どんなお話の絵本?
『ぼくのランドサル』は、小学校へ入る子どもたちの憧れの存在である「ランドセル」をユーモアたっぷりに描いた絵本です。
ある日、男の子が家族みんなでランドセル専門店に出かけます。いよいよランドセルを買ってもらうのです。
お店のなかはまるでジャングルで、動物型の変わったランドセルがいっぱい。忘れ物をしないようにしっぽで取ってくれる「ランドサル」、落とし物を探すのが得意な「ワンドセル」、寒いときには湯たんぽ替わりになってくれる「ニャンドセル」……。
どのランドセルもとってもユニークで、それぞれ得意技を持っています。どのランドセルにしようかな?
こんなランドセルが相棒になったらきっとすてきですね。
書いているのはどんな人?
作者は、石川基子さんという絵本作家です。
代表作に『ほしじいたけ ほしばあたけ』シリーズ、『なんと!ようひんてん』(すべて講談社)などがあります。
『ぼくのランドサル』は、石川さんらしいウィットに富んだ作品です。
どんな人におすすめ?
『ぼくのランドサル』は、保護者が子どもに読んであげるなら年中・年長さん(3・4・5歳)におすすめです。年中・年長さんはランドセル選び(ラン活)を始める時期でもあり、お話をとおしてランドセルを選ぶときのワクワクや小学校生活の楽しさを知ることができます。
また、子どもが自分で読むなら、小学校低学年の小学1・2年生(6・7・8歳)にもおすすめです。小学校生活に不安を感じている子どもにも読んでほしい一冊です。
おすすめのポイント
『ぼくのランドサル』は、「こんなランドセルがあったらいいのにな」という思いから生まれました。
小学校に入学することは楽しみな気持ちとちょっとした不安がつきもの。『ぼくのランドサル』をとおして、ランドセルが子どもたちの相棒のような存在に、子どもたちの不安を払しょくしてくれる存在に感じられるでしょう。
また、『ぼくのランドサル』に登場するランドセルたちはとても個性豊かで、ランドセルごとに特技があります。これからランドセルを選ぶ子どもには「自分だったらどのランドセルをえらぶ?」と小学校生活への期待を膨らませたり、すでにランドセルを持っている子にも「こんなランドセルだったらどうやって過ごす?」と楽しんだりする気持ちを育むことができます。
さらに、お話をとおして小学生の1日の生活が自然とわかるようになっています。忘れ物がないように準備する、手を挙げて横断歩道を渡る、給食はみんなで食べる、帰りは寄り道をしないなど、小学校生活の予習にもなります。
小学校生活への期待を膨らませて、実際にランドセルを選んでみたら、小学校が待ち遠しくなりますね。
この絵本のレビュー
- 娘がドハマりして、3回連続で読まされました。娘とどのランドセルがいいかおしゃべりして盛り上がれました(娘はランドツル派、私はラクダンドセルかカメレオンドセル派です)。毎日の準備や登下校など、学校生活のようすを一緒に見られるのでよかったです。(T・Nさん/年中の女の子のママ)
- ランドセルって、これから入学する子にとっては宝物みたいなもの。でも小学校に入学する不安もあるから、このランドセルの話を読んだら、すごく気が楽になりそう。読み終わって、どのランドセルがいい? と聞いたら普通のがいいとか言いそう(笑)。(Y・Sさん/年長の男の子のママ)
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