お子さんの小学校入学を来年度に控えた保護者の方のなかには、この夏から入学準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
情報サイトやSNSなどで、入学準備として練習しておきたいことがたくさん紹介されていますよね。
しかし、「これって本当に必要なの?」と思ったり、反対に「本当にこれで十分なの?」「入学後に困ることはないかな…」と不安になることも……。
そこで今回は、小学生のお子さんを持つ保護者100名に、「小学校入学後に学習面で“意外と”困ったこと」を尋ねてみました。
結果とともに、1位、2位については練習におすすめの書籍もご紹介します。
第3位 タイピング
小学1年生からタブレット学習が始まり、「タイピングが難しい」と答えた方が3番目に多い結果となりました。 入学前から完ぺきにタイピングができる必要はありませんが、おうちのかたのスマホやタブレットなどで、キーボードに触れる機会を設けておくとよさそうです。
第2位 消しゴム
鉛筆で書く練習が注目されがちですが、実は難しいのが消しゴムです。
アンケートでは、「きれいに消せない」という意見が多数寄せられました。また、ずっとおうちのかたが消してあげていて、自分で使わせてなかった…と入学後に気づいた方も。
紙が破れたり、黒く汚れたりすると、学習への集中がそがれてしまいます。ストレスなく学習できるように、楽しく消しゴムを使う練習ができるとよいでしょう。
消しゴム練習におすすめの書籍

\おすすめポイント/
- 鉛筆、消しゴムの正しい持ち方や使い方がわかる!
- 消しゴムを使いたくなる楽しいパズル問題で、上手な消し方が自然と身につく
- 消しゴムを使うときの「おやくそく」も確認できる、「消しかすお掃除ボード」つき
第1位 時計
第1位は、「時計が読めない」でした。
「〇時までに準備をしようね」、「〇時〇分のバスに乗ってね」と言っても伝わらないので、入学前に時計が読めるようにしておけばよかった、という声が多数寄せられました。
「〇時まで」という概念は、未就学児にはとても難しいので、まずは「〇時」「〇時〇分」が読めるところまで、アナログ時計で練習しておくと安心ですね。
時計学習におすすめの書籍

\おすすめポイント/
- シールを貼って学べるので、楽しくわかりやすい
- 時系列を考える問題や、バスの時刻表を読む問題も掲載
鉛筆練習やひらがなの読み書きは、入学前に不安に感じ、練習していた人が多数。
一方で、時計、消しゴム、タイピングは、どれも入学後に練習すれば大丈夫と思っていたり、そもそも練習が必要だと感じていなかったりした人が多かったようです。
入学直前・直後に慌てることがないように、この機会にぜひ、お子さんと取り組んでみてはいかがでしょうか?
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