1.フラフープの内側に立ち、腰あたりの位置でフラフープを持つ
2.なわとびのようにフラフープを回し、フラフープの内側を飛んでくぐる

自分でフラフープを回す力や、それにあわせてジャンプするタイミングを見極める力も必要になり、少し難易度の高い遊びとなります。

小学校入学前の5歳児くらいであれば、続けて飛べる可能性があるため、ぜひチャレンジしてみてください。また、フラフープは形が固定されているため、不規則に動くなわとびよりも飛びやすいです。そのため、なわとびの練習前の導入としてもオススメです。

親子でいっしょにフラフープ遊びを楽しもう

親子でいっしょにフラフープ遊びを楽しもう

本記事では乳幼児向けのフラフープ遊びについてご紹介しました。腰で回して体幹を鍛える以外にも、反射神経を刺激したり、さらには他者との協調性が身についたりするなど、多くのメリットがあることもご紹介しました。

ぜひ本記事の内容を参考に、家族や友だちといっしょにフラフープ遊びを楽しんでみてくださいね。

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