みなさんは毎日何時に起きて、何時に寝ていますか?
成長期の小学生にとって心身ともに健康に育つために、睡眠時間をきちんと確保することは大切ですよね。一方で、「睡眠時間は十分足りているの?」「みんなのお家は何時に寝ているの?」と、リアルな睡眠事情が気になるところ。
そこで、今どき小学生の睡眠時間や就寝時刻について、学研教育総合研究所の最新調査「小学生白書2025」より、「2025年の起床時刻と睡眠時刻」のアンケート結果をまとめました。
小学生の平均睡眠時間は9時間3分!

小学校1~6年生の平均睡眠時間は約9時間3分でした。学年別でみると4年生までは9時間を超えていますが、6年生になると約8時間半と、高学年になるにつれ睡眠時間が短くなる傾向です。
過去の調査によると、小学校1~6年生の平均睡眠時間は、5年前の2020年調査(8時間53分)からは10分の増加、10 年前の2015年調査(8時間35分)からは約30分増加しました。
つまり、数年かけて睡眠時間が伸びていることがわかります。
就寝時刻は全学年で21時台

小学生全体の平均就寝時刻は21時37分であり、最も遅いのが小学6年生女子の22時03分という結果でした。学年が上がるにつれ就寝時刻が遅くなり、睡眠時間が減少していることがわかります。
過去5年間の調査では、毎年6年生が22時近くまで起き、時には22時を回ることも。
テレビ視聴やインターネット・ゲーム使用時間が長時間におよんでいることが、高学年の就寝時刻が遅くなる原因のひとつとなっていることが考えられます。
一方で、小学生全体の就寝時刻は、過去数年間に比べて早くなっており、5年前と比べると、その差は5分。わずかな違いではありますが、忙しい現代社会では、睡眠の重要性から早寝早起きを心がけている家庭が増えているのかもしれませんね。
小学生の理想睡眠時間は10時間以上
小学生の理想の睡眠時間は10~11時間といわれています。
小学生全体の平均起床時刻が6:41であることを考えると 、どんなに遅くても21~22時の間には寝たいですね。
よく寝ると良いことばかり!
よく寝た日は、一日中元気に活動ができて、パフォーマンスの質を上げることができます。
例えば、睡眠中の成長ホルモンが心身の成長を促したり、睡眠不足によるイライラやコミュニケーション力低下を防ぎ、人間関係をより良く構築できたり、ワーキングメモリーが鍛えられ学びが定着しやすくなったり……と睡眠はとても大切です。
お子さんが早く寝たがらない場合は、家族全体で早寝習慣をつけること、日中に身体を十分に動かすこと、寝る1~2時間前にはテレビやスマホ、ゲームを消して脳を落ち着かせることを心がけましょう!
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「小学生白書2025」とは?
1946年から『1~6年の学習』(1957年から『学習』と『科学』)の読者はがきによるアンケート調査『小学生白書』の後継として、学研教育総合研究所が2010年から実施しているインターネット調査。
現在における、保護者と子どもの関係や子どものふだんの過ごし方、生活意識などはどのようなものなのか、現在の子どもの生活実態や生活意識にフォーカスした、「現代のリアルな小学生」を知ることができる調査です。
回答:小学校1~6学年 男女100名 計1,200名
調査期間:2025年11月14日(金)~11月19日(水)
学研教育総合研究所「白書シリーズWeb版」のページでは、「小学生白書2025」の他設問の回答や、過去の「白書シリーズ」のアーカイブを詳しく見ることができます!
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