こどもの本 児童書(読み物)

ふしぎなこころの世界

森口佑介(著)

書籍「ふしぎなこころの世界」の表紙画像
書籍「ふしぎなこころの世界」の表紙画像

どんな特徴の本?

『ふしぎなこころの世界』は、子どもたちが抱く身近で素朴なこころの疑問を、発達心理学の知見をもとにやさしく解き明かした一冊です。

著者の森口佑介先生の語りかけるような読みやすい文章や、思わずくすっと笑ってしまうユーモラスなイラストなど、子どもたちが夢中になれるしかけがいっぱいです。自分の心を理解し、毎日をちょっぴり前向きに生きるためのヒントがつまっています。

書いているのはどんな人?

著者の森口佑介先生は、京都大学大学院文学研究科の教授で、専門は発達心理学、発達認知神経科学です。子どもを対象に、認知、社会性、脳の発達を研究するかたわら、社会への発信を行っています。おもな著書として、『子どもの発達格差将来を左右する要因は何か』(PHP 新書)、『自分をコントロールする力非認知スキルの心理学』(講談社現代新書)、『10代の脳とうまくつきあう非認知能力の大事な役割』(ちくまプリマー新書)などがあります。

どんな人におすすめ?

自分の心や行動について「なんでだろう?」と疑問を持ったり、その理由を知りたい子どもにおすすめです。また、発達心理学の視点からわかりやすく解説しているので、子どもの知的好奇心を育てたい方や、子どもと一緒に楽しみたい方にも読んでいただきたい一冊です。

おすすめのポイント

1.現役小学生のリアルな疑問に答える

小学生100人にアンケートを実施し、現役小学生のリアルな疑問を集めました。掲載されている疑問は、「大人の目から見た子どもの疑問」ではなく、「子どもの目から見た子どもの疑問」です。素朴な疑問から、大人も共感できる疑問、子どもたちの個性が感じられる疑問まで、合計30個の疑問に答えています。

2.1つの疑問に端的な答えで回答している

1つの「なぜ?」について、4~8ページの短い文章で簡潔にまとめられています。気になるところから読んでも、最初から読んでも楽しめる構成になっています。

「発達心理学」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、子どもたちにも理解しやすいように、やさしく語りかけるような表現や言葉選びをしています。すらすらと読み進めることができ、「なぜ?」を解き明かすメカニズムを理解することができます。

3.没入感のあるイラストで理解が深まる

内容の理解を助けるような、楽しげで没入感のあるイラストがたっぷり掲載されています。どんどんページをめくりたくなるしかけがいっぱいの一冊です。

4.ほぼすべての漢字にふりがなを振っている

ほとんどの漢字にふりがなを振っているので、子どもひとりでも読み進めることができます。

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著者
森口佑介(著)
定価
1,540円(税込)
発売日
2026/03/27
ISBN
978-4-05-206168-4