クリスマス料理は盛りつけだけで映える！　子どもが喜ぶアレンジ7選

食卓をクリスマス仕様にする盛りつけ方や飾り方のコツとは？

クリスマスらしさを演出するには、料理や食卓に「星」や「クリスマスツリー」などのモチーフやクリスマスカラーを取り入れてみましょう。モチーフをいくつか組み合わせることでより華やかさをアップすることができます。どのモチーフを使うか、子どもと相談しながら決めてもいいですね。

1．クリスマスを連想させるモチーフを作る

抜き型や海苔パンチを使って、クリスマスにちなんだアイテムやモチーフをつくることができます。仕上げに飾ることで、いつものメニューがクリスマス仕様になりますよ。輪切りにすると断面が特徴的な野菜も飾りになります。

子どもの年齢によっては、型抜きや輪切りのお手伝いもできますので、いっしょに準備してみてくださいね。

●クリスマスのモチーフ例
・星
・クリスマスツリー
・クリスマスリース
・サンタクロース
・トナカイ
・プレゼントの箱
・靴下
・雪だるま
・雪の結晶
・キャンドル（ろうそく）
・ベル（鈴、鐘）
・キャンディケーン（杖）
・ヒイラギ
・エンジェル（天使）
・オーナメントボール
など

●型抜きしやすい食材
・輪切りにした根菜
…茹でたにんじん、かぼちゃの皮、だいこん、きゅうりなど
・スライスや輪切りにしたフルーツ
…りんご、キウイ、バナナなど
・スライスチーズ
・かまぼこ
・はんぺん
・ハム
など

●輪切りにした形がそのまま飾りになる食材
・茹でたオクラ
・ベビーコーン

2．クリスマスカラーを取り入れる

クリスマスカラーは「赤」「緑」「白」が代表的です。メニューにこの3色を取り入れて、クリスマスらしさを演出してみましょう。

●赤い食材
・野菜
…トマト、パプリカ（赤）、ラディッシュ、イチゴなど
・果物
…赤りんご、さくらんぼ、ぶどう、スイカ、ラズベリーなど
・その他
…赤いウインナー、赤身の刺身、かにかまなど

●緑の食材
・野菜
…葉物野菜、アスパラガス、いんげん、アボカド、きゅうり、ブロッコリー、枝豆、パセリなど
・果物
…キウイ、マスカット、青りんごなど

●白い食材
・野菜
…茹でたカリフラワーやじゃがいも、れんこん、やまいもなど
・その他
ごはん、マカロニ、ゆで卵の白身、白身の刺身、チーズ（モッツァレラチーズ、クリームチーズ）、かまぼこ、はんぺん、豆腐など

3．クリスマスデザインのテーブルウェアやグッズを使う

クリスマスモチーフが描かれているデザインのテーブルウェアやグッズを使うと、手軽にクリスマスムードを演出できます。紙皿や紙コップのほか、ランチョンマットなども統一感が出るのでオススメです。

クリスマスデザインのテーブルウェアやグッズは100円ショップなどでも販売されているので、子どもといっしょに選んでも楽しいですよ。

●クリスマスデザインのテーブルウェア、グッズ例
・紙皿
・紙コップ
・テーブルクロス
・プラスチック製のカップ
・プラスチック製のカトラリー
・ワックスペーパー
・ペーパーナプキン
・ランチョンマット
・ピック
など

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【オードブル・サラダ】子どもが喜ぶクリスマス料理の盛りつけ3選

メイン料理の前に食卓を彩り、気分を盛り上げてくれるオードブルやサラダも、少し工夫するだけでクリスマスらしくなります。

1．クリスマスツリーサラダ

いつものポテトサラダをツリーのかたちに盛りつけ、クリスマスカラーの野菜を飾ると完成です。クリスマスモチーフにくり抜いた野菜や、ヒイラギなどのピックを飾るとかわいらしくなりますね。

2．リース風サラダ

シンプルなグリーンサラダも、リースに見立てていつもと違った雰囲気にしてみましょう。レタスなどの葉物野菜や茹でたブロッコリーを円状に盛りつけ、ミニトマトや茹でたカリフラワーをあしらいます。飾りに、縦に薄くスライスしたきゅうりをくるっと巻いたものと、リボン状に形を整えたロースハムを飾りましょう。野菜は一口サイズにしておくと、形を整えやすいですよ。

生ハムやサーモンがある場合は、きゅうりと同様にくるっと巻き、土台になるリースの間に挟み込むようにしてもおしゃれな仕上がりになります。

3．サンタのカプレーゼピンチョス

食材を串に刺して並べたピンチョスは、パーティーらしさが感じられる一品です。ミニトマトを半分にカットし、一口サイズのモッツァレラチーズを間に挟んだあと、爪楊枝に刺して並べます。このとき、土台になるほうのミニトマトの底が水平になるように少しカットしておくと、お皿に載せたときに転がらず安定します。仕上げに黒ゴマで目をつけましょう。ミニトマトの代わりにイチゴを使ってもおいしくできますよ。

味つけは、塩、黒コショウ、オリーブオイル、バジルの葉などを使用しますが、子どもの年齢によってはオリーブオイルやバジルの風味が苦手なことがあります。子どもが食べやすい味つけにしてあげてくださいね。

【メインディッシュ】子どもが喜ぶクリスマス料理の盛りつけ4選

メインディッシュこそ、盛りつけと飾り方でクリスマスらしさを演出しましょう。

1．クリスマス仕様のシチュー

クリームシチューをお皿に盛りつけたあと、クリスマスモチーフに型抜きした野菜や、クリスマスカラーの野菜や食材を飾ります。食べなれた料理でも、いつもと少し違う盛りつけに子どもも喜んでくれるはずです。

2．クリスマスカラーをまとったローストチキン

クリスマスの定番料理であるローストチキンは、クリスマスカラーで盛りつけてから食卓に出しましょう。ミニトマトや葉物野菜をそえると、豪華な仕上がりに。クリスマスモチーフのかたちに型抜きした赤パプリカや、一口サイズの茹でたブロッコリーなどをそえるのもオススメです。チキンの足の部分には、クリスマスカラーのあしらいをつけるとパーティーらしくなります。

市販されているローストチキンを使う場合、食卓に出す前に温めるとおいしさがアップしますよ。

3．パングラタン

スライスしていない食パン1斤の中身をくり抜き、中にグラタンを盛りつけてオーブンで焼くと華やかなメインディッシュになります。器も丸ごと食べられるところもイベント感があって楽しい一品です。仕上げに、クリスマスモチーフに型抜きした食材やクリスマスカラーの食材を飾ってみてくださいね。食べるときは切り分けて、ひとりずつ別の器に盛りつけると食べやすいです。

4．ツリー風バジルパスタ

ベースが緑色のバジルパスタは、ツリーのように盛りつけるとクリスマスらしさを演出できます。お皿の中央で高さを出すように盛りつけ、星形に型抜きしたスライスチーズや茹でたにんじんのほか、半分にカットしたミニトマトを飾って完成です。

いつものメニューにひと手間加えて、おうちクリスマスを楽しもう

子どもにとってクリスマスは楽しみが詰まった行事で、食事の時間も大切なイベントのひとつです。いつものメニューの盛りつけを少し工夫して、特別なクリスマスの思い出をつくってみませんか？　子どもといっしょに料理の下ごしらえをしたり、盛りつけたり、食卓の準備も含めて楽しいクリスマスになりますように。